悲観的な女性は、冠動脈性心疾患に罹患する確率が高い

悲観的な女性の死亡率は1.4倍高いことが明らかに

　ポジティブで楽観的な考えをもっているほうが、何かとよいことも多いことはなんとなく想像できる。最近の研究で、医学的見地からも楽観的な考えを持つことには大きなメリットがあることが証明された。専門医学誌である「Circulation(循環)」に掲載された報告によると、楽観的な女性は、悲観的な女性に比べて、ある種の心臓病に罹りにくいことがわかったのだ。また、このような女性は、死亡率も低いということが明らかになったという。

　米国ピッツバーグ大学の研究チームは、50～79歳の約10万人のアメリカ人女性を対象に調査を実施。まず、楽観性尺度を測る試験を行い、被験者の女性を楽観的なグループと悲観的なグループの二つに分けた。そして、8年間にわたる大規模な追跡調査を行い、被験者の女性に関する心疾患の罹患率や死亡率を算出した。

　追跡調査の結果、悲観的な女性は、冠動脈性心疾患に罹患する確率が、楽観的な女性より1.58倍高かった。また死亡率に関しても、悲観的な女性のほうが1.40倍高かったという。

　なお、今回は、男性に関する調査は報告されていない。研究代表者のTindle博士は、「健康的な生活を送るためには、悲観的にならないようにすることも重要な要素の一つである」としている。

10月12日　00時17分

http://news.ameba.jp/special/2009/10/46898.html

女性は、男性よりもストレスに弱いとも

聞いたことがある。人にもよると思うけど

女性が悲観的になると心臓にくるのは

本当らしいな。