オーストラリアのラッド首相は今年11月までに国際司法裁判所に提訴する考え | 日本のお姉さん

オーストラリアのラッド首相は今年11月までに国際司法裁判所に提訴する考え

11月までに国際法廷提訴も=日本の調査捕鯨で豪首相

2月19日9時5分配信 時事通信

 【シドニー時事】オーストラリアのラッド首相は19日のテレビ番組で、南極海での日本の調査捕鯨を外交的な話し合いでやめさせることができなければ、次の捕鯨シーズンが始まる今年11月までに国際司法裁判所に提訴する考えを明らかにした。同首相が具体的な期限に言及したのは初めて。

イラン、核弾頭開発か=報告書で初言及-IAEA

2月19日6時19分配信 時事通信 【ベルリン時事】国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は18日、3月の理事会を前にイランの核問題に関する報告書を理事国に配布し、同国が「ミサイルに搭載する核弾頭の開発に向けた活動を秘密裏に進めている可能性がある」と懸念を表明した。IAEA報告書がイランの核兵器開発の可能性に触れたのは初めてで、追加制裁を求める国際的な圧力が強まりそうだ。
 IAEAがイラン核問題に関連してこれほど踏み込むのは異例。昨年12月に就任した天野事務局長にとって初めてとなる報告書は、イランに融和姿勢を示していたエルバラダイ前事務局長と比べ、同国に厳しい内容となった。
 米政府は2007年12月に公表した国家情報評価(NIE)で、イランは03年秋に核兵器開発計画を停止したとの見方を示していたが、その後、ブレア米国家情報長官が今月の下院公聴会で、数年以内にイランは核兵器開発に必要な高濃縮ウランの生産が可能になると指摘するなど、同国の動きを懸念。IAEAも今回の報告書について、「一貫性のある確かな情報」に基づいた分析と強調している。
 AFP通信によると、報告書はイランが中部ナタンツの施設でウランを約20%まで濃縮したことを確認した。イランはIAEAに通告はしたものの、査察官が現地入りする前に作業を開始したという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100219-00000025-jij-int