DAME子ちゃん、ついに5年間分の女子たちの怒りをくらう。 | 日本のお姉さん

DAME子ちゃん、ついに5年間分の女子たちの怒りをくらう。

最近、女子のファッション雑誌におまけが
いろいろついてくる。
小さい化粧ポーチやトートバック、
シュシュ(髪の毛をとめるゴム)や可愛い鏡。
中にはヒップハンガーのショーツなどもあった。
クリアファイルやノートなどは、おまけとしては
しょぼい方。

いつも、本屋でそういうおまけつき雑誌の
おまけをチェックしつつ
買わないわたしですが
ついに買いました!!
黒いスパンコールのリボンがおまけで
ついていて、どうしても欲しかったのです。

リボンはゲットしたけど、
雑誌も読まないとね!

とじ込みに、できる女性会社員の
心得がついていました。

ちらっとしか読んでないけど、
できる女性社員は
退社の時に、はっきりと
「お疲れさまです!」
「お先に失礼します!」と
挨拶すると書いてあった。
そういえば、最近、ボソボソという声でしか
挨拶はしてなかったような気がする。

はきはきと大声で挨拶するべきだなと、
思った。

そういえば、最近入社した女子社員は、
朝早くから会社に来ているのは
いいんだけど、ずっとパソコンをいじっている。
もちろん仕事ではなく、ネットを楽しんでいるのです。
それはいいんだけど、
「おはようございます。」とこちらが言うと
一応返事は返してくれるのだが、パソコンの画面から
目を離さず、上の空で挨拶をしているよ。

ちょっと感じ悪い。

下の階の新人の男子は、パソコンでネットをしていても、
ちゃんと画面から目を離して、わたしの顔を見て
「おはようございます!」とはきはきした声で言ってくれるから
とっても感じがいい。何かあったら、絶対助けてあげようと思う。

女子社員のトップであるA子は会社を休んでいる。
A子がいない間にと思ったのか、
女子社員たちが、集団でわたしに、DAME子さんに
注意をしてくれとお願いに来る。
5年間、我慢をしたが、改善してくれそうにないので
みんな、我慢ができないのだという。

DAME子さんは、
まず、一番年下なのに、
電話を取らない!
(たま~にとることがあるが
目が悪いらしく、いつもホワイトボードまで
歩いて行って社員が今、どこにいるか確認をしている。)
お客さまが来ても無視して
座っている!
お客さまが来てもお茶を出さない!
たまに出しても、30分過ぎてお茶が切れても
次のお茶やコーヒーを持っていったためしがない!
社内に女性従業員がたまたま誰もいなくても、
そもそも、カウンターを見ないので
お客さまが、長い間、カウンターで待たされている!
トイレでゴミをペーパーにくるまず、広げたまま捨てる!
お茶当番でも、会社に早く来て、お茶の用意をしたことが無い!
だから他の女子が前の番に残業をした男性社員たちの
置いて行ったコップを洗い、水きりの中のコップを拭いて
カップボードにしまい、おぼんに人数分の湯呑を並べ、
2つの湯沸かしポットの古い水を捨てて、ポットの中を洗い、
ポットに新しい水を入れて湯を沸かし、
タオルを新しいものに変える。
夏ならやかんに水を入れて麦茶を沸かして、
沸いたら電源を切ってさましておく。
急須にお茶の葉を入れて、用意をする。

DAME子ちゃんは
お茶当番でも
当然のように、遅く現われて、急須にお湯だけ入れて
お茶を配るのだそうだ。
しかも、手を洗わないで、即、みんなに配る湯呑を
つかんでいるそうだ。
しかも、しかも、風邪ばかりひいていて、セキをゴホンゴホン
モロにしながら、マスクもしないでお茶を入れているのだそうだ。
しかも、しかも、しかも、
注意されて、「マスクをしてください。」と
男性の上司やA子に言われても、
「はい、、、。」と返事はするが、
マスクをしたことがない!!

そして、お昼は、自分の使ったコップを
自分で洗わずに、そのまま流しに置いて、他の女子に
洗わせているし、流しに男子が使ったコップを置いていても
無視して洗わないのだそうだ。
それで、DAME子ちゃんのコップと男性従業員が置いたままに
しているコップを他の女子従業員が自分のコップや
お弁当箱と一緒に洗っているらしい。
~~~~~~~~~~~~~~~
他には、インターホンが鳴っても出ないし、
週末に週明けの当番を確認しないから
月曜日の朝は何もしないし、
郵便当番もしないから、DAME子ちゃんが
郵便物をポストに入れる当番の時は、
他の女子がポストに入れに行っているらしい。
郵便当番ですよと言えば、行くらしいが、それも
過去に数回しかないらしい。
~~~~~~~~~~~~~~~
では、何をしているかというと、忙しいわけではなく、
朝、会社のデータを開いて昼までに、データを3行。
かなりペースが遅いようだ。
~~~~~~~~~~~~~~~
それで、女子従業員たちが、フロアは違うけど
A子がいない間に、わたしに、DAME子ちゃんに
注意してくれるよう頼みに来たわけです。
5年間も、みんな、よく忍耐したもんだ。A子は
注意しなかったわけでなく、してたんだけど、
その時だけ、「はい、、、。」と言うけど、
本当に、その時だけで言うことを全くきかないので
もう、DAME子ちゃんをしつける気力も無いのだ。
男性の上司も何度も注意しているらしい。そこで
わたしが駆り出されたわけだが、
DAME子ちゃんには、
わたしも注意したことがあるんだけどなあ。
でも、人間は変わるから、
DAME子ちゃんも変わると思うよ!!
女子従業員たちは、無事に任務を果たしたわたしに、
スーパーに行って買ってきたシュークリームを
わたしのお昼のおやつに
くれたのだった。可愛らしいこと。
A子は、ときどき、わたしに
「お姉さんも、DAME子ちゃんとそっくりや!
同じタイプの人間や!」と言っているから、
わたしのことも好きではないようだ。
同じタイプかもしれない。
気をつけようと思った。