エキスポ跡地を文化公園に暫定利用、1年間
エキスポ跡地を文化公園に暫定利用、1年間
配信元:
2009/09/04 00:31更新
経営破綻(はたん)した大阪府吹田市の遊園地「エキスポランド」の跡地(約20ヘクタール)を所有する独立行政法人「日本万国博覧会記念機構」は3日、跡地の一部(約4ヘクタール)を、自然などを生かした文化公園として暫定的に利用する考えを明らかにした。機構では「民間のノウハウを生かし、活力ある雰囲気を取り戻してほしい」として、管理運営を行う民間企業を公募している。
機構によると、暫定利用するのは跡地の北側部分。自然が豊かなため、閉園後も市民から一般開放を求める声が多く、レストランなどの商業施設と合わせた文化公園としての活用を決めた。「桜並木などもあることから、来年3月下旬からの利用が望ましい」としている。
利用期間は1年間。今月9日に企業説明会を行い、10月中旬に委託先を決定する。
跡地では破産管財人の下で処理手続きが進められており、来春には遊戯施設の撤去が終わるという。跡地利用をめぐっては米大手映画会社「パラマウント・ピクチャーズ」の関連会社などによるテーマパーク構想などが浮上している。
ただ、国や府は平成22年度末での機構廃止を議論しており、その後の跡地利用方法については「今後の組織のあり方が決まらないため未定」としている。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/localpolicy/297840/
自然を保護するのが今のトレンドです。
でも、大阪府はテーマパークにしたがっている。
テーマパークよりも、市民の災害時の避難所として
公園として置いておく方がいいと思う。