日本人にはどうでもいい話かも | 日本のお姉さん

日本人にはどうでもいい話かも

日刊ゲンダイ「国際政治ナナメ読み」3月2日号(3月1日発売)
CEO・原田武夫http://www.haradatakeo.com/publicity/archive.php?med_date=2010-03-01&med_type=PUB&med_name=%E6%97%A5%E5%88%8A%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%A4

今、イスラエル勢が追い詰められている。日本の伝統的な大手メディアは全くといって報じられていないが、英国勢を筆頭とする欧州勢が一斉にイスラエル批判を展開。その火の手は収まるどころか、次第に拡大しつつあるのだ。
 事の発端となったのは今年1月24日にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで発生した、ある暗殺事件だ。この場でイスラム系原理主義組織「ハマス」の幹部が殺害された。中東情勢を巡る暗い闇の中ではよくある話といえば、よくある話だ。高級ホテルの居室で行われた暗殺事件という派手さが一時、話題になったものの、しばらくしてこのストーリーも忘却の彼方に消え去ったかのように見えた。
 ところが、である。先月(2月)後半に入り、ドバイ当局が「この暗殺事件はイスラエルの情報工作機関『モサド』が行ったものだ。しかも、諜報員たちは偽造した英国パスポートを持って入国し、殺害行為を大胆に行った後、出国してしまった」といきなり捜査結果を発表したのである。イスラエル勢は例によって黙殺。ところがこれに敏感に反応したのが英国勢だ。ミリバント外相がすぐさま駐英イスラエル大使を召還。事実関係を問い質し、激しく抗議した。
 多くの場合、このレヴェルまで物事が進んでも終わりになる場合が多い。インテリジェンスの世界は「表の世界」とは別の貸し借り関係によって成り立っている。2003年の対イラク武力行使の際、表向きは反対していたドイツのシュレーダー政権(当時)が、実は連邦諜報庁(BND)のルートで米国勢に情報提供。これが決め手となって対イラク武力行使が実施されたことなどがその典型だ。
 ところが今回はどうやら全く違う展開を見せそうなのだ。―――2月24日付BBC(英国放送協会)ニュースは本件について続報を報道。ドバイ当局が当初想定されていたよりも遥かに多い、合計15名のイスラエル人容疑者について、その出入国ルートの詳細を公表したと報じたのである。これを見る限り、偽造されたのは英国パスポートだけではない。フランス、さらにはオーストラリアについても「偽造パスポート」でエージェントたちは堂々と入国していたことが分かるのである。これを見て、ラッド豪首相はすぐさま反応。「事実であれば厳正に対処する」と声明を発表したため、さらに延焼が進んだ感がある。
 イスラエル勢はこの場に及んでも「だんまり」を決め込んだままだ。それもそのはず、この作戦行動は「モサド」が単独で行ったものでは全くなく、むしろネタニヤフ政権の中枢が直接指示をし、諜報員たちを鼓舞した上で実施した可能性が指摘されているからだ。仮にこれが事実であることが明らかになれば、イスラエル勢は「テロ国家」と糾弾されかねない。何せ、他国の領内に土足で乗り込んではそこで「暗殺」を行い、しかも別の他国の偽造パスポートまで行使していたというのであるから。
 もちろんこのように聞くと「事情通」ならば次のように言うかもしれない。「米国勢は黙殺しているではないか。仮に国連安保理にかけられたとしても、結局は米国勢がブロックして何も起きないに違いない」しかし、果たして本当に今回もそうなるだろうか。金融メルトダウンの裏側で進むユダヤ勢内部での激しい抗争(アシュケナージ対セファラディン)を踏まえる限り、「もしかして今度こそ」と思えて仕方が無いのだ。さて、どうなるか。押し黙る米国勢の「次の一手」に注目だ。

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日本のお姉さんの意見。

でも、イスラエルがやったという証拠は?


それに、暗殺されたハマス幹部のマブフーフは

多くのアラブ諸国の偽造旅券を使い、

カラーコンタクトや染髪で変装しながら

欧州諸国に行っていた と、

マブフーフの知り合いが語ったと

イスラエル関係のニュースを紹介しているブログには

書いてあったよ。ハマス幹部はアラブ諸国から

偽のパスポートをいつも用意してもらっていたようだ。

欧州諸国でテロリストの養成学校で講師として

演説でもしていたのでは?

テロリストが偽造パスポートであちこち

行ったり来たりしているかぎり、テロリストを追いかけている

誰かが、偽造パスポートで行ったり来たりして

いても、誰が責められるのか?

テロリストを逮捕できない各国の首相が責められる

べきなのか?それとも、どこの誰だか分からないが

テロリストを追いかけて殺害した者たち「だけ」が

悪いのか。それとも、追いかけられるような

テロを多数起こしたハマス幹部のマブフーフが

悪いから自業自得なのか。

「むしろネタニヤフ政権の中枢が直接指示をし、

諜報員たちを鼓舞した上で実施した可能性が

指摘されているからだ。」とあるが、

誰が指摘したのか。証拠が出てきたら分かるけど

誰かの指摘だけで犯人扱いはどうかな~。

万が一、モサドやネタニヤフ政権の中枢が

ハマス幹部のマブフーフを殺害したとして、

この世界のどこの誰がイスラエルを裁くのか。

ハマス幹部のテロリストが、テロでイスラエル人を

大勢殺しても、誰にも裁かれていないわけだし、

アラブ諸国に守られている

ハマス幹部は、世界の法律の外にいる人だわね。


イスラエルでは、エチオピア系のユダヤ人が

生活保護で生活をしているのに、

どんどん子供を産むからイスラエルは

困っているらしいが、出産制限をしているから

差別だと外国に言われている。

最近、英紙がイスラエルがパレスチナ人の

臓器移植を許可したなどという記事を出したが

初歩的なミスからくる誤報だと判明したという

記事を読んだ。

イスラエルは誤解されやすい国なんでしょうね。


ハマス幹部を殺した人々はイラン経由で

逃げたらしい。イランがやったかもしれない。

イスラエルの評判を落とすには、ぴったりな事件だ。