「今日のアフリカ」
「今日のアフリカ」は、日本では報道されないアフリカの情報をいち早くお届けします。
「若いアフリカ」より
コートジボワールは、最近発見されたガーナとの国境にある海底採掘石油鉱脈の一部の権利を求めている。
なぜコートジボワールは甘い石油を分けてもらえないのだろうか?このことがおとなりガーナとの関係を混乱させている。問題はエネルギーと財政への食欲がどこまでいくのか分からないということだ。
ガーナが最初にメディアに訴えた。3月5日(金)ガーナの自然資源大臣、コリン・ドダは、コートジボワールは、ガーナの海域の一部を求めていると指摘した。
アビジャンは、ロシアの大企業ルコイルとアメリカのパートナー;ヴァンコ・エネルギーによって最近日の目を見た石油鉱脈をじろじろ見ている。この発見は先月ガーナ国営ペトロレウム石油によって発表された。
問題は2国間の国境が、独立以来“中間線”を守ってきたにせよ厳密ではないということだと、ドダ大臣は説明した。
「突然の発見でコートジボワールは、我々が常に尊重している中間線を無視して海域の1部分を求めている。」と、シティー・FMモチーフでガーナの怒りを語った。
アビジャンはガーナと国連に手紙を送り、権利があると訴えようとした。
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まるでどこにあるのか分からない”大量破壊兵器”のように大騒ぎされた”バイオ燃料時代”の到来でしたが、やっぱり石油の勝利でした。
先日テレビでソマリア出身のモデル、ワリス・ディリのことを見ました。貧困の遊牧民から大使と一緒にイギリスに来て、それからモデルになることを誘われ、そしてトップモデルになるのですが、国連の親善大使として活躍しています。
今日は女性の日ですが、彼女は女性性器切除に対しても戦っています。彼女のサクセス・ストリーは、すでに映画になるそうです。
しかし彼女の国ソマリアは、ずっと内戦状態で、シェバブは国連の食料援助も拒否しています。
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イエメンは、とっても貧乏な国で文化も昔のままで
男は腰にナイフをさし、一度抜いたら相手を殺すまで
ナイフをおさめたらいけなんだとか。
女は、家の外では黒いベールで顔と全身を隠している。
貧乏すぎてアルカイダの格好の基地(アルカイダ)に
なっているらしい。
サウジアラビアが勝手にイエメンの一部のイスラム勢力を
攻撃しても、イエメンは何も言えずにされっぱなしなんだとか。
見かねたイギリスやフランスなどのヨーロッパの国が
経済援助をしているらしい。
世界はグローバル化しているから
貧乏国をほおっておくと、テロリストの根城になってしまう。
アフリカのことも同じではないかな。ソマリアも海賊の巣に
なっていて、海賊はアルカイダに武器を提供しているらしい。
ソマリアは、アメリカも介入したがらない野蛮な無法地帯。
アメリカ兵を裸にして町中ひきずって、殺してさらしものにした。
コートジボワールって、どこにあるのかもわからない国だけど
ほおっておくと、小さな火種が大火事になることがあって
世界に悪い影響を与えるかもしれないってこと。
日本のハトヤマ首相は「日本が地震だとなったら、世界の国々が
駆けつけてくれるような愛される国にしたい。」と言いながら
ハイチが大地震に見舞われても何にも言わずにいた。
援助も国連に要請されてから、やっと決定した。
ハイチは遠いから日本は助けなくていいのか。
チリは、ワインと養殖シャケを輸入しているから地震が起きたら
すぐ援助をすると表明したのか。ハイチの援助が遅れた反省で
ちょっとすばやかっただけなのか。
チリは、遠い国だったが、意外に日本と関係が深くて
弁当のシャケはほぼ、チリから輸入したものだって。
日本の企業が養殖しているんですけど。