二人とも、「ツイッター」を始めましたと書いている。 | 日本のお姉さん

二人とも、「ツイッター」を始めましたと書いている。

独断と偏見はご容赦!
【最近の社説の、ここに注目】

1日付「朝鮮日報」
『トヨタ・ホンダのリコールに見るトップ企業の興亡』の社説。


『日本のトヨタ自動車が1000万台規模の大規模リコール(回収・無償修理)と販売中断措置を取ったのに続き、ホンダも小型車64万台のリコールを発表した。』

『部品欠陥で1000万台ものリコールを行うのは自動車史上初めてだ。トヨタの昨年の販売台数781万台をはるかに上回る台数だ。』

『米国では「どうしてこんな車を売るのか」と抗議が相次ぎ、米議会が真相調査に乗り出した。日本車の品質と安全に対する世界の消費者の信頼があっという間に崩壊し、世界最高を誇った日本車の看板にもひびが入った。』

『直接の原因としては、「乾いたタオルも絞る」というトヨタの極限的なコスト削減経営が指摘されている。』

『コストを減らすため、海外工場で使用する部品を可能な限り現地で調達することで、増加する海外の取引先メーカーに対する日本式品質管理が困難になった。』

『しかし、根本原因はトヨタのトップ企業としてのおごりがあった。』

『今回問題となったアクセルペダルに対しては、2007年から米国の顧客が不満を表明してきた。しかし、トヨタは「車の欠陥ではなく、運転上の問題だ」として、原因を顧客に転嫁した。』

『そんな中、昨年8月にカリフォルニア州でアクセルペダルの欠陥により一家4人が死亡する事故が起き、現在の事態に発展した。』

『米国の経営学者ジム・コリンズ氏は、成功した企業が没落する過程を「成功に陶酔し、高慢に陥った状態」「原則なき事業拡張段階」「危険シグナル無視段階」「わらをもつかもうと慌てる段階」「崩壊するか平凡な会社に転落する段階」の5段階に分けた。』

『トヨタは1990年代から品質と安全性、消費者の信頼、最終利益などで世界のトップ企業に浮上し、2007年には自動車販売台数でもゼネラルモーターズ(GM)を抜き、名実共に世界一となった。』

『そんなトヨタもトップの栄光に酔い、顧客の不満を聞き流していたところ、氷山にぶち当たってしまった。』

『過去最高の業績に沸いている韓国の大企業も今回の事態を教訓にして、「永遠のトップはない」という恐ろしくも当たり前の真理を改めて悟ってもらいたい。』

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トヨタの件については、これまで日本の国内紙でも社説で取り上げている。

『米国での市場調査では、品質面で韓国の現代自動車が日本勢を上回る結果が出始めている。日本勢はハイブリッド車や電気自動車など次世代技術の実用化や開発では優位にあるが、競争は熾烈(しれつ)で安閑としてはいられない。』

『21世紀の世界は、市場構造の激変と技術革新が同時進行する波乱の連続だろう。その中で自動車に限らず、日本のすべての産業で安全と品質への感度が競争力の生命線になる。そのことを確かめ直す必要がある。』
(以上、朝日紙)

『近年は米国車や韓国車なども品質向上が進み、優位性が縮小しているのが実態だ。』

『メーカーにとって基本中の基本である安全・品質問題で信頼を取り戻すことが、トヨタ復活への欠かせない第一歩である。』
(以上、日経紙)

『世界の自動車市場は、先進国から中国やインドなどの新興国へと軸足を移そうとしている。市場で勝ち残るために、世界の自動車メーカーは低価格車の開発・販売に力を注いでいる。』

『リコールへの積極的対応は必要な措置だが、安全と品質の確保に全力を尽くし、日本車への信頼を取り戻してほしい。』
(以上、毎日紙)

『他の自動車各社はもちろん、日本のメーカーにとっても他人事ではない。
日本のモノづくりへの信頼の基盤は安全と品質にあることを、改めて肝に銘じてほしい。』
(以上、読売紙)
当然のことながら、日本国内紙は「信頼回復」を願っているが、その点、朝鮮日報紙には、『「永遠のトップはない」という恐ろしくも当たり前の真理』と、トヨタの再浮上はないかのような表現が見られる。

韓国が『過去最高の業績に沸いている韓国の大企業も今回の事態を教訓にして』と、日本車のトラブルを自国メーカーへの戒めとしているのと同様、日本も、朝鮮日報紙など各国からの主張に耳を傾け、参考にすべきだろう。

社説にある、ジム・コリンズ氏の「成功した企業が没落する5段階の過程」というのが、興味深い。
(桐鳳)

【編集後記】
最近、「ツイッター」を始めました。
まだ、よくわからないことも多く、試行錯誤の真っ最中ですが…。

同じ後悔するなら、「やっとけばよかった」というより「やらなきゃよかった」
というほうを選ぶ、私。

やってみて、「やっぱりやめた」ということになるかもしれませんが、興味が
湧き始めた昨今、とりあえずやってみることにしました。

よろしければ、こちらからフォローよろしくお願いします!
→ http://twitter.com/rewtoho


個人的にも、とても大きな潮流のようなものを感じております。

「興味はあるけど、よくわからない」
「始めたいけど、きっかけが掴めない」
という、あなた。

これを機会に、私と一緒に始めてみませんか?


*以下、始めるにあたって、私が参考にしたサイト・書籍です。

『twitter公式ナビゲーター[ついなび]』
http://twinavi.jp/guides/index

『Twitter(ツイッター)をはじめよう!』
http://www.greenspace.info/twitter/

『Twitter革命』
http://tinyurl.com/yk8k5rw

『Twitter社会論 新たなリアルタイム・ウェブの潮流』
http://tinyurl.com/ykxg3ct

『週刊 ダイヤモンド 2010年 1/23号』
http://tinyurl.com/yzw6p7o
(桐鳳)

最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたに素敵なことがいっぱいありますよう…。

◎世界の新聞「101紙」の視点
のバックナンバーはこちら
http://archive.mag2.com/0000174275/index.html

~~~~~~~~~
社長!会社の就業規則大丈夫ですか?
■トラブル事例から学ぶ会社を守る就業規則
三塚社労士事務所
                     [vol.6] 2010年2月3日
当メルマガを毎回ご覧頂くことで、皆さんの会社の就業規則は
洗練された内容へと生まれ変わります。
そしてあわせてご紹介する「風通しのいい職場環境づくりの方法」
を実施することで、明るく活気のある職場へと変革されていきます。
覚悟してください!

こんにちわ。
社会保険労務士の三塚です。
ブログでも書いたのですが、最近になってようやく
Twitterをはじめました。
まだよく楽しさがわかりませんが・・・。

もし、このメルマガの読者さんでTwitterやってるよ~
という方がいましたら、フォロー?お願いしますね。

http://ameblo.jp/concretio/entry-10449475518.html

さて前回告知した特別セミナーですが、
思った以上に参加者が多いです。

募集締め切りになるかもしれませんので、
ご興味のある方はお早めにお申込み下さい。
■第1回士業スキルアップ勉強会(特別セミナー)
 [2月27日(土)13:30~(東京)]
※初回はどなたでも参加できます


この会には既に弁護士や司法書士、社労士など多くの
士業が参加を表明しています。


普段なかなか士業との接点ってないですよね。
ただ士業との接点があると本当に助かることって
多いんですよ。
士業というのは、各法律のプロですからね。
人脈を広げる意味でもとても有意義な時間に
なるはずです。
もちろん、セミナーや講演も面白いテーマを
用意していますけどね。
名刺交換の時間も少ですが設ける予定ですし、
勉強会終了後には懇親会もあります。
金額も利益目的ではないので、参加しやすいですよ。

【詳しくはこちらから】
http://sigyou-network.com/


ちなみに2回目以降は、士業限定になりますので
ご了承ください。

==このメルマガってどんな内容なの?という方に==


中小企業の社長様によっては、うちは10人未満だしとか、
うちの会社に限って・・・と言われる方々も多いですが、
そういう会社に限って、一度トラブルが起きると大変な
事態を招いてしまいます。


そのような事態を未然に防いで頂きたい!

というのが、このメルマガの第一の目的になります。


そしてその次の目的が、「風通しのいい職場環境づくり」です。
人材の育成や人間関係、業務マニュアルや評価制度・・etc

風通しのいい職場環境を構築するには色々な要素を複合的に
改善していくことが要求されます。

人を育てるだけ・・・、
仕組み(制度)をつくるだけ・・・、

こういった単発的な取り組みだけでは思うような効果が
出せなくなっているのが現状です。


非常に難しい問題ではありますが、このメルマガの中では
そのヒントになりそうな情報を随時ご提供していきます。

ですから、内容としては中小企業の社長様やもしくは
企業の人事総務部門の方向けですかね。
本題に入る前に、、三塚ってどういう人なの?
と気になる方はこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓

http://xn--ehq3lo0ijer5z5ya419bim7b.com/profile/index.html

ではでは、今日の本題です。

今日は、ここ最近で同じ内容の相談を頂いので、
その話題をご紹介します。


■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
┃残業代稼ぎが目的に残業をする社員への対応
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■


最近、不況の影響もあり企業側の時間外労働に対する規制が
強まっています。

しかし一方で、社員側も生活のために稼がなければなりません。
これまで残業が多かった社員にとっては、実質的な減給に
なりますので、その差額を何とかして補おうと必死になっています。



近頃、多い相談内容としては、

明らかに残業代稼ぎが目的の残業を行っている社員に対し、
残業手当を支給しなければいけないのか?

というものです。



基本的には、時間外労働に対する残業手当の支払い義務の
有無については、次の2点がポイントになります。


・使用者の指揮監督(いわゆる業務命令)下での
 時間外労働かどうか。


・社員自身の判断による時間外労働の場合、
 使用者の黙示的な命令があるかどうか。





使用者の業務命令があれば当然ながら、その時間外労働に
対する残業手当は支払わなければなりません。



ただ相談として多いのが、社員自身の判断による
時間外労働の場合です。

この場合、残業手当の支払い義務の有無は、使用者の
黙示的な命令があるかどうかというところが決め手に
なってきます。



つまり、

使用者(管理監督の地位にいる方)が、その社員に対し
何ら注意や指導を行わずに、そのまま放置している場合は
直接業務に関連するものである限り、残業手当の支払いが
必要になってくるのです。

つまり使用者が、社員の業務量を正確に把握し適切な
指示命令を行わなければいけないのです。


過剰な業務量に対し、残業をするなというのも
酷な話ですからね。

こういう相談をしてこられる企業や医療機関の特徴として、
時間外労働を自己申告制にしておられます。


ですから、このような残業手当の支払いを抑制するためには、
時間外労働の許可制をとることをおススメします。






最後に一点だけ補足しておきますが、時間外労働の管理と
あわせて、タイムカードの打刻時間もしっかりと管理して
くださいね。

指示した時間外労働の時間とタイムカードの打刻時間が
大きくズレている場合は要チェックです。

「時間外指示書」を作成している企業もありますが、
労基署の監督官が最初に見るのは、時間外指示書ではなく
タイムカードです。

大きなズレがあればその点を追求されることもあります。

ご注意下さいね。

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http://www.melma.com/backnumber_183874/

発行元:三塚社労士事務所

発行責任者:三塚浩二(社会保険労務士)
(東京都社会保険労務士会新宿支部所属)

労使トラブルでお困りの方は、
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