はなしのねた
『アバター』続編の製作をキャメロンが認める
全世界で10億ドルを超える興行収入を稼ぎ出し、世界興収歴代第2位となる記録を打ち立てた『アバター』。監督のジェームズ・キャメロンが、正式に続編を製作することを明言した。
AIN’T IT COOL.NEWSによると、ハリウッドの劇場で行われたQ&Aで、キャメロンはこのように話したという。「スタジオが(『アバター』)をもう一本作りたがることを期待している。一作目を作ったおかげで、テクノロジーはすでに存在するわけだからね。二本目を作るのは簡単だ。『アバター』をトリロジーにする計画は我々の中で常にあった。イエス、続編は作られるだろう」。
ただ、キャメロンは広島と長崎の二重被爆者、山口彊さんの体験を基にしたノンフィクション『The Last Train from Hiroshima』の映画化を進めており、『アバター』の続編がいつ製作されるのかは未定だ。両作とも、キャメロンが監督を務めるかどうかも未定だが。(小林真里)
http://c.filesend.to/plans/cinema/hs.php?q=1&i=100120001995_1
超絶ギターのハードロック オリアンティ
マイケル・ジャクソンが死去した昨年6月末、米の音楽業界関係者が「マイケルが予定していたロンドン公演には、オリアンティっていうカッコいい女の子のギター奏者が登場するはずだったんだ」と教えてくれた。11月、この公演のリハーサルの模様を収めたドキュメンタリー映画「マイケル・ジャクソンTHIS IS IT」で、マイケルに寄り添いながら見事な演奏を披露する美女を見て、忘れていたその名前を突如思いだした。
その彼女がアルバム「ビリーヴ」でソロ・デビューを果たした。映画で金髪をたなびかせエレキギターを弾きまくる彼女に衝撃を受けたが、本作にはさらに衝撃を受けた。フックの効いた80年代風の親しみやすいハード・ロックと超絶ギター・ソロ。ほとんど忘れ去られた王道の米国ハード・ロックの良さが満載の大傑作だったからだ。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/100127/msc1001271855001-n1.htm
マイケル人形が生々しすぎて、横に立てない! オリアンティ、亡きマイケルと幻の競演
マイケル・ジャクソンの最後の雄姿を収めた『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』のDVD&ブルーレイの発売を記念して、東京・お台場でイベントが開催された。本作にも出演している、幻となったコンサート“THIS IS IT”でリードギターを務める予定だった女性ギタリスト・オリアンティがスペシャルゲストとして来場し、ファンで埋めつくされた会場は熱気に包まれた。
ヒット曲「スムーズ・クリミナル」が流れると共に、ステージ上のスクリーンにマイケルのシルエットが浮かび上がる。幕が開いて、そこに立っているのは…マイケル! この日のためにハリウッドのマダム・タッソー・ミュージアムから期間限定で貸し出された、精巧なマイケルの等身大ろう人形が登場し、客席からは大きな歓声がわき上がった。こちらのフィギュアは、世界に2体しかないという代物で、30万ドルかけ、3か月の制作期間を経て完成したもの。
続いて、ゲストのオリアンティが登場! ギターを引っさげ、「Black or White」をかき鳴らしながら彼女が姿を現すと、会場のテンションは最高潮に。ちなみに、当初の予定ではオリアンティはマイケルの人形の隣に立って演奏し、最後に“2人”で写真撮影を行う予定だったが、あまりにもリアルなこの人形を見た彼女が精神的にショックを受け「少し距離を置きたい」と提案。イベントでは少し離れた場所で演奏およびインタビューを行うことになった。
とはいえ、ファンの声援を受けショックを感じさせない笑顔のオリアンティ。この日、持参したギターについて尋ねられ「マイケルのツアーのために特別に作ったもので、マイケルも気に入ってくれていたわ。私は、いつもギターに名前をつけるんだけど、これはもちろん“MJ”よ」と明かした。
マイケルとの仕事での印象的なエピソードとして「マイケルが『もっと(音を)高く!』と言ってたのが印象に残ってる。彼の声は非常に高いので、私のギターが彼の声に届くか? と考えながら演奏していたわ。実は、そのときカメラが回ってると知らなかったの。映画を観て『あ、ここも撮ってたんだ』と思ったわ」とふり返った。さらに「全力を尽くすのは当然だけど、マイケルもまさにそういう人だった。それから、とにかく楽しんで演奏してたわ。3か月のリハーサルの中で、私自身ステップアップできたと感じているし、それを今後、反映させられたら」と未来に向けた決意も。
最後にファンに向けて、『THIS IS IT』について「(観ると)ふとした瞬間のいろんなことに気づくと思うわ。それから、マイケルがこのツアーにどれだけ強い思いを持っていたかが分かるはず。ここに参加した人たちの“ベスト”が詰まっているわ」と語りかけ、イベントは幕を閉じた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100127-00000007-cine-movi
24歳の女性ギタリスト、オリアンティ・パナガリスは、
オーストラリア人。親もアーティスト。子供の頃から
家に楽器はたくさんあった。サンタナのライブで
刺激を受けてギターにあこがれ、子供の頃から
ギターを弾いていた。スティーブ・バイやサンタナ、
エリック・クラプトンなど一流ギタリストと共演。
マイケルにもツアーに誘われた。
ポールリードスミスというギターを弾いています。
マイケルの映画の中で
明かりを落としたステージで彼女が
ひとりだけスポットライトに照らされる時間がある。
足元から吹き上がる風に金髪が生き物のように宙に舞う中、
激しくギターをかきならす姿は圧巻。
野性の豹のようなしなやかさや強さ、たくましさが感じられ、
しかも映像的に美しかった。
曲がどんなのだったか記憶に残らないぐらい
観ていて美しかったし、そんな風に彼女を
演出しようとしたマイケルは太っ腹だなと感じた。
マイケルは、リハーサルでも真剣に歌ったり踊ったりしていた。
「ボクにこんなに歌わせないでよ。」と笑いながら言っていたけど。
いっぱい歌って、踊ってくれていたから記録が残って
映画になったわけだから、彼の真面目さに感謝。
でも、薬漬けの体でよくあれだけ、歌って踊れたな。
いっぱい、いっぱいだったんだろうな。
最初の予定ではツアーは10本ちょいだったのに、
いつのまにか100本以上になっていて、
マイケルは嫌だったみたい。
最後にマイケルのパパが見た時、マイケルは
電話で誰かにすごく怒って議論してたって。
(マイケルのパパをテレビで見た。)
マイケルは、自分のツアーを最高のものにしようと
努力していた。
ドラムの音にも、ピアノにもギターにも
自分の意見があって、ちゃんとみんなに説明して
どんな風にしたいのかをきちんと声で表現していた。
やっぱり一流のアーティストだし、いいドキュメンタリー
映画だったと思う。ライブじゃなくて映画だったのに
マイケルの声になんどもうっとり聞き惚れていたもん。
死んでしまうと残念だと思う。
でもマイケルは神さまのことを信じていたと思うから、
今頃天国で歌っているでしょ。