中国だって、チベット人を120万人も殺し、「チベット解放」なんてほざいてますからね。 | 日本のお姉さん

中国だって、チベット人を120万人も殺し、「チベット解放」なんてほざいてますからね。

ロシア政治経済ジャーナル No.636 
2010/3/10号

★なぜアバターはアカデミー賞で負けたのか?~日本人も見逃せな
い真実とは

全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!
いつもありがとうございます。
北野です。

読者の皆さまが、健康で幸せで豊かでありますように!

皆さまのご家族に、愛と信頼と調和が満ちていますように!


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今回は、「なぜアバターはアカデミー賞で負けたのか?」という話な
のですが。

実は、非常に奥深い内容が隠されていますので、是非最後までお
読みください。


▼アバターとは?


編集後記まで読まれている皆さんはご存知ですが、私は大の映画
好きです。

だいたい週1くらいのペースで映画を見に行きます。

09年もいろいろ見たのですが、その中でダントツ面白かったのが
「アバター」でした。


この映画について、09年12月24号編集後記でこんな感想を書き
ました。



【引用ここから▼】


モスクワは一時マイナス30度まで下がりましたが、今日は0度く
らいまで上がってきました。

この温度差なんとかしてくれ。

あたたかくなってきたので、今全世界で記録的にヒットしている


「アバター」


を見てきました。

う~、これはすごい。


まず、ストーリーから。

時は22世紀。

人類は、すでに別の星にコロニーをつくっています。

物語の舞台になっているのは、「パンドラ」という星。

パンドラには、「ナヴィ」という先住民がいるのです。

身長は3メートル。

皮膚が青く、尻尾があります。


人間は、パンドラで呼吸ができません。

そこで、人間とナヴィ族のDNAを結合させ、「アバター」が作られ
ました。

人間は、アバターを遠隔操作することができるのです。

この辺は言葉で説明するのが難しい。

いってみれば、魂を一時的にナヴィ族の姿かたちをしたアバター
に移すという感じでしょうか。

アバターを操る人間は、自由に動くことも、話すこともできるので
す。


さて、人類はこの星で何をやっているのでしょうか?

そう、パンドラには、地球でエネルギー革命を起こせる貴重な資
源が大量に眠っている。

これを、根こそぎ奪っちゃおうというわけです。

アメリカ人の考えることは22世紀になっても変わりませんね~。


ところが先住民ナヴィが邪魔している。

そこで、元海兵隊員のジェイクが、スパイとしてナヴィに送り込ま
れることになります。

ジェイクは、ナヴィと共に生活し、徐々に信頼を獲得していきます。

そして、自然と調和して暮らしているナヴィ族を愛するようになっ
てしまった。


資源と、それがもたらす莫大な金を求めて、ナヴィ族大虐殺をもく
ろむ人類。

ナヴィ族を好きになってしまったジェイク。

人類がナヴィと戦うとき、ジェイクはどうするのでしょうか?



まあ、こんな内容なのですが、文章の限界を感じますね。

監督は、「ターミネーター」「タイタニック」で映画界に革命を起こし
つづけてきたジェームズ・キャメロンさん。

今回もやってくれました。

ストーリーは、「宇宙版・ラストサムライ」といった感じ。

しかし、地球にない自然、地球にいない動物、地球にない植物、
地球にいない人々。

その映像美は、さすが徹底的にディーテールにこだわるキャメロ
ンさんです。

本当に別の星に行ってしまったような錯覚に陥ります。



私も映画オタクですが、今年一番楽しめた作品でした。

皆さんもぜひご覧になってください。

まずは予告編から。↓
http://movies.foxjapan.com/avatar/


【引用ここまで▲】


予想どおりというか、アバターは売れに売れ、いつの間にか「タイ
タニック」を超えて


「興行収入歴代NO1」


になってしまいました。

しかし、私も当初から、「アカデミー賞は難しいだろうな~」と感じ
ていました。

この映画は、「資源を略奪しにパンドラに来た人間」を「絶対的な
悪」として描いています。

そして、自然と調和していきる現地人は善である。


このあたり、

ケビンコスナーがインディアンと仲良しになる「ダンス・ウィズ・ウ
ルフズ」、

トムクルーズが日本の侍と仲良しになる「ラスト・サムライ」


などと似た設定。


しかし、結末が違う。

「ダンス~」も「ラスト~」も結局、白人が圧倒的パワーで戦争に
勝利しています。

しかし、アバターの場合は、侵略する側の人間が敗北してしまう。


世界情勢の知識が多少ある人なら、アバターを見て、


「イラクやアフガニスタンに攻め込んだアメリカが敗北する未来を
暗示している」


と感じることでしょう。

予想とおり、作品賞や監督賞はとれませんでした。


(作品賞を受賞したのは、イラクで苦闘するアメリカ軍爆発物処
理班の姿をえがいた「ハート・ロッカー」でした。

●私はこの作品が受賞したことにケチをつけたいわけではあり
ません。念のため)



ところが・・・。

どうやら他にも理由があるらしいとの情報が飛び込んできたのです。



▼アメリカの情報弾圧


先日、いつもお世話になっているアウルズ・エージェンシーの下野
社長から、こんなメールをいただきました。



【転載ここから▼】


弊社のホームページをご覧ください。

http://www.owlsagency.com/

私は昨年12月、ジェームス・キャメロンに伴って来日したチャー
ルズ・ぺリグリーノと言う著者に会いました。

彼はタイタニックやアバターの著書/原案を作った男です。

この著者が書いた原爆投下のノンフィクション


「LAST TRAIN TO HIROSHIMA」


をその後小学館に売りました。

このタイトルは長崎で被爆した人たちを載せた列車が広島に着き、
さらにそこで原爆投下に会う、という大変悲劇的な二重被爆の事
実に由来しています。


1月アメリカで出版されたタイトルはベストセラーとなります。

ところがそれから激しいバッシングが始まったのです。

そしてついにアメリカの出版社ヘンリーホルトが一昨日本書の出
版停止を発表しました。

しかしアマゾンなどではまだ販売が続けられ、上位にランクされ
ています。

さらに昨日エージェントからジェームス・キャメロン本人が書いた
このヘンリーホルトの決定に対する抗議文が届きました。

まだどの媒体にも報道されていないようなので、急きょ翻訳し、
弊社のホームページに掲載しました。

(→ http://www.owlsagency.com/  )

この情報はある種スクープです。

本日の朝日新聞には、出版が停止され、キャメロンが映画製作
についてどうなるか分からない、と言っていると報じられています。

しかしキャメロン本人の抗議文を読めば、彼の意志が固いのは
明らかです。

北野様が価値があると思われれば、このキャメロンの翻訳文その
まま掲載してください。

私は父が長崎で被爆しております。

父は肝臓がんを患っていて、彼が生きている間にこの本の日本
語版を手渡したいと願っています。

アメリカの原爆投下という行為は明らかにジェノサイドであり、い
まだに彼らはそれを認めず、この話題が出るたびにアメリカでは
情報操作等の圧力がかかることに、私は大変憤っております。

【転載ここまで▲】



なんと、キャメロンさんは「広島・長崎の悲劇」に関する映画をとろ
うとしている。

それでいじめられているわけですね。


▼キャメロンさんの抗議文


では、キャメロンさんの抗議文を転載させていただきます。


【転載ここから▼】


<作家であり科学者であり、また歴史家でもあるチャールズ・ペレ
グリーノ氏とは、『タイタニック』、『アバター』をはじめこれまでいく
つものプロジェクトで仕事を共にしてきました。

チャーリー(ペルグリーノ)は真実を追求する人間です。

今回の衝撃的な新作、『Last Train from Hiroshima』について指摘
されている事実誤認および疑義の生じている問題点について、彼
はすでに再調査および修正の作業に取り掛かっています。

私自身は彼を通じ、広島と長崎の被爆者に直接引き合わせてもら
いましたが、こうした最後の生き証人となっている被爆者達への彼
のインタビュー取材における不断の努力について、議論を差し挟む
余地はありません。

歴史的重要性を持つ資料であるこの本の存在が、信憑性を欠くと
される情報源から生じたわずかな誤りのために抹消され、また既に
起こりつつある情報の拡大が阻止されるのであれば、それはきわ
めて遺憾であると言わざるを得ません。

偽証を指摘され問題となっている情報源については、この件の信
憑性を貶める目的で、念入りに仕立てられた罠であることは明らか
です。

これまで私たちが共にしてきたいくつものプロジェクトを通じて知り
得る限り、チャーリーは綿密で徹底した研究者であり、その成果に
対しては常に相互的参照作業を怠らず、確かな裏付けを得ていま
す。

今回のケースにおいて彼が仕組まれた不正の犠牲者となっている
のは明らかです。

作家としての責任において当然のこととして、彼もまた現在、問題
とされる点を可能な限り誠実に正すべく最大限の努力をしています。


私は何年も前から、広島と長崎で行なわれた原爆投下についての
映画を撮りたいと考えてきました。

現状まだ脚本の用意がなく、当座の具体的な制作予定が確定され
ている訳ではありませんが、その意志になんら変わるところはあり
ません。

チャーリーがこの本を執筆するにあたり、その取材の協力者となっ
た情報源は多数あり、そのなかに存在したわずかな不備がもたら
したとされる今回の問題が、このプロジェクトに対する私の判断に
影響を及ぼすことはありません。

実際に私が映画を製作する段において、苦労の末に集められたこ
れら数々の貴重な証言者情報、

すなわち本作『Last Train from Hiroshima』の中に登場する人々の、
当事者としての証言を無視するようなことがあれば、私自身が愚
か者であると言わざるを得ません。

私はこの本を原作とする映画化における優先権を、然るべく保持
するつもりです。

真実はいずれ勝利するでしょう。

チャーリーによる修正がなされれば、本書は20世紀における最も
重大な出来事のひとつを取り上げた、極めて重要な意味を持つ
作品となることでしょう。>


【転載ここまで▲】



私はこの抗議文を読み、ますますキャメロンさんのファンになってし
まいました。

アメリカは「自由と民主主義の守護神」を自任していますが、実は、
とんでも悪事を数えきれないほどしてきました。

欧州から北米大陸に来た人たちは、もとから住んでいたインディア
ンを大虐殺しながら合衆国を築いたのです。

インディアンの数は現在300万人ほど。

アメリカの全人口の1%しかいません。

さらに、「全ての人は平等」という立派な独立宣言にもかかわらず、
建国後約100年間黒人を奴隷としてこき使っていました。

1865年に奴隷解放宣言がなされた後も、差別は厳然と存在して
いた。

さらに、1945年には広島・長崎に原爆を落とし、



人類史上最大最悪の大量虐殺
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


をおこなった。

そして、図々しくも「あれは先に攻めた日本が悪かった」などという
のです。



私たちの日本は、こんな国の天領です。

だからといって、小沢さんのように「今度は中国の小日本省になろう」というのも違うでしょう。

中国だって、チベット人を120万人も殺し、「チベット解放」なんてほざいてますからね。

アメリカも悪党、中国も悪党。



一体日本はどうすればいいのでしょうか?

それを知りたい方は、いますぐこの情報をゲットしてください。

http://tinyurl.com/6zcszc


山盛り資料付きで全部わかります。


(おわり
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▼おたよりコーナーへ


★小山さまからのおたより


今までは、読むだけのメルマガでしたが、民主党の在日外国人への
参政権付与問題では、

北野様や読者の皆様と共同行動を起こすことができ非常に有意義
な一年でした。

日本の真の独立を勝ち取るには、国民の自立意識の欠如などの根
本的問題も多く、非常に長い道のりがあるかと思われます。

国民の自立意識を高める活動が成熟する前に、自分たちの都合の
良いようにこの国を動かしてしまうような政治家には、すでに自立意
識を持ったものが先行して彼らと闘わなければならないと痛感して
おります。

そういう意味では、北野様のメルマガによる日本国民自立意識成熟
への啓蒙活動は非常に力のあるものと思っております。

大変なことも多いでしょうけどもお体に気をつけて日本の真の自立
を目指して闘う志士たちの灯台として今年も頑張ってください。

また、何か共同行動などありましたら、平成22年も是非参加させて
いただきます。

アメリカでもなく、中国でもなく、ロシアでもなく、孤立した戦前の軍国
主義でもなく本当の自立を目指して闘っていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。


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発行者 北野 幸伯