「政権をとってしまえば民意など関係ない」というナチスばりの授権法的発想で動いている小鳩民主党 | 日本のお姉さん

「政権をとってしまえば民意など関係ない」というナチスばりの授権法的発想で動いている小鳩民主党

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
     平成22年(2010年)1月29日(金曜日)
         通巻2858号

 パシュトンのなかのシンワリ族がタリバンを離脱し米軍に接近
  米国のタリバン分断作戦、最初の成果は100万ドル援助と引き替え
***********************

 シンワリ族は40万人、アフガニスタン南東部に蟠踞し、パキスタン国境に近いので麻薬密輸ルートの一つとされた。
 最近、シンワリ族の長老50名が連署し、タリバンからの離脱を声明した。
 このため米軍は武器と食糧を供与し、カブール政府をバイバスして100万ドル相当の援助を与える。
 
 ベトナム戦争で米軍はモン族をベトコンから乖離させ、その結果、戦後「モン族」の多くは米国へ亡命した。
この部族分断支配の原理は古今東西かわらず、ネパールのグルカ兵士のように祖国には帰れない流浪の外人部隊をも産んだ。
 現在、米国には20万人近いモン族の聚落がある。 

 イラクでは米軍はスンニ派の分断をおこなってシーア派過激派に退治させた。
 
 さてアフガニスタンで最初の分断の成功は経済援助と引き替えだが、タリバンの中でもセクト争いが激化しており、しかもタリバンが麻薬ルートを独占しているために、利権を排撃された地域部族が結束する動きがある。
 仲介役はヘクマチアル派とも言われている。

 むろんタリバンからの復讐も開始されており、長老ふたりが暗殺されたり、逆に長老に刃向かってタリバンへ流れる若者もいると現地入りしたNYタイムズが伝えている(29日付け)。

 長い目で見た場合、このシンワリ族は第二のモン族の悲劇を生むか?
 
    △ ▽ ○
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読者の声●どくしゃのこえ 
  ♪
(読者の声1)ここ数日、W・ポストの記事のコメント欄で喧嘩してきました。
普天間紛争~トヨタ・リコール~タリバンをカネで買うなどが論点です。普天間と大東亜戦争の論争で、ぼくのコメントに、まったく賛成とした人がいた。
それは「もうWW2を振り返っている余裕がない」という点で一致したのですね。彼の英語は質高く、政治科学者だと名乗った。現在、アメリカが、日本の協力が必要であると確信した。
日本の外交がここで間違えると致命的な結果に至ると思いました。アメリカ人の知識層は、日本の論壇よりも大人です。それは、WW2以後、現在まで戦時が続いているからですね。
日本人が理屈をこいても跳ね除けます。広島原爆は政治判断だったと。
またアメリカは今ほど日本を理解していなかったと。だが、どうして跳ね除ける?
軍事行動という命を張ってです。ここが、日米世論の温度差なのです。つまり日本は軍事でアメリカに依存する弱国だから。そうは絶対言わないところも、アメリカ人なのですね。言う必要などない。実行するだけだと。
日本が勝てる相手ではないです。核保有でもしなければね。
(伊勢ルイジアナ)

(宮崎正弘のコメント)普天間基地問題は米軍の居座りでおしまい、です。ところでトヨタリコール問題の背景にアメリカの罠のようなことはありませんか?

  ♪
(読者の声2)暴言を吐く平野官房長官に辞職を要求しよう!
「そんなの関係ねえー」??? 「釣った魚に餌をやる馬鹿はない」と言わんばかりの民主党の傍若無人な暴政が連続しています。
「政権をとってしまえば民意など関係ない」というナチスばりの授権法的発想で動いている小鳩民主党に国民の怒りをぶつけ、外国人地方参政権法案提出策動を立ち往生させましょう!

(以下記事紹介)
外国人参政権問題 官房長官「地方の意見は関係ない」
1月27日 産経新聞
「平野博文官房長官は27日の記者会見で、政府が永住外国人への地方参政権(選挙権)付与を検討していることに対し、都道府県知事や地方議会から反対表明や反対決議採択が相次いでいることについて「自治体のみなさんの決議・意見は承知していないが、そのことと、この問題とは根本的に違う問題だ」と述べた。参政権付与法案提出は、地方自治体の意見に左右されないとの見解を示したものだ」。

  [フォト]センター試験設問で「外国人参政権容認?」

 民主党は昨年の衆院選の政権公約(マニフェスト)で「地方主権」の確立を掲げているが、平野氏は「(この問題)地方主権の考え方とはまったく違う」と指摘。その上で「地方自治体の問題ではなく、わが国に住んでいる住民の権利としてどうなのかという概念だ」と主張した。(引用終わり)。

 これは同法案の危険性を看破し、「当事者」として地域に根ざした反対の声を上げている国民に対し、小鳩政権が明確な敵対姿勢を示し、小沢捜査の膠着と機を一にして「数の論理」で押し切る提出攻撃をかけるとの意志表示をしたものと捉えねばなりません。反対派は「小沢、逮捕!」の念仏で安穏としている場合ではありません。反撃、反撃また反撃です!早速以下のアクションに取り組みましょう。
1.「政権をとれば国民を煮ても焼いてもこちらのもの」と考えている平野氏や民主党に怒りの抗議(電話・ファックス)をぶつけましょう
(1)平野氏や鳩山首相、民主党本部に抗議しましょう
[平野博文 議員会館事務所]★ TEL:03-3508-7080 FAX:03-3502-5025 
[鳩山由紀夫 議員会館事務所] TEL:03-3508-7334 FAX:03-3502-5295
[首相官邸] TEL:03-3581-0101
[民主党本部]★ TEL:03-3595-9988 FAX:03-3595-9961
(2)地元の民主党議員に抗議しましょう(電話・ファックス)
・あなたの住んでいる小選挙区選出の民主党衆院議員
・あなたの住んでいる比例ブロック選出の民主党衆院議員
・あなたの住んでいる都道府県選出の民主党参院議員
・あなたが要請したい比例区選出の民主党参院議員
 連絡先は添付ファイルをご参照ください。
<例文> ※あくまでも一つの例です皆様の自分の考えで書くのがベストです!
・前政権への反対票で一回の選挙で勝ったからといって、随分「国民の支持」を拡大解釈して横暴な発言をしますね。国民固有の権利である参政権を選挙で世話になった外国人や外交政策で味方につけたい国に叩き売る外国人地方参政権法案は地方自治体にとって当事者としての死活問題につながりますよ。この法案が通って地域に外国人優先の変な既得権が出来たり、侵略的に住民を送り込んでくる隣国の保護領みたいになったらどうするのですか。それを「地方は関係ない」だなんて何と横暴なことをいうのでしょう。平野氏は地方の国民の声を聞かず、政権交代万能授権法で憲法違反の悪法をごり押しするナチス的政治家です。すぐに辞職してください。
・地方が当事者の問題の法案を、「地方は関係ない」ってあまりに政権交代に悪乗りしすぎじゃありませんか。一旦政権をとったら選挙に協力した外国人圧力団体や幹事長外交がらみの中国のことしか考えないのですね。地方を、国民をあまりに馬鹿にしていますよ。国民を欺いた民主党に激しい怒りを感じています。外国人地方参政権は憲法違反です。これを提出したら参院選では民主党の落選運動をします。暴言を吐いた平野氏は辞職すべきです。
・外国人地方参政権法案が成立したら、民主党はますます韓国人や中国人の人気取りをして、地方の暮らしを日本国民が不利益を蒙る窮屈なものにしていくのは眼に見えています。
かつての同和利権のような既得権益が出来、そのコストを従来からの国民が負わされるのはまっぴらです。「友愛」とかの理想論でなく本当の「国民の生活」を守りなさい。外国人地方参政権法案は絶対提出しないでください。平野長官の「地方は関係ない」とは何ですか!「釣った国民の声を聞く馬鹿はない」ですか?あまりに国民を馬鹿にしていますよ。平野氏の罷免を求めます。
2.原口総務相に、平野氏を糾弾し発言の撤回を求めるよう要請しましょう(電話・ファックス)
原口一博総務相は22日の閣議後会見で、永住外国人に地方参政権を与える法案について、「地方そのものの問題なので、地方側の意見をよく聴いていきたい」と述べています。平野長官の発言はこの担当大臣の発言を否定する暴論です。鳩山内閣の「お家芸」とも言える無責任なバラバラ発言を突き、平野氏に発言を撤回させ、地方の声を尊重して同法案には慎重に臨むよう原口氏に要請しましょう。
[原口一博 議員会館事務所事務所]TEL:3508-7238 FAX:3508-3238
[総務省]ホームページ意見欄 
https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html
<例文> ※あくまでも一つの例です皆様の自分の考えで書くのがベストです!
・平野博文官房長官が外国人地方参政権問題で「地方の意向は関係ない」という暴論を吐いています。これは原口大臣の言った地方の意向尊重と正反対ですよ。民主党政権は何を考えているのですか。二枚舌で国民を欺くのですか。地方に及ぼすこの法律の悪影響を考慮して拙速な提出を止めてください。思い込みの友愛論や歪んだ歴史認識に基づいた独善的なアジア外交を前提とするのではなく、地方の声、国民の声を聞いて、国民の利益を守ってください。外国人地方参政権法案には慎重であるべきだと大臣は態度で示し、めちゃくちゃな平野長官の発言を撤回させてください。
3.亀井静香氏率いる国民新党に、平野氏の発言を糾弾し長官罷免を鳩山首相に求めるよう要請しましょう(電話・ファックス・メール)
同法案反対の少数与党・国民新党にこの発言の不当性を訴え、平野氏の辞職を鳩山首相に求め、重ねて同法案への反対の意思表示を行うよう要請しましょう。
[国民新党本部]★ TEL:03-5275-2671 FAX:03-5275-2675
http://www.kokumin.or.jp/

<例文> ※あくまでも一つの例です皆様の自分の考えで書くのがベストです!
・平野官房長官が外国人地方参政権法案は「地方の意見は関係ない」といっています。これは当事者を無視した暴論です。民主党は数を頼んで政権交代したから何をしてもいいと慢心しています。このままでは小沢氏独裁のファシズム政権になってしまいます。小数与党の国民新党が正論を述べてこの憲法違反の異常な法案をストップしてください。
・「地方の意見は関係ない」とはあまりにひどすぎます。平野官房長官の罷免し、憲法違反・国民固有の権利を叩き売りする外国人地方参政権法案の上程をやめるよう鳩山首相に強力要請してください。
4.自民党をはじめとした野党に、本国会で平野氏の発言を糾弾し辞職要求するよう要請しましょう(電話・ファックス)
野党で24日の党大会で同法案への党としての反対を決定した自民党その他野党に、平野氏の発言がいかに国民を愚弄するものであるかを訴え、その責任を追及し辞職要求するよう、また地方自治体の3月議会で反対決議を議員提案で積極的に実現するよう要請しましょう。
[自民党本部] TEL:03-3581-6211 FAX:03-5511-8855
http://www.jimin.jp/index.html

[大島理森幹事長 議員会館事務所]★ TEL:03-3508-7502 FAX :03-3502-5082
[川崎二郎国会対策委員長 議員会館事務所]★ TEL:03-3508-7152 FAX:03-3502-5173
 以下、質問が期待できそうな自民党議員
[稲田朋美衆議院議員 議員会館事務所]TEL:03-3508-7035 FAX:03-3508-3835
[古屋圭司衆議院議員 議員会館事務所]TEL:03-3508-7440 FAX:03-3592-9040
[衛藤晟一参議院議員 議員会館事務所]TEL:03-3508-8233 FAX:03-5512-2233
[西田昌司参議院議員 議員会館事務所] TEL:03-3508-8512 FAX:03-3502-8897
[山谷えり子参議院議員 議員会館事務所] TEL:03-3508-8611 FAX:03-5512-2611

[みんなの党本部]★
TEL:03-5216-3710 FAX:03-5216-3711
http://wrs.search.yahoo.co.jp/;_ylt=A3xTpoGEH_VKyoAAI0mDTwx.;_ylu=X3oDMTEyOW10aDVjBHBvcwMyBHNlYwNzcgRzbGsDdGl0bGUEdnRpZANqcDAwMTQ-/SIG=11d1c6iee/EXP=1257664772/*-http%3A//www.your-party.jp/

[改革クラブ本部]
https://www.kaikakuclub.jp/opinion/
<例文> ※あくまでも一つの例です皆様の自分の考えで書くのがベストです!
・平野官房長官が外国人地方参政権法案は「地方の意見は関係ない」といっています。これは当事者である地方自治体の声を無視した暴論です。民主党は数を頼んで政権交代したから何をしてもいいという危険な考えに毒されています。このままでは小沢氏独裁のファシズム政権になってしまいます。野党が正論を述べてこの憲法違反の異常な法案をストップすべく、民団の選挙協力と参政権の関係や平野氏の国民無視・地方無視の政治家としての姿勢を徹底追及してください。
・「地方の意見は関係ない」とはあまりにひどすぎます。平野官房長官の罷免し、憲法違反・国民固有の権利を叩き売りする外国人地方参政権法案の上程をやめるよう鳩山首相に質問をぶつけてください。赤松農水相の民団への選挙公約が私的発言があっても、民主党への民団の選挙協力とこの法案は完全にバーターで、実質収賄と同じ、しかも内政干渉の政治ビジネス化ですよ。これもあわせて追求してください。
・平野官房長官の外国人地方参政権法案に「地方は関係ない」発言を全面撤回させ、この国民愚弄の政治屋を退場させるため、全国の地方議員に連絡して、各自治体で平野氏の発言撤回・謝罪・辞職を求める決議や首長発言を推進してください。
  (小田内陽太)

(投書欄は下段に続きます)
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 読者の声 つづき

(読者の声3)目下、ジャーナリズムの話題はなんといっても「グーグル」と中国の対立ですが、検閲を強化する中国に対して言論の自由を守れとして一歩の引かないグーグルに関して先生はいつもならコメントがあるはずですが?
   (GH生、川口)


(宮崎正弘のコメント)欧米紙も華字紙もグーグルvs中国のニュースの氾濫です。しかしながら、中国のいきり立ち方も強硬な姿勢というより、なにかせせら笑っているフシがあり、裏にもう数段の背景がありそう。ナニカアルと踏んでいるので、真相に近づけるまでは論評を控えています。

  ♪
(読者の声4)通巻2857号(読者の声4)東海子氏が、私の書いたものに丁寧にコメントいただきありがたく存じます。
私が文章を書くときに気をつけていることが二つあります。
1.(1)事実と(2)事実から論理的に帰結することと(3)推測(私は角度の高い推測以外はなるべくしないことにしています)と(4)意見を明確に区別すること。
2.希望的観測は述べないこと。
残念なことに事実の部分に対する反論を信憑資料の提示なくされたので当惑いたしております。人類の歴史と今世界で実際に起きていることを客観的に観れば、希望的観測は殆ど実現しないことがわかります。
希望を実現するには緻密な観察と冷静な判断と努力が必要です。

さて通巻2855号(読者の声6)でUK氏が書かれたことに、2856号(読者の声7)でコメントさせていただきましたが、以下に追加します。
UK氏の論文ではシリコン薄膜を使った太陽電池が今後主流になるであろうとのことでしたが、これにはカントリーリスクが伴います。
シリコンは世界中に遍在しますが、低コストで太陽電池に使えるような鉱石の主要産地は中国です。輸出の代償として技術供与を要求してきたり、大幅値上げがあった場合、短期間で低品位のシリコン鉱石から作るように工程を変更することは非常に困難です。
また、テルル化カドミヌムを使った太陽電池でテルルの代替物を見つけることは簡単ではありません。酸素族の元素で十分原子量が大きいものとすれば、テルル以外で探すことは困難です。
しかしたとえば液晶パネル用ガラスの添加物として使われている希少金属の代替物として提唱されているものは、酸化アルミと酸化カルシウムからなる複合構造をもった物質です。
私が有望と考えている方法は、ある複合物を使いパネルの構造も大きく異なり、先行する二社の知的所有権にも触れない可能性がある技術です。
またカドミウムの回収も構造上比較的容易であり、使用するカドミウムも僅かで済みます。
UK氏は非常にシャープな方であることは論文から明確です。私が考えた以上の方法をお考え出しくださるようお願い申し上げます。世界人類のためになります。
  (ST生、千葉)

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(読者の声5)「意思に反し連れてこられた人に参政権、大事なこと」なのか?
◆ 1月15日付の産経新聞によると、「原口一博総務相は14日、日本外国特派員協会で講演し、永住外国人への地方参政権付与法案に関連、「自分の意思に反して(日本に)連れてこられた人が地方で投票の権利を持つのは日本の国家として大事なことだ」と述べた。「特別永住外国人」への地方選挙権付与に賛同する考えを示したものだ。その上で原口氏は法案策定は与党合意が前提と強調、「さまざまな権利を政府が先導するのは慎重であるべきだ」と述べ、本来は議員立法が望ましいとの持論も重ねて示した」とある。
◆ この発言のうち「自分の意思に反して(日本に)連れてこられた人」とは、その文脈から、戦時中の国家総動員体制下で朝鮮半島から募集・斡旋・徴用の諸方法で日本本土に連れてこられたひとたちのことを指すものと思われるが、研究者によればそれらの人達はほとんどが単身者で大部分が日本の敗戦直後に帰国しているという。
「強制連行考」:
http://www.asahi-net.or.jp/~fv2t-tjmt/daiyonjuuhachidai
◆ その意味では、俗に言われる「強制連行者」は、60年以上前の時限的な概念であるだけでなく、実態も戦前から来日して居住を続けている人達とその子孫の「特別永住者」約42万人のなかで245人の徴用労務者などごく一部に止まる。
◆ 原口総務相がこの事情をどこまで理解されているかは審らかでないが、漠然と「自分の意思に反して(日本に)連れてこられた人」を地方参政権付与の対象と考えて公然と述べるのは、公職選挙制度担当の国務大臣としては余りにも情緒的で国家構成の枠組み認識を大きく欠くものである。論客原口氏の面目不在のアバウト泣き言発言である。
◆ 加えて、原口所論は、所属の民主党が北朝鮮系の人達を対象から除外していることや小沢民主党幹事長が在日中国人を対象に加えていることとも符合しない。政府提出とされている法案策定で与党合意だけでなく篤と熟慮再考願いたいものだ。
(品川H.U.生)


(宮崎正弘のコメント)たまたま昨晩、紀伊国屋サザンシアターで公演中の「めぐみへの誓い」を観劇してきました。劇団「夜想会」の拉致問題への取り組みと北朝鮮の理不尽は行為をえがく力作の熱演舞台でしたが、客の入りがあと一歩というのが気になりました。
 拉致問題から熱気が失せているとは思いませんが。

  ♪
(読者の声6) フジモリ氏の日本公民権行使までの状況判りました。宮崎先生、早稲田院生様、安芸浪人様。ありがとうございます。
愚考しますと、外国大統領の地位にある者が日本国の議員、閣僚、総理をも兼ねる事態、法律上、可能な法律を以って改正であるとする昭和59年国籍法改正は改姓の名に値しないと言うべきです。前よりましになったのでしょうが。
フジモリ氏 亡命時、殆どの国民、氏はペルー人亡命者と思い、河野外相発言、寝耳に水だったはず。不備あった為、変えたのでしょうが、コソコソと変えたのでしょう。
渡部昇一氏が言われていたアメリカでも重国籍者は外国で選挙すれば国籍失う。(公民権だったかもしれません)。
これを条文にすれば良いんで、法律専門家でございの法務官僚に無能なのが幅をきかせてるいのか、意図して国籍管理をアヤフヤにし、国籍もどうせ、こんな事、外人参政権どうでもいいの気分、空気作り。日本を「国際化」の美名のもとの亡国状態に向かわせる為でしょうか。
  社団法人・移民政策研究所所長・坂中英徳も売国の方の自民代議士・中川秀直の移民1000万人受け入れ計画を立案した元法務官僚で 東京入国管理局長をしたそうです。
こうした売国奴の根城 独立行政、財団、社団などに税金吸い取られて、亡国活動に使われています。
 ( SH生 北海道 ) 

  ♪
(読者の声7)毎号楽しみにしています。ミッキーさんの追悼番組はポッドキャストになりませんでしょうか。
こちらではラジオの電波も届かないし、地元の放送局は左翼の宣伝局だし、、、。以前、ミッキー安川・佐藤優さんと宮崎さんが揃ったときのは、ラジオで録音した方がHPにアップしていたので、今でもMP3プレーヤーで聞いています。
  (岡山桃)

(宮崎正弘のコメント)技術力のない当方としては、どなたかに同じようなことをお願いしたいですね。
ともかく「ラジオ日本」は、前身が『ラジオ関東』ですから関東一円でも埼玉とか千葉の山間部は電波が届かず、ところが深夜番組では遠くマレーシアあたりでも聞かれる。「いま仙台あたりだ」と深夜トラックの運転手さんからリクエストがあったりしました。
人気番組「ミッキー安川のずばり勝負」は息子のマット安川さんが引き継ぎ、まだまだ続きます。
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(ミッキー安川さん追悼番組)
1月30日(土曜)午後八時~九時(ラジオ日本 1422Khz)
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  前半  ミッキーさんの声、『ふうらい坊留学記』のエッセンス朗読
      各界の追悼の弁など
  後半  座談会「ミッキー安川さんが残したもの」(2030頃から)
      ――「芸能界の国士」「刀を持たないサムライ」の追悼と番組の意義等。
     出演 田中慶秋(衆議院議員、民主党)
         平沢勝栄(衆議院議員、自民党)
         宮崎正弘(評論家)
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