中国や、北朝鮮が秋葉忠利市長の気持ちをくんでくれて核を捨ててくれたらいいけど。 | 日本のお姉さん

中国や、北朝鮮が秋葉忠利市長の気持ちをくんでくれて核を捨ててくれたらいいけど。

核廃絶「必ずできる」=オバマ演説、追い風期待-64回目原爆の日・広島
8月6日8時46分配信 時事通信
 広島は6日、64回目の「原爆の日」を迎えた。広島市中区の平和記念公園では、市主催の「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が営まれ、被爆者、遺族のほか麻生太郎首相や民主党の鳩山由紀夫代表、デスコト国連総会議長ら約5万人が参列。諸外国からも過去最多の59カ国が大使などを派遣し、犠牲者の冥福と世界平和を祈った。
 秋葉忠利市長は平和宣言で、「核なき世界」を提唱するオバマ米大統領への支持を表明。核廃絶を目指し力を合わせようと英語で訴え、大統領に倣い「Yes,we can(必ずできます)」と呼び掛け、締めくくった。
 午前8時からの式典では、秋葉市長と遺族代表が、この1年に死亡が確認された被爆者5635人の名前を記した死没者名簿を慰霊碑に納めた。名簿は計95冊、記載人数は26万3945人となった。原爆投下時刻の8時15分、遺族代表の西村知子さん(35)と子供代表の小学6年来島圭介さん(11)が「平和の鐘」を打ち鳴らし、1分間の黙とうをささげた。
 麻生首相は「日本が今後も非核三原則を堅持し、核兵器の廃絶と恒久平和の実現に向け、国際社会の先頭に立っていくことを誓う」と強調。原爆症認定基準の見直しにも「できる限り多くの方々を認定するとの方針で臨んでいる」と述べた。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090806-00000023-jij-soci  

原爆症救済策の確認書、首相が調印
8月6日10時10分配信 読売新聞

被爆者救済策の確認書に調印する坪井代表委員(左)と麻生首相=枡田直也撮影

 原爆症認定集団訴訟の全面解決に向けて、麻生首相は6日、「1審で勝訴した原告については控訴せず、判決を確定させる」などとした救済策を盛り込んだ確認書に調印した。

 2003年以降、全国17地裁に提訴された原告306人の訴訟はこれで解決する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090806-00000356-yom-soci

原爆症救済、確認書締結=麻生首相、広島で原告団と-集団訴訟は終結へ
8月6日9時56分配信 時事通信
 原爆症認定訴訟をめぐり、麻生太郎首相は6日、敗訴した原告を含む全員を対象とした救済策について、原告側と確認書を締結した。国側の敗訴が相次いだ一連の集団訴訟は、2003年の提訴から6年余を経て、全面解決に向かう。
 麻生首相と舛添要一厚生労働相は同日午前、広島市の平和記念式典に出席後、同市のホテルで原告側と対面。救済策と集団訴訟の終結を盛り込んだ確認書に双方が署名した。
 その後、麻生首相は被爆者団体と面談し、「ご高齢になり、訴訟も長期にわたることを考慮した。(解決は)誠に喜ばしい」と述べた。
 締結内容は、(1)原告勝訴は一審で確定し、控訴は取り下げ(2)議員立法で基金を設け、問題解決に活用(3)原告団は集団訴訟を終結-など5項目。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090806-00000030-jij-soci

原爆症訴訟 全306原告救済合意 政府が勝訴認定、敗訴は基金
8月6日7時56分配信 産経新聞
 麻生太郎首相は5日夜、原爆症認定集団訴訟をめぐる被爆者救済問題に関し、滞在先の広島市内のホテルで舛添要一厚生労働相と協議した。この結果、306人の原告全員に対し、1審で勝訴している原告は高裁判決を待たずに政府が原爆症と認定、敗訴している原告には議員立法により基金を創設して手当てすることで合意した。国と原告側はそろって控訴を取り下げることになった。

 麻生首相は6日に広島市で開かれる「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)の後に被爆者代表との懇談で救済策を発表する。同時に、政府声明を出し、これまでの政府の取り組みが遅かったことを謝罪する方針だ。

 救済策をめぐっては、河村建夫官房長官と舛添氏、森英介法相が5日午前、首相官邸で救済策を協議。舛添氏は首相が広島市入りした同夜、原告側が政府の救済策を受け入れる方針であることを首相に伝えた。

 舛添氏はこの後、記者団に対し、「首相の決断に原告団の方々も正当な評価をしてくださると思うし、ともに心を一つにして解決を模索してきた仲間なので、一緒に歓迎してくださると思う」と述べた。

 政府内では、河村氏が全面解決に近い形での決着を目指したのに対し、敗訴した原告への救済に法的な整合性の理由から難色を示す厚労省や財源の問題を理由に消極的な財務省とが対立していたが、6日に救済策を発表したいとする首相の意向に沿って決着した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090806-00000044-san-soci

原爆症救済に「何十歩も前進」…被団協
8月6日12時35分配信 読売新聞

 原爆症認定集団訴訟の提訴から6年余。国が19連敗した裁判は広島原爆忌の6日、原告側の意向の大部分を国が受け入れ、全面解決への道筋が整った。

 この日、広島市内で行われた訴訟解決のための調印式では、原告団代表らが調印に立ち会い、被爆者の中には涙を流して喜ぶ人の姿も見られた。

 調印式は、平和記念式典終了後の午前9時40分頃から、原告や支援者約30人が見守る中で始まった。麻生首相と日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の坪井直代表委員らが、1審勝訴原告の原爆症認定などを盛り込んだ確認書に署名。坪井代表委員が麻生首相と握手し、「ご決断ありがとうございました」とお礼を言うと、麻生首相は「ご苦労さまでした」と答えた。

 坪井代表委員は調印式後、「これでずいぶんと、被爆者は安心する。完璧なものではないが、何十歩も前進した」と笑顔で語った。

 調印式に立会人として出席した集団訴訟の山本英典・全国原告団長は、式後の記者会見で、「大きな勝利。原告はプライバシーをさらけ出し、闘い続けてきた。裁判途中で68人もの原告が亡くなっており、その犠牲によって成果が得られた」と喜びを語り、時折涙で言葉を詰まらせた。