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元少年の無期懲役確定へ=追跡のコンビニ店員刺殺-最高裁

11月13日17時35分配信 時事通信

 大阪府寝屋川市のコンビニで2007年、万引きした少年を追跡したアルバイト店員が刺殺された事件で、強盗殺人罪などに問われた当時19歳の元少年(21)について、最高裁第2小法廷(竹内行夫裁判長)は11日付で、元少年側上告を棄却する決定をした。一、二審の無期懲役判決が確定する。
 一審大阪地裁は「正義感に基づく行動に出た結果、人生のすべてを奪われた被害者の無念さは察するに余りある」と述べ、求刑通り無期懲役を言い渡した。二審大阪高裁も「少年時の犯行であることを考慮しても、量刑が重過ぎるとは言えない」と一審を支持した。
 一、二審判決によると、元少年は07年10月、コンビニで缶ビールなど約6400円相当の商品を盗み、追い掛けてきた上内健司さん=当時(27)=をナイフで刺殺した。 

国際手配の男、中国で逮捕=外交ルートで初の引き渡し-神奈川県警

 1999年に横浜市中区で貴金属販売業平松正宏さん=当時(58)=が襲われ現金約1000万円などが奪われた事件で、神奈川県警捜査1課などは12日、強盗容疑などで国際手配していた職業不詳藤江少雄容疑者(34)を中国で逮捕した。同容疑者は現場にいたことは認めているが、強盗については「分からない」と話しているという。
 中国の公安当局から同日、身柄の引き渡しを受け、上海浦東国際空港の日本航空機内で逮捕した。当局とは外務省を通じた正式なルートで約1年かけ交渉。県警によると、外交ルートを通じた中国からの身柄引き渡しは初めてという。
 捜査1課によると、藤江容疑者は99年12月、仲間とともにマンション6階にある平松さん方の窓ガラスを割って押し入り、拳銃のようなものを突きつけ脅し、現金や腕時計など貴金属類55点を奪った疑い。(2009/11/13-00:21)


懲戒歴職員含め厚労省非常勤に=分限免職回避へ検討-長妻厚労相

11月13日12時3分配信 時事通信

 長妻昭厚生労働相は13日、懲戒処分歴のある職員を含め再就職先が決まっていない社会保険庁職員を、年末の同庁廃止後に厚労省の非常勤職員として採用する方向で検討に入った。民間の解雇に当たる「分限免職処分」回避策の一環で、来月中に非常勤職員の一般公募を数百人規模で実施。処分歴のある職員にも応募を認め、面接試験などを経て採用の可否を決めたい考えだ。
 国家公務員法などには公務員の身分保障が規定され、内閣には分限免職回避努力が義務付けられている。同庁内には現在、再就職先が決まらず分限免職となる可能性がある職員は600人程度に上り、うち350人程度が懲戒処分歴のある職員となっている。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091113-00000083-jij-pol

閣僚から「仕分け」批判…防衛相や総務相、農相

11月13日13時17分配信 読売新聞

 政府の行政刷新会議(議長・鳩山首相)が行っている「事業仕分け」作業に対し、13日の閣議後の記者会見で閣僚から批判が相次いだ。

 北沢防衛相は、在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)の一部が仕分け対象となったことに対し、「日米間でも、もう少し透明性を高めなければいけないという議論があり、話し合いを水面下でやっている。対アメリカとの関係も考慮して、防衛省に任せて(日米間の)進展を見てからにしてもらいたい」と述べ、日米関係への影響に懸念を示した。

 原口総務相も、同日の仕分け作業で地方交付税交付金が対象となることについて、「地方交付税は地方独自の財源だ。どこかで(必要性を)一方的に決めていいものではない」と反発した。赤松農相は、「(仕分けの中で)指摘する人たちが分かっていない点もある」と指摘した。

 これに対し、藤井財務相は「仕分けの結果は真摯(しんし)に受け止めて予算編成に反映させる」と述べ、判定に従って歳出削減に取り組む姿勢を強調した。