日本の援助隊約60人と医療チーム約20人ー民間人?
地震発生3日目、捜索作業に遅れ=日本の援助隊現地入り-インドネシア
【パダン時事】インドネシア・スマトラ島沖地震の被災地では2日も懸命の捜索作業が続けられた。数千人がまだ倒壊した家屋などの下に取り残されている恐れがあるが、重機や装備の不足などで作業の遅れも目立つ。地震発生から3日目となり、生存率の著しい低下が懸念される中、現場には焦燥感が漂い始めた。
この日午前、日本の援助隊約60人と医療チーム約20人が大きな被害を受けた西スマトラ州パダン市に入った。救助隊は8日まで倒壊現場などで救出作業に当たる。医療チームは14日まで医療支援活動を行う予定。また食料や医薬品などの救援物資を積んだ最初の航空機が被災地に到着した。
パダン市では多数の負傷者により病院がパンク状態となっている。医師や看護師の数が足りず、満足な治療を受けられない人も多い。病室も不足しており、病床代わりにテントを張って急場をしのいでいる。
この日午前、日本の援助隊約60人と医療チーム約20人が大きな被害を受けた西スマトラ州パダン市に入った。救助隊は8日まで倒壊現場などで救出作業に当たる。医療チームは14日まで医療支援活動を行う予定。また食料や医薬品などの救援物資を積んだ最初の航空機が被災地に到着した。
パダン市では多数の負傷者により病院がパンク状態となっている。医師や看護師の数が足りず、満足な治療を受けられない人も多い。病室も不足しており、病床代わりにテントを張って急場をしのいでいる。