イスラエルからのニュース
2009年7月29日(水)
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*米政府のミッチェル特使がネタニヤフ首相と会談。その後の記者会見
で、西岸地区の入植地建設問題で合意が近いと語った。 (H,Y)
*ヘブロン近郊で入植者が設置した違法入植拠点を昨夜、国防軍が強制
撤去。入植者らは、直ちに建物を再建すると見られている。(H)
*オバマ大統領になってから、世界各国で米国に対する好感度が大幅に
向上しているとの調査結果。しかし調査対象の25ヶ国中、イスラエ
ルだけは好感度が78%から71%に低下した。(H)
*「我ら神を信ず」と記されたドル紙幣に倣い、イスラエルの紙幣に「
我ら世界の創造者を信ず」と記載することをシャスの議員が提案。イ
スラエル銀行は、宗教的寛容に反するとして拒否する構え。(P)
*侵入者対策として配備されている学校の警備員に、生徒の暴力に対抗
する訓練を実施へ。生徒間の暴力で傷害事件が起きているため。(P)
*保健省が新型インフルエンザ対策の電話相談。現在までの患者数はイ
スラエルで1500人。毎日40人前後の感染者が出ている。(P)
*世俗派の80%、全体では59%が、自分のユダヤ教に関する知識は
乏しいと回答。世俗派の43%、伝統派の70%、宗教派ではほぼ全
員が、もっとユダヤ教のことを学びたいと考えている。(P)
*ガザの学校再建のため、建設資材の搬入を認めるよう、国連がイスラ
エルに要請。9月からの新学期を前に補修を済ませるため。(Y)
*子供を虐待した超正統派の女性が、記者会見で冤罪を主張。医師らが
息子に「人体実験」を行い餓死寸前にしたと主張した。(Y)
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2009年7月30日(木)
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*新型インフルエンザで初の死者が出たのを受け、ネタニヤフ首相が全
国民にワクチンの接種をする方針を表明。しかし、ワクチンはまだ生
産体制が未確立で、実現は難しいと見る専門家も。(H,Y)
*国防関係で大規模な詐欺と背任の捜査が進行中。報道管制がかかって
いたため、2ヶ月間も報道されなかったが、ハアレツ社の訴えで部分
的に規制が解除された。前代未聞の大きな事件になる可能性。(H)
*来週にベツレヘムで開催されるファタハ総会をハマスが妨害中。ガザ
にいる400人のファタハ代表を足止めしている。(H,P)
*カスピ海でイランとロシアが合同軍事演習を行うと、イランの報道機
関が報道。両国は緊密な関係を保っているが、軍事演習が実際に行わ
れるかどうかは確認されていない。(P)
*国防軍がセメントや鉄材など建設資材のガザへの搬入を許可。1月に
ガザでの戦争が終結して以来、建設資材の搬入は初めて。(Y)
*ヒズボラの対戦車ミサイル砲に対抗する新型の電子制御の砲弾を国防
軍が開発。砲弾が相手の頭上で停止し、6発の弾を発射する。(P)
*2002年、ガザに向かう武器密輸船がだ捕された事件で、密輸を指
揮したアラファト議長側近のシュバキに有罪判決。(Y,P)
*ガザで、父親が離婚した27歳の娘をチェーンで殴り殺す残虐な事件。
父親が家族の名誉を守るために殺害したもよう。告発した人権団体は、
この種の殺人がアラブ世界では多いと指摘している。(P,Y)
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2009年7月31日(金)
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*米国のジョーンズ補佐官がイスラエルを訪問し、イランに対する政策
を説明。米国では、外交的な努力でイランの核開発を中止させるのは
困難だとの悲観論が強まっているもよう。(H,Y)
*イランの反政府勢力が再び大規模なデモ。先月にデモで死亡した女性
の墓参りを試みたムサビ氏らを、警官隊が実力で阻止した。(H,P,Y)
*国防軍の機甲師団で新規入隊者に対するひどいいじめがあったことが
判明。国防軍は司令官をけん責処分にした。(H,Y)
*新型インフルエンザで、さらに2人の重症患者。患者の一人は妊娠末
期で、胎児への感染の可能性があるため、帝王切開を行った。(H,Y)
*国連の報告書発表に先立ち、イスラエル国防軍が160ページに及ぶ
ガザ戦争の調査報告書を発表。ガザからの1万2千発の砲撃も詳報。
国防軍に対する非難に対して個別に検証・反論している。(H,P,Y)
*政府は外国人労働者の子供を強制送還する方針を決めたが、ペレス大
統領らから非難を受け、送還を3ヶ月延期。自主帰国を促す。(P,Y)
*ガザで約6000人の子供が同時凧揚げで世界記録に挑戦。同時凧揚
げでの世界記録は現時点では967人で、ドイツで樹立された。(Y)
*「ビューフォート」、「バシールとワルツを」に続き、レバノン戦争
を題材にしたイスラエル映画「レバノン」が話題に。ベニス映画祭で、
受賞候補にノミネートされた。(H)
*昨日は、第一神殿、第二神殿が破壊されるなど、多くの民族的災難が
起こったと言われるティシャ・ベアヴの日。国民の休日ではないが、
敬虔なユダヤ教徒は断食と祈りでこの日を記念する。(H)
[情報源略号表]
P=エルサレム・ポスト http://www.jpost.co.il/
H=ハアレツ http://www.haaretz.com/
7=アルツ7 http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/
( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
[転載・引用・再配布について]
教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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世の終りが近くなったかどうかは、
イチジクの葉が茂ったかどうかを見たら
夏が近いと分かるように、
イスラエルを見ていたらいいと
聖書に書いてあるんですよ。
だから、イスラエルを興味深々で
見ている日本のお姉さんです。
アメリカは、イランに、核を持ったら、
イスラエルを守るとはっきり言っている。
正確には、クリントンさんが、
タイでそのようなことを言っただけだが、
日本に対するのと、やっぱり違うわ。
日本に関しては北朝鮮に、そんなにはっきり
言わないもん。アメリカは、日本のことなど、
どうでもいいと思っていると見た。それに、
日本人は、神さまを信じないで仏教系異端が
盛んで、在日朝鮮人に経済や政治を
牛耳られていて、牛肉関係は
部落系に牛耳られていて、
外務省はチュウゴク大好き人間で占めらていて
スパイは活動し放題。自衛隊も信用ならず、
妻がチュウゴク人でも平気で
家にイージス艦に関する軍事機密を持ち帰るし、
チュウゴクや朝鮮半島人が自由に
工作に走っているし、テレビや新聞は在日系の
宗教団体が影響力を持っていて、無知な国民を
誘導している。
日本は、軍隊も無いくせに、反米もいるいかれた国。
頼りなく、全面的に信用することが難しい
中途半端な独立国で、ほおっておいても、
永遠に何も言わずにアメリカ国債を買い続ける国だと
彼らは思っているのでしょう。軍隊が無いのだから
アメリカ軍に守ってもらうために金を
差し出すしかないから。そんな中途半端なままで
ほおっておいても、基本的に日本はアメリカに
逆らわないとアメリカは見ているから、
いい金づるのまま、たまに不安がってむずかるなら
適当にあやしておこうかという程度なんだと思う。
でも、イスラエルに関しては本気で守る気でいると
思う。アメリカが弱くなると一番困るのは、
日本とイスラエル。日本は、イスラエルともっと
仲良くいろんなことを話し合ってもいいんじゃないかな。