ついてたコメント | 日本のお姉さん

ついてたコメント

「中小零細企業対象の借入金返済猶予

(モラトリアム)制度は、利子は払い続けねば

ならないのかも」の記事についていたコメント。↓


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私は賛成ですよ、

モラトリアムと言うと何か徳政令を想像される人が多いが、徳政令とは本当に借金棒引き=元金を全っくか殆ど返さなくて良いの意味、しかし今回の返済猶予法案は字の通りあくまで猶予する意味、まだ概要は定まらないが1年2年又は3年の期間限定、利息の返済はおそらく義務になるだろう


だから世間ではモラトリアムと言うセンセーショナル言葉で報道するものだから批判が出て来たものと思ってます。
ただ、問題が無いとも言えませんがそれは現在、金融機関はバブルの崩壊以後金融庁の指導の下、金融機関それぞれ自己査定、つまり個別金融機関が貸し出し(銀行からすれば資産)している資産の内どれだけ不良債権化しているか自ら選別しなければならないのです
その意味は銀行の体力を明確化させる目的なのです。 と、いうことは現在の基準では業績悪化で融資契約を変更し期間延長されるなど条件変更された融資は不良債権とされ貸し倒れ引き当てなどしなければならないのです


 だから、この面も解決しなければならないのです


 しかし、もっと大所からみればこんな事は金融庁の基準をこれを特例的に緩和すれば済む事であり、借金の棒引きでは無く又、利息は徴求すれば金融機関は特に不利益を被る事にもならない 


とはいえ金融機関にとってその企業と早く貸金を回収して縁を切りたいと思っているところもあろうが、その事をどうするかが一番の問題と思います。


 ただ銀行もこの様な経済状況を鑑みて何等かの協力をする必要も有るのではないでしょうか?
 そもそも、低金利で仕入れコストが下がって利益を得てきたのは金融機関、その上、仕方なかったとは言え公的資金を受けて生き延びてこれたのだから・・・・
 儲かる事ばかり考えないで社会に還元する事も頭取達も考えて欲しいね

だから、もしこの法案が通ってこれを適用されればその融資先は破綻懸念先、実質破綻先等と区分けされ以後の新規融資(新たな運転資金、設備資金など)は受けられなくなり本当に破綻する事となるのでしょう。