ダメな人のパターン
ダメな人の思考と行動のパターン
何か相手にしてもらったり、サービスを受けても
自分にはそれだけの価値があると固く信じているため、
当り前のように受け取っている。ありがとうとは口では
言っていて、喜ぶ態度も上手に演じて見せるが、
本当に感謝することがないので
恩知らずである。
自分は、それだけのことをしてもらう価値があると
思っているので、「有り難い事を特別にしてもらった」感が
少ないため、
本当に感謝していない。
●本当に感謝していないので、全く恩を感じていない。
相手が自ら望んで
好きでした善意なので、自分は本当は助けは
必要はなかったし、相手に強要もしていないし
ちゃんと、一度は断っているのに、相手が
無理に自分を助けようとするから
素直に相手の好意を受け取ってあげた
という認識でいる。
●相手の関心や憐みを誘うポーズが上手い。
実際には、相手の前で自分のみじめさを強調したり、
自分を卑下するような態度を見せて、相手の
同情や庇護をもらえるような行動を無意識のうちに
とっている。その時には、とても可愛らしく
無防備で、相手の憐みを誘うような態度をとるし、
憐みを誘うような言葉を使う。
ただし、本人には自覚がない。
いつも相手によくしてもらっているから
こっちも相手に妥協しようとか、相手の喜ぶことを
何かしてあげようという気持ちが無いため、
相手が手助けを要求してきても、
恩を仇で返す。
自分が相手に何かをしてあげなければならない
いわれは無いと思っている。
相手の窮地は、相手のせいなので、自分は
相手を助ける力も金もヒマも無いと認識している。
自分の力不足を理由に、相手を助けることは
できないとはっきり言う。
●相手の窮地を見ても助けようと努力することはない。
逆に恩知らずな行動にでる。
今まで、よくしてもらったことを忘れて
(よくしてもらったことを
自分が頼んだわけではないと思っているため、
恩を意識していない)
相手が自分に助けを求めてきたことや、
相手が過去にした善行を持ち出して
何か要求してきたら、逆にショックを受けて、
相手に激しく悪い事を言うし、
第三者にも、その人の悪口を言う。
●悪口を広めるのが上手い。
それだけではなく、
本気で相手をひどい人間だと感じて
自分を憐れむ行動に出る。
一番、かわいそうなのは、いつも自分であると思っている。
その件を他人に訴えて、他人の同情をかおうとする。
他人の同情をかうのは、得意。
自分がいかに、かわいそうで、
辛い目に会っているのかを宣伝するのはお手の物。
それで他人の同情と現金や現物を得てきた過去があるので、
コツを飲み込んでいる。
いろんな不幸も相手から同情の言葉や
物品や金を得るひとつのきっかけである。
自分の情けない話をするときは、泣いて訴えるし
何か相手から助けを引き出せると泣いて喜ぶ態度も
見せる場合があるが、実際には感謝を感じていない。
ありがとうの言葉もしおらしい態度も、その場限りである。
きわめて動物的感覚で生きているため、
いろんな経験をしても忘れてしまい、
●同じ失敗を重ねる。
しかし、他人にそのことを指摘され、
罵倒されると、うらみを持つ。一度助けてくれた者が
二度目に助けてくれないと、理解できずにうらみを持つ。
「なんて嫌な悪い人だ。あんな酷い事を言う人だとは
思わなかった。あんなの元々友人ではなかったのだ。」
などと、自分のしてきたことは棚に上げて
●自分勝手に怒りを表現する。
自分の間違いや欠点を他人に指摘されても、
自分はそんなはずはないと心底思っているので
聞く耳を持たない。つまり、欠点があっても、直そうとは
しない。つまり、進歩がなく、
●いつまでも子供っぽい。
計画性が無いので、好きなだけ遊んで貯金もしない。
病気をしたりケガをすると、
友人が贅沢をしないでコツコツ貯めた金を頼る。
イソップのアリとキリギリスの寓話でたとえれば、
キリギリス的な人である。
急に大金が入っても、借金を返す前に、好きな事に
使うので、いつまでも借金が減らない。
友人に借りた借金を返さないで貯金を
始めたり、旅行に行ったり平気でする。
このタイプの人にお金を貸した人は黙っていないで、
早く貸した金を返せと常に言うこと。ただし、
ケチで恐い人だと思われる可能性もあります。
でも、このタイプの人は
普段はお金を借りた事も金額も
忘れている場合があるので貸した金は
きちんと返すように教育の意味でも
しつこく言うべき。自分よりもっと立場が下の人に
貸した金はきちんと覚えていて、取り立ても
厳しいのがこのタイプの特徴です。
しかし、問題が起こっていないときは、
基本的に愉快で楽しい人なので、
人に好かれることは好かれる。
他人を楽しく気持ちよくさせる天才ではある。
ただし、他人を不愉快にさせる天才でもある。
音楽や絵画の才能がある場合も多い。
(おしゃべりが得意なので芸人になる場合も。)
おしゃれも上手であることも。総合的にダメな人なのに、
●自分が悪いとはこれっぽちも思っていなため、
毎日無邪気に生きている。
つい保護したくなるような子供のような可愛さがある。
見た目も可愛い場合が多い。
ブログを読むと、「今日も幸せ!」などと書いていて
一人でも幸せそうにしている場合も。
家族や友人たちの保護でピンチを切り抜けて
生きてきているくせに、自分の力で生きてきたと
勘違いしている。
こういう人でも、アート方面や仕事で
すごい才能があった場合、
ちゃんとお金の管理ができる人が側にいるなら
問題はないが、悪い人に騙されてお金を持ち逃げ
される場合もあります。しっかりした連れあいや
友人がいたら大丈夫ですが、常に家族に
怒られていて、気分がよくないため
まわりに、おべっかを言ったり何かと
褒めてくれる人を置いておこうとする。
本当の友人とは、間違ったことを
したときに、厳しい事を言ってくれる人なのですが、
友人が真面目に忠告しても
あんまり真剣に物事を考えるタイプではないので、
進歩は望めない。
本人が自分の弱さに気がついて、
直したいと真剣に願うまで、
周りの人はいろんな被害をこおむります。
犯罪者にならずに元気に生きているだけなら
よしとしてください。