外国人のすることにいちいち困っている日本人って、かわいい。
密輸船1年放置、船主雲隠れ…困った!門司港
11月9日8時16分配信 読売新聞
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岸壁で1年間放置されている貨物船「UNIVERSAL」号(北九州市門司区で)
覚せい剤の密輸に使われた貨物船が北九州市の門司港に接岸したまま放置され、1年たっても撤去のめどが立っていない。
香港の船主が行方をくらまし、引き取り手がいないためだ。岸壁使用料の滞納は400万円を超えており、岸壁を管理する市港湾局は「開港以来、こんな異常事態は初めて」と頭を抱えている。
問題の貨物船は、アフリカ・シエラレオネ船籍の「UNIVERSAL(ユニバーサル)」号(1195トン、全長約70メートル)。昨年11月10日、中国から門司港に入港し、田野浦6号岸壁に停泊した。翌11日に福岡県警などの捜索で燃料タンクから約300キロもの覚せい剤が見つかり、インドネシア人の乗組員12人全員が、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕、起訴された。乗組員は公判中だったり、実刑判決が確定したりしている。
同月下旬には、別の船がベルトコンベヤーの設備がある田野浦6号岸壁への接岸を望んだため、貨物船の入港手続きをした船舶代理店がタグボートで約200メートル離れた8号岸壁に移動させたが、その後は放置されている。8号岸壁への接岸を希望する船には、市港湾局が別の岸壁に向かうよう指示している。
代理店によると、船主は所在不明だが、中国国内にいる船主の関係者とは連絡が取れているという。9月頃、中国の会社が「転売したいので、船体を買いたい」と市港湾局に問い合わせてきた。中国の会社は現在、この関係者と交渉中だが、売買契約が成立するかどうかはまだ分からないという。
市港湾局によると、8号岸壁は1日約1万1500円の使用料が必要で、貨物船はこの1年間で約410万円の支払いが滞っている。代理店には撤去義務はなく、覚せい剤を積んでいたことも知らなかったという。タグボートでの移動費用も負担しているため、市港湾局は「岸壁使用料の支払いを求めるのは難しい」と判断。船体が売却されて国外へ運ばれ、船主の関係者が代金を受け取ったら請求する方針だ。
市港湾局は「田野浦8号岸壁を長期間占有しているため、この岸壁での停泊を希望した船が門司港への寄港を断念したケースもあるようだ。さびついた船が岸壁に居座っていることも、港のイメージを悪化させている」と苦り切っている。(高橋宏平)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091107-00000694-yom-soci
外国人は、ふてぶてしいのが多いので
日本人は時々、どうしたらいいのか
困ってしまうようだ。だったら、外国が
そんな場合、どうしているか調べて
同じようにしたらいいじゃん。