民主党の岡田克也幹事長は2日、都内で開かれたシンポジウムであいさつし、「鳩山政権」の外交姿勢について「米国か中国かという議論をすることがあるが、そういった二者択一は不毛な議論だ。中国も米国も、でなければならない」と述べ、対中関係も重視していく考えを示した。
また、先の衆院選に関して「戦後初めて国民自ら大きな変化を選択した選挙ではなかったか」と指摘。「国民生活は疲弊し、経済は世界的不況のただ中にあり、財政は非常に厳しい状況にある。そういう中で政権を担う重責をかみしめながら、間違いのない政権運営をやっていきたい」と強調した。 (2009/09/02-13:01)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2009090200327