ロシア政治経済ジャーナル 私は、食糧安保論絶対支持です。 | 日本のお姉さん

ロシア政治経済ジャーナル 私は、食糧安保論絶対支持です。

ロシア政治経済ジャーナル No.602
2009/8/22号

選挙が近づいています。

「○○党」に入れよう!」と固く決意されておられる方も多いのではないでしょうか?

逆に、「自民党も民主党も違いがよくわからない」という人もおられるかもしれません。

無党派の方の悩みはわかります。


・今の日本が不幸だとすれば、それは50年間政権を担当してきた「自民党」のせいだろう!

・でも、民主党は「外国人に参政権を与える」なんてバカなことを公言している。

これに「3K移民大量受け入れ政策」がセットになれば、日本は中国の「天領」になるのでは?


等々、要するに「自民党も民主党も灰色」なのですね。

私も同感です。

ネットを見ると、「自民党教」と「民主党教」が争っているようですが、


自民党=真白 あるいは真っ黒

民主党=真白 あるいは真っ黒


とするのは無理があります。

そこでRPEでは、「日本を滅ぼす政策」をいくつか挙げ、「こういうことを公言している候補は落としましょう」と提案してきました。

新規購読者の皆さまはとりあえず、以下の記事をご一読ください。



2009/07/04 【RPE】選挙にむけて考えよう1(景気対策か?財政再建か?)↓
http://archive.mag2.com/0000012950/20090704161227000.html

2009/07/23 【RPE】選挙の前に考えよう2(日本をウイグル化する売国政策1)↓
http://archive.mag2.com/0000012950/20090723004133000.html

2009/07/28 【RPE】選挙の前に考えよう3(日本をウイグル化する売国政策2)↓
http://archive.mag2.com/0000012950/20090728234529000.html



さて、今回は4回目。

日本の農業政策に触れます。

ホントね~、感情を隠すのが大変ですよ。


08年に、原油価格が147ドルまで大暴騰した。

穀物価格も暴騰し、世界的に食料品の大インフレが起こりました。

この時、インド・ベトナム・カザフスタンなどは、「穀物の禁輸」にふみきった。(07~08年)

そう、「食糧危機の時代」はもうそこまで来ているのです。

それなのに、自給率40%の日本は、



減反政策(^▽^)



をつづけている・・・。

まあ、憤慨する心をおさえ、冷静に世界の現状を書いてみることにします。


▼食糧危機の時代


世界の食糧事情については、「隷属国家日本の岐路」に書きました。

一度読まれた方も、選挙前ですから、是非再読してみてください。


【引用ここから▼】


<食糧安保論と食糧自由貿易論

 皆さん、日本の食糧自給率は約40%で、先進国中最低という話を聞いたことがあるでしょう。

(例えば、フランスは約140%、アメリカ110%、ドイツ90%、イギリス70%。)

 この現状に対し、大きく二つの立場があります。


 一つ目は、食糧安保論。

「有事の際、食糧輸入ができなくなる可能性があるから、自給率を高めるべきだ」という立場。


二つ目は、食糧自由貿易論。

「日本の農業は生産性が異常に低い。国産の食品は外国産より何十倍も高く、消費者は著しい損害を被っている。補助金まみれの農業をつぶしても、外国からの安い食糧で食っていける。自由貿易万歳!」という立場。


どっちが正しいのでしょうか?


私は、食糧安保論絶対支持です。



とはいえ、今までの食糧安保論者の根拠が、イマイチなんですね。

有事の際というのは、「戦争」とか「経済封鎖」とかをイメージしているのでしょう。

私は、「戦争の可能性は全然ない」とは思いませんが、大部分の日本人は「ありえない」と考えているでしょう。


違うのです。もっと説得力のある理由がある。

食糧自由貿易論者の根拠は、「輸入品の方が安いから」という一点につきます。

しかし、これには二つの大前提がある。


第1に、これからもずっと輸入品は安い。

第2に、これからも食糧の供給が需要を上回りつづける。


この二つが成り立たなければ、輸入品の値段が上がること、供給が不足することもあり得ます。

実際はどうなのでしょうか?

簡単なことなのです。難しい数式も何もいりません。


世界の人口は1950年、26億人。

それが99年には60億人になった。

50年で倍以上増加しています。

そして、現在も世界人口は年間8000万人のペースで増え続けているのです。

これは、「地球よりも重い命」が増えている喜ばしい出来事。

しかし、



胃の数が年間8000万個増えている
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ともいえます。

人口は今後どうなっていくのでしょうか?

アメリカ商務省の予測では、2013年に70億人、27年に80億人、45年に90億人を突破します。

この数字を見ただけでも、自由貿易論者の「輸入品は永遠に安い」という前提が疑わしく思えませんか?

そればかりではありません。

世界的に農業従事者の数は減少していくのです。

証拠もあります。06年1月25日の毎日。



「〈世界雇用情勢〉サービス業が農業を上回る ILO報告
1月25日9時59分配信 毎日新聞

【ダボス(スイス)澤田克己】国際労働機関(ILO)は25日、世界の雇用情勢に関する年次報告書を公表した。

報告によると、サービス産業の就労者数が昨年末に初めて農業を上回った。」


「昨年末の世界の就労人口に占める産業別割合は▽サービス業40%▽農業38.7%▽工業21.3%。10年前にあたる96年には、農業が43.1%、サービス業が35.5%だった。」(同前)


「途上国では依然として農業の方が多いものの、東アジア(日本を除く)と東南アジア・太平洋地域では昨年末、農業がそれぞれ48.
3%、47%で半数以下となった。
その他の地域でも農業からサービス業へのシフトという傾向は同じ。

サハラ以南のアフリカでも、昨年末までの10年間で就労人口に占める農業の割合は68.1%から63%にまで低下した半面、サービス業は22.9%から28.2%へ増えた。」(同)



経済が成長するにつれて、農業従事者の数は減り、工業・サービス業にシフトしていくのは世界的傾向です。
つまり、「農業人口は今後も減少をつづける」という結論になる。

この他、専門家は「バイオエタノールの普及」「耕地面積の減少」「土壌劣化による生産性の低下」「オゾン層破壊・酸性雨・温暖化等、環境問題による収穫高減少」等々の問題をあげています。

しかし、これらの要因を詳しく説明するまでもないでしょう。

単純に、



需要は年間8000万人分増えていく。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
供給は長期的に減っていく。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


この傾向は、明らかです。

それでどういう結論か?



第1に、需要が増え供給が減れば、

食糧価格は高騰しつづけていくでしょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



「外国産は安いから」といつまでもいっていられません。


第2に、需要がさらに増え、供給がさらに減れば、

自国民を食べさせるために

輸出を規制する国が出てくるでしょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


いくら金を積んでも買えない事態が発生する。

つまり、自給率の低い国は餓死の危機に直面するということです。


ちなみに、ベトナムは95年に米の輸出制限をしました。

同年欧州は、小麦の輸出制限をしています。

アメリカも73年に大豆輸出を一時停止したことがある。

さらに、世界第2の米大国インドは07年10月、「国内インフレを抑制する」という名目で、米輸出を全面禁止。

世界3位の米輸出国ベトナムもこれに追随し、米輸出を止めてしまいました。

つまり、「食糧輸出を禁止する」というのは「夢物語」ではないのです。



ところで、世界の大富豪たちは皆、今書いたようなことを知っているようです。

97年にあるアメリカ人大富豪から、「これから有望なビジネスは何だと思う?」と質問されました。

皆さんならどう答えますか?

そう、「ITです」と答えたでしょう。

私もそういいました。
するとその大富豪は、「これからは農業と水だよ」といいました。

そして、私が書いたような解説をしてくれたのです。

水については、「もう石油より高いだろ?」といいました。

その後、ユダヤ人、ロシア人、華僑等々、いろいろな人種の大金持ちと話をしました。

皆さん口をそろえて「これからは農業が儲かる」といいます。
儲かるというのは、つまり食糧が不足し高く売れる時代が来るということ。

ですから私は、

食糧自由貿易論は

トンデモナイ、

「日本は自給率100%を

目指すべき」と心から主張します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


【引用ここまで▲】



どうです?

少しでも、世界の食糧事情がわかれば、「減反政策」をすすめている日本政府は

気がくるっているのか???



と思えてきませんか?

▼減反継続多数の自民党


世界で食糧危機が深刻化していく見通しの中、日本の自給率は40%。

これは誰の責任ですか?

いうまでもなく、戦後一貫して政権を担当してきた自民党の責任でしょう?

私が「自民党も民主党も灰色」という意味がおわかりいただけるでしょう。

ところが、自民党の中にも「減反政策に反対」している政治家がいます。

たとえば、町村さん。

町村さんは、5月31日の講演でこんなことをいったのです。



<町村氏は5月31日の講演で「食料不足の国があるのに日本が減反をしているのはもったいない」と指摘。日本の食料自給率を「5、6割」に上げるため減反政策を段階的に見直してコメを増産すべきだと
表明した。>

(共同通信 6月1日)

なんてまっとうなことをいうのでしょうか?

そしたら、「バカなことをいうな!」と自民党内から非難の声がわきあがった。



<政府と自民党との間で1日、コメの生産調整(減反)政策をめぐり意見対立が表面化した。

町村信孝官房長官が減反政策見直しを表明したのに対し、加藤紘一元幹事長(自民党食料戦略本部長)が「コメ価格が下がり大変なことになる」と反発。

党側との調整不足が明らかな町村氏の発言は、コメ農家などを動揺させるのは必至で、今後さらに波紋が広がりそうだ。>(同上)




どうです?

町村さんが正論をいったら、

食料戦略本部長の加藤さんが、「バカなことをいうな!」と猛反発した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

皆さん、これ理解できます?

私には全然理解できません。

いずれにしても自民党内では、「減反政策継続派」が多数なのです。


▼民主党の政策で、食糧自給率は40%→ 12%に?


では、民主党はどうなのでしょうか?

民主党は、アメリカと自由貿易協定(FTA)を締結し、農家には「所得補償」を約束しています。

これに対し、農協は「「FTA」を締結すれば、安い農産物が大量に入って来るので、日本の農業は壊滅する!」と反発したのです。




< 民主党は7月27日に発表したマニフェストに「米国との間でFTAを締結し、貿易・投資の自由化を進める」と明記。

ところが、全国農業協同組合中央会(JA全中)などが「農業に壊滅的な影響を与える」と猛反発したことを受け、鳩山氏は4日、「より分かりやすく直していくことが必要だ」と修正を表明した。>

(産経新聞8月7日)



小沢さんはこの件、なんといっているか。




<小沢氏は鹿児島県肝付町で記者団に「(自由化で)農産物の価格が下がっても所得補償制度で農家には生産費との差額が支払われる」と強調。>(同上)



農協は、民主党の政策を実行するとどうなるといっているのでしょう
か?




< 集会で、JA全中は日米FTA締結を契機に自由化の動きが各国に広がり、日本の農産物関税が全廃された場合の被害試算を発表した。

それによると、農業総産出額の42%に当たる3兆6000億円が減少し、375万人分の雇用機会を喪失、

食料自給率は現在の40%から12%に低下するという。>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(8月8日8時16分配信 フジサンケイ ビジネスアイ)



さらに、農協の会長はきわめてまっとうなことをいっています。




< 茂木会長は


「米国が(対日輸出総額の約3割を占める)農産物を例外扱いするわけがない。

米、麦、牛肉などの関税撤廃を求めるのは確実だ。

締結すれば交渉中の豪州をはじめ、アジア太平洋諸国にまで波及する。影響は計り知れない」と警戒を呼びかけた。>(同上)



茂木会長は、


1、アメリカは「米」の関税撤廃も求めるにきまっている!

2、アメリカとFTAを結べば、他国とも結ばざるを得なくなる


農協に対する批判も多々あり、まっとうな批判があることは知っています。

しかし、この件に関しては、「確かにそうだ」と思えませんか?


民主党の主張をまとめるとこうなります。


1、民主党は、FTAと農家への所得補償制度をセットで考えている

2、FTAを締結すれば、激安農産物が大量に入ってきて、日本の農家は壊滅的打撃を受けるだろう

3、たとえ農家が壊滅的打撃を受けても、所得補償するから大丈夫?

4、農家への補助金を払うのは、農家以外の人々(の税金)である




わかります?

FTAを結ばなければ、農家も壊滅的打撃を受けないし、関税収入も入ってくる。

輸入農作物への関税収入を、農家への補助金に回せば、農家以外の負担は軽減されます。

それなら、「なんでFTAを結ぶの?」ということになりませんか?

結局「アメリカの天領だから」ということなのでしょうか。

(民主党は、「米国」とのFTA締結をマニフェストにいれている)


こう考えると、農業政策に関しては自民党も民主党も、どうしようもないですね。


▼怖い遺伝子組み換え食品


もう一つ。

アメリカの農作物が、すでにほとんど遺伝子組み換えであることは、よく知られています。

この前REN-TVでやってたのですが。

モスクワのある女性教授が、試しに遺伝子組み換え大豆をマウスに食べさせつづけたのだそうです。

そしたら、


1、マウスは子供を産んだが、半分はすぐ死んだ

2、2代目マウスは、子供を産まなかった


という衝撃の結果になった。

このことを論文で発表したとたん、脅迫電話・手紙・メールが殺到するようになり、恐怖の毎日を送っているそうです。

食糧輸入を自由化するというのは、こういう恐ろしい側面もあることを考える必要があります。


▼結論


いろいろと書いてきて頭が混乱しているかもしれませんが。

とりあえず、今の段階で私が言いたいのは、「減反政策継続」を主張している候補は、迷うことなく選挙で落としてくださいということ。

「食糧FTA」を主張している候補も同様です。



ちなみにRPEでは日本の自給率アップのために、「完全米飯給食」の導入を提案しています。

(パン屋さんが困るというなら、米粉パンにすればいい。)


その他の指標ですが、時間がなくて語りつくせないのがとても残念です。

日本がアメリカの天領でも中国の天領でもなく



「真の自立国家」



になるための政策は、この本に超くわしく書いてあります。

→ 
http://tinyurl.com/6zcszc  

選挙の前に是非参考になさってください。


(おわり)↓まだまだ~↓
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 北カリフォルニア・シリコンバレーのAです。 

 ご無沙汰しておりますが、お元気ですか?

 お忙しい中、いつもRPEをご発行、お届けいただいてありがとうございます。

 最新号でご指摘の件、移民の多いカリフォルニア州で生活する私も北野さんのご意見に諸手を上げて賛成ですが、北野さんがなんどRPEの場で同じことを力説なさってもどうしてわかってもらえないのか、逆に理解できませんでした。


> 声を大にしていいますが、私は移民受け入れ反対主義者ではありません。

> 3K移民受け入れ反対。
> ~~~~~~~~

> そもそも移民にも二種類あるのですよ。

> 1、お金持ち・専門家の移民
>
> アメリカは、ナチス時代のドイツやソ連崩壊後のロシアから超一流の専門家を受け入れ、恩恵をえてきました。
>
> たとえばグーグルの創立者セルゲイ・ブリンは、ロシア移民とか。
>
> こういうのはいいんです。
>
> いいんですというか、どんどんやってくださいと。
>
> インド人・ロシア人プログラマー、どんどん日本に来てください。
>
> 「リア・ディゾンさん、どんどん子供産んでください」
>
> 「ジェシー・ルーセルさん、フランスからどんどんアニメおたくをよんでください」なんです。
>
http://www.jessyroussel.com/gallery
> ↑
> (日本在住フランス人歌手ジェシー・ルーセルさんを応援しまし ょう)

 私は同級生の一割が華僑(学校区内に神戸中華同文学校という小中学校に相当する華僑の学校があり、高校は日本の高校に進学する人が多い)、街の中にも欧米人が多く住む神戸旧市街に育ったので、

お金持ち、あるいは能力持ちの外人さんがどれだけコミュニティに貢献されるか、よく知っているつもりです。

(不思議なことですが、神戸で「外人さん」とは差別用語でもなんでもなく、親しみと経緯を持った一般名詞です。 いみじくも陳舜臣氏が「大人になって神戸を出て、初めて外国人を差別する日本人の存在を知った。」と言われたように。)

 アメリカでは、今景気後退の中、別の問題- 能力を持つ外国人の引き止め- が問題となっていますが、

Business Weekで参考になりそうな記事を見かけましたので、お知らせします。

<<
http://www.businessweek.com/bwdaily/dnflash/content/jul2009/db20090724_178761_page_2.htm >>

 私の周りでも、インドに帰って起業するインド人、日本に帰って業務を行う日本人の弁護士の人(日本、カリフォルニア、ニューヨーク州の弁護士免許持っている方)などが、ここ半年現れ始めました。

 末筆ながら、北野さんにおかれましても、ますますのご活躍だけでなく、くれぐれもご自愛いただきますようお祈り申し上げます。

▼編集後記へ

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★編集後記


前号配信の直後、酒井法子さんが逮捕されました。

その直後、矢田亜希子さんが「薬中の夫と離婚」との情報が飛び込んできました。


私は「ひとつ屋根の下」以来、酒井法子さんの大ファン。

そして、「りんぐ」(ドラマ版)以来、矢田亜希子さんの大ファンでもあります。



「・・・・・・・ただの女好きでは?」


う、痛いところをついてきますね。

実はそのとおりです。


しかし、矢田さんはよかったと思いますよ。


< 事件では、押尾容疑者のMDMA服用だけではなく、銀座の高級クラブのホステス(30)と東京・六本木のマンションで時間をともにし、このホステスが、ほぼ全裸状態で変死した。妻としての矢田のショックは相当深刻に違いない。>

(夕刊フジ 8月8日)



よくわかりませんが、あんなべっぴんな奥さんでも浮気心はでるのでしょうかね~。

まったく人生はABCです。


「・・・ABCってなんだ!」


ABCというのは、

Always Be Careful (いつも注意していましょう)の略です。


皆さんも銀座のバーでうまいことベッピンをナンパしたと思ったら、実はCIA・KGB・モサド・MI6のツバメだったなんてこともありますからABCですよ!

(んなことないか・・・。)

RPEジャーナル
北野幸伯
◎ロシア政治経済ジャーナル
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