安重根の蛮行が日韓併合をより早め、より確実なものにした(すべての日本人が知るべき事実)
歴史から学ぶ現在(アジアの街角から)
☆ もし伊藤博文斃[たお]らざれば ─── kinny さん
ーーー今からちょうど100年前、伊藤博文がテロリストに暗殺された。
伊藤博文の戦争嫌いは大変なものだった。
彼はおそらく、自身の回天での経験から、明治政府を実際以上に弱々しいものと捉えていたようだ。===伊藤の中にある日本は、ひとつ道を踏み外せば、いつでも列強の蹂躙するところとなる危うい存在だった。
少なくとも、彼がそのように規定し、行動したとしなければ、第一次日韓協約以降の彼の対韓融和姿勢は説明できない。
日本政府は、イギリス、アメリカ、そして戦闘の末に破ったロシアの了解を取り付け、韓国における宗主権を確立した。
日本が平和韓国に進駐し、実際に支配下に措いたのは、高宗がアメリカや国際会議の場に密使を送り、日本の影響力を他国の干渉によって除外しようとさまざまに画策したからである。もっとも、
いかに不義といえ、そうした行為は強く責められるべき性質のものではない。
日本もかつて、日本海の島嶼を占拠したロシア軍を追う際、イギリスに対応を依頼した過去がある。弱い国とはそのようでしかありえないものなのだ。
もちろん日本政府は激怒したが、大人しく従うと考えるほうがどうかしていたというべきである。
日本政府は伊藤を韓国に送り、第二次日韓協約を締結させた。
伊藤はこのあたりで手を打ちたがっていた。それは必ずしも韓国に対する親切
心だけではない。日本が、これといった産業のない韓国を本格的に支配することは、日本の国力にとって負担が大き過ぎたからだ。
第二次協約とともに設置された統監職を務めた伊藤は、韓国側の閣僚との打ち合わせの中で苦しげに本音を漏らしている。曰く、日本は韓国を統合しようと思えばいつでもできるが、そうしないのは、
巨額の費用をつぎ込んで自ら韓国を統治する愚を犯すよりは、韓国を富強に導いて、韓国人の手で国土を防衛してもらい、これと同盟することで日本の安全を図りたいのだ、ということだった。
伊藤はじつに正しかったが、なにより当時の韓国は巨額の対外債務を抱えており、日本が合併するとすれば、これを肩代わりしなければならなくなる。そこまで確実な損失を被るぐらいなら、
なるべく韓国自身の努力で国を興しつつ、列国の軍を退けてもらいたい、という、===国家の台所事情を優先した現実的な判断だったのだ。
が、あくまでそれは伊藤一個の判断であり、陸軍の寺内正毅を中心に、桂太郎や旧友の山県有朋までが朝鮮の植民地化を急ぐべき旨を主張していた。
彼らは大陸の権益を伸長しようとしており、その途中にある朝鮮は是が非でも日本の支配下にあるべきだとの考えを持つに到った。ーーーそれを伊藤がほとんど一個の力で止めていたのである。
ゆえに、先に述べたような韓国による列強への密使派遣や、国際機関への日本の告発は、韓国の独立を守ろうとする伊藤を何より困らせ、日本国内の大陸派の面々をますます勢いづかせた。
1909年、日本政府は韓国併合の方針を閣議決定するが、それでもなお伊藤は時期尚早として「本格併合ハ将来ノ課題ナリ」などと反対していた。
日韓併合やむなしの時運の中、一人韓国統監として併合を防いでいた伊藤だったが、日露会談のためにハルビン入りしたところを、安重根という無知なテロリストにピストルで撃たれ、斃れた────。
高宗は初め伊藤に敵愾心を燃やしこれを忌んだが、後に彼の日本における立場
を知り、伊藤に少しづつ協力するようになっていた。
韓国の併合を一人で防いでいた伊藤を、暗殺という手段で亡き者にした安重根を英雄視する向きもあるが、とんでもないことである。
彼の蛮行が日韓併合をより早め、より確実なものにしたのだ。
他国の重臣の無分別な暗殺を英雄視するような愚かしい見方は、自国の民度を疑わせるだけであり、韓国の愛国者たちは、一刻も早く正気を取り戻すべきであろう。
安重根は明治天皇を崇拝していたが、なぜか伊藤を憎んでいた。
彼の手記によれば、ーーー日本が韓国に対して魔手を伸ばしているのは、明治
天皇の意思を伊藤が阻んでいるからだ、ということになっている。
もちろんこれは単なる妄想であり、実際は伊藤こそ帝の忠臣であった。むしろどちらかといえば国内にあった山県や寺内をこそ嫌っておられた。
無知の輩が、テロで国難をもたらしたのを崇拝するような国が、先々まで国際社会でまともに通用すると考えているなら、大いなる間違いである。
高宗は伊藤の死を悼んで述べた。(韓国官報 隆熙3年10月28日 号外)
「日本に政治家多しといえども、伊藤のように世界の大勢を見て、東洋の平和を念じた者はいない。実に伊藤はわが国の慈父である」
日本が朝鮮を併合したのは
朝鮮の議会がそれを望んだからだよ。
議会できちんと決まった話に
日本の中の伊藤の反対派たちが
従ったということで、
植民地にしたのではない。
朝鮮半島は、巨額の負債を抱えていた。
そのままなら、ほおっておけば国が潰れるところだった。
そこを日本が助けたってこと。
今でも朝鮮半島の国は
借金まみれだ。
そういうクセがある民族なのだ。
朝鮮半島の借金を
日本がいつも
肩代わりする。
そういうくされ縁みたいなものが
できあがっているのだ。
朝鮮半島の民族の資質みたいなものだろう。
友だちの妹も、借金を作っては
200万円になったら
姉の家に来て借金を肩代わりしてくれと
泣きついてくる。
おかげで友だしは、いくら貯金しても
毎年、年末にゼロになるのだ。
借金する人は、借金するクセが
できあがっている。頼る人がいるからだ。
韓国の借金もすごいらしいし、
過去の通貨ショックの時に日本に借りた金を
まだ返してくれていないそうだ。返す気はあるのかも
良くわからない。借金を作るのがクセになっている民族を
いつも国民の税金で助けているのが日本だ。まるで、
友だちと友だちの妹の関係だ。
= この稿おわり =