バツ印を書く | 日本のお姉さん

バツ印を書く

(読者の声2)総選挙と同時に「最高裁判所裁判官国民審査」がありますが、国民の関心が低く、多くはそのまま投票箱へ入れてしまう。
せめて「国籍法の改悪に関与」した判事の名前にバツ印を付けては如何でしょうか。明らかに国益を損なう法律の通過に関与し、冷徹な判断でNo!と判決しなかったのですから、その人達はバツに値すると思います。
 岡山県選挙管理委員会の「最高裁判所裁判官国民審査公報」に依れば以下の通りです。
「最高裁判所において関与した主要な裁判」の中に、
 平成二〇年六月四日 大法廷判決
 日本人の父と外国人の母との間に生まれ、父の認知を受けた子について、父母が離婚した場合でなければ日本国籍の取得を認めないとしている国籍法の規定は憲法一四条一項に違反するから、このような子は、届出によって日本国籍を取得できる(多数意見(補足意見付加))とあります。
 その時の判事の中で誰がどのような補足意見を付加したのか判りませんが、以下の四人の判事が関わって判決を出していたのは確かです。
  涌井紀夫、田原睦夫、那須弘平、近藤祟晴
 以上を情報としてお知らせします。なおこの行為は公職選挙法の違反にならないと選挙管理委員会に問い合わせて確認しています。
(M生)