ブログ「アジアの真実」より。ウイグル地区の真実を映した映像 | 日本のお姉さん

ブログ「アジアの真実」より。ウイグル地区の真実を映した映像

愛信さんより。↓

ウイグル地区での放射能汚染の実態を米科学誌が掲載
 ?世界が知るべき恐ろしい真実?
http://ameblo.jp/lancer1/entry-10312820636.html
ブログ「アジアの真実」より。
「サイエンティフィック・アメリカン」7月号は、「中国の核実験は多数の人を殺し、次世代を運命づけたのか」「中国が40年にわたり核爆弾を爆発させたことで、放射能の雲は住民の上を覆った」という見出しの記事を掲載した。
中国が40回以上にもわたってウイグル地区で行っている核実験。かねてから、核実験場の近くに住むウイグル人達の健康に深刻な被害が出ているという噂がささやかれていましたがが、中国当局はその手の情報を全て遮断し、外国メディアに対してその情報をひた隠しにしてきました。しかしながら今、それが国際的に明らかにされようとしています。

 この問題について、10年前に危険を冒しながらも潜入取材をした有名な映像があります。以下の動画を見て下さい。イギリスのBBCがウイグル地区へ身分とカメラを隠して潜入取材を行い、ウイグル地区に広がる圧倒的な数のガンや奇形・先天的障害児の状況をレポートし、さらには中国の医療機関にまで潜入し、証拠文書を入手しています。捕まったらおそらく殺されるであろう場所で、中国当局に尾行されながらも、カメラを隠して盗撮して真実を追いかけています。証拠のビデオテープや文書は別人が輸送することで取材陣が出国時の検査から生還しているところなど、まるで映画の世界のようです。これほどジャーナリズムという名の似合う映像はないと思います。そして、ウイグル地区の真実を映した映像として、とてもショックを受けます。あまりに絶望的な状況。放射能に強く汚染された地域の空気を吸い、汚染された水を飲むしかない人々。そしてガンになり、奇形児を産み、一生苦しんでから死ぬしか選択肢を与えられていない人々。まさに絶望という状況しかこの映像からは伝わってきません。これは明かに”有人核実験”です。中国人にとって、ウイグル人達はゴミでしかないのでしょうか。

 ちなみに、この映像の中で中国の医療機関に潜入し、機密文書の入手を試みている人物が、今回の記事中で高田教授と共同発表しているアニワル・トヒティ氏その人でしょう。

 この映像を見れば、ウイグル人達が中国においてどんな状況に置かれているか。なぜ先日、大規模な蜂起を行ったのか。その理由がわからない人はいないと思います。
 そしてこの状況が、国際的に権威ある科学誌に掲載され、世界中にその実情が広まるきっかけとなることを強く願います。

 さらに今回、高田教授に核実験による深刻な健康被害の状況には沈黙しながら、綺麗なシルクロードという印象を与える番組を放送し続けたと抗議されたNHK。確かにこれまでは中国が公式に隠してきた事実です。それを報道していないと言っても決定的な過失であるとは言い切れないところがありますが、国際的認知が得られた今後は、積極的に報道をするべきです。もう「放射能汚染という認識は持っていない」という言い訳は通用しません。
 NHKは今年また受信料収入が減ったという報道が先日なされていましたが、今回紹介したようなBBCの番組のような真のジャーナリズムと呼べる番組を放送すれば、受信料収入減に苦しむようなこともなくなるでしょう。「なぜ国民の理解が得られていないか」をNHK自身が理解しなければ、受信料問題は根本的な解決をしないでしょう。このBBCのような番組を度々見せてくれるのであれば、私は今の2倍の受信料でも喜んで払います。


【動画ニュース掲示板】
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj6.cgi

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ニコニコ動画は、DEATH ON THE SILK ROAD としてBBCで放送されたもの。
中国はウイグルのみで大規模な核実験を連続して行った。原爆症についての潜入調査ドキュメント-1
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