入念な下準備の上、無防備な女性ばかりを狙った残虐な犯行だが知的障害があり、
駅ビル無差別殺傷で無期懲役＝元会社員に－東京地裁支部
東京都八王子市の京王八王子駅ビルで昨年7月、アルバイト店員ら女性2人が刃物で殺傷された事件で、殺人などの罪に問われた元会社員菅野昭一被告（34）に対する判決公判が15日、東京地裁立川支部であり、山崎和信裁判長は求刑通り無期懲役を言い渡した。
検察側は論告で「入念な下準備の上、無防備な女性ばかりを狙った残虐な犯行だが、知的障害があり、適切な矯正教育で贖罪（しょくざい）の道を歩み始める可能性がないとは言えない」とした。弁護側は「責任能力は限定的。仮にあるとしても、人格形成が未熟で、感情を制御できない状態だった」として情状酌量を求めた。
起訴状などによると、菅野被告は昨年7月22日夜、同駅ビル9階の書店で、アルバイト店員斉木愛さん＝当時（22）＝の胸を洋出刃包丁で刺し殺害、20代の女性客の腹部なども刺し重傷を負わせたとされる。
10月15日10時39分配信 時事通信
人格形成が未熟で、感情を制御できない状態に
なる人で、また、同じ事件を起こしそうなら、
一生刑務所から出てこないでほしいです。