現時点でF22に代わる有力候補がない | 日本のお姉さん

現時点でF22に代わる有力候補がない

F22追加調達せず 米上院委が国防予算歳出法案可決 
配信元:
2009/09/11 10:18更新
【ワシントン=有元隆志】米下院は30日、米空軍の最新鋭戦闘機F22Aラプターの追加調達を認めない修正条項を盛り込んだ2010会計年度国防予算歳出法案を賛成多数で可決した。上院でも追加調達費を削除しており、米国内でのF22の生産中止がほぼ決まった。日本がF22を次期主力戦闘機(FX)として導入することは極めて厳しくなった。ただ、議会内には選挙区の雇用確保のため、なお輸出を模索すべきとの意見もあり、空軍元高官は「まだゲーム終了ではない」と述べ、輸出の可能性はわずかながらも残っていると指摘する。


米国防予算は権限法で大枠を規定し、歳出法で細目を定めている。下院は先に12機分の新規購入を盛り込んだ国防予算権限法案を可決していたが、その歳出は認められないことになった。
 国防予算圧縮の象徴として、イラクやアフガニスタンでの戦闘に使用されていないF22の調達中止を決めたオバマ大統領は、追加調達が法案に盛り込まれた場合、拒否権を行使すると警告してきた。
 これを受け、マーサ国防歳出小委員長(民主)が修正案を提出。マーサ委員長は修正案に生産ラインを止める経費や、代わりにF22の予備エンジンを製造する費用などを盛り込んだ。輸出禁止条項も例年通り盛り込まれた。
 一方、両院は国防総省にF22の輸出可能性の検討を要求することを盛り込んだ国防予算権限法案も可決しており、上院では予算成立後180日以内に輸出仕様の価格や技術的な可能性を調査し、報告するよう求めている。国防総省はF22の輸出に反対しており、否定的な報告を提出することが予想されるため、上院では外部にも調査を委託するよう求めた。
 また、歳出法案には、政権側が反対している次世代戦闘機F35の代替エンジンの開発費や、大統領専用ヘリコプターVH71の開発製造費が盛り込まれた。上院は9月に歳出法案の審議を行うが、政権と議会の攻防はなお続きそうだ。
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 河村建夫官房長官は31日午前の記者会見で、「米国の方針がそういうことであれば、日本としては代替(案)を考えていかなければならない」と述べ、F22の導入を断念する考えを示した。さらに、「今、特定した考え方を持っているわけではない」と現時点でF22に代わる有力候補がないことも明らかにした。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/284725/
この記事のつづきがあったが、

F22はもう生産しないってオバマ米大統領が決めたらしい。

現時点でF22に代わる有力候補がないなら

日本は自力で開発したらいい。でも

アメリカに日本は自力で飛行機を開発するなと

言われているらしいね。