銃撃戦でJI(インドネシアのイスラム教過激派ジェマア・イスラミア)構成員が射殺された。
バリ島爆弾テロ主犯格の死亡確認、JI幹部 大統領が発表
3月10日15時24分配信 CNN.co.jp
ジャカルタ(CNN) インドネシアのユドヨノ大統領は10日、同国の国際リゾート地バリ島で2002年に発生した東南アジアのイスラム過激派「ジェマア・イスラミヤ(JI)」による連続爆弾テロの主犯格とされるドゥルマティン容疑者が警察との銃撃戦で死亡したと発表した。訪問先のオーストラリアで記者団に語った。
インドネシアの地元メディアは、潜伏先の捜索が同国ジャワ島西部のバンテン州パムランで行われ、銃撃戦でJI構成員が射殺されたと伝えていた。DNA鑑定などを実施、同容疑者の身元が判明した。他の死傷者や逮捕者の有無は不明。
02年のバリ島テロでは、オーストラリア人観光客ら計202人が殺害されていた。
米国務省などによると、同容疑者は、電子工学の専門家で、アフガニスタンで国際テロ組織アルカイダの軍事キャンプで訓練を受けている。国務省は、捕そくなどにつながる有力情報に1000万ドル(約9億円)の報奨金を約束している。
バンテン州での捜索は、同国西部スマトラ島の北端にあるアチェ州で最近実施したイスラム過激派摘発と関連しているとみられる。アチェの作戦では、容疑者15人を逮捕、警官3人を含む4人が死亡している。この過激派の詳細は不明だが、同州で過去1年、軍事訓練キャンプの設立を図っていたともされる。
武装闘争を進めるJI分派は昨年、トップ最高指導者が警察との銃撃戦で死亡し、組織が弱体化したとの見方が強まっていた。同最高指導者はバリ島のテロにも絡んでいたとされる。幹部であるドゥルマティン容疑者の殺害で、JIはさらに追い詰められた格好だ。
国家警察は、最高指導者死亡後も、爆弾専門の構成員らが依然逃亡中として新たなテロが起きる可能性もあると警告していた。
アチェ、バンテン両州での摘発は、オバマ米大統領が3月中旬、インドネシアを訪問する前に実施された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100310-00000007-cnn-int
インドネシアのユドヨノ大統領はよく頑張っているという印象。
インドネシアの経済も上向き。でも、だんだんチュウゴク寄りになっている。
インドネシアは最近、日本の企業よりも、チュウゴクの企業を優遇している。
電気店には、名もないチュウゴク企業のテレビがいっぱい。
チュウゴクは、官民一体化してインドネシナにあらゆる物を強力に売り込んできているらしい。当然、援助金やワイロなどのお土産付き。
環境に関する大型プロジェクトも、日本の方がチュウゴクよりも技術があるのに、安くて援助金やワイロの付いているチュウゴク企業に負けて、なかなか仕事がとれないらしい。日本政府も日本企業を少しは援助したらどうか?