最初から核開発を止める気などなかったくせに。
「6カ国協議、永遠に終わった」=北のナンバー2が表明
【ソウル16日時事】北朝鮮の権力序列2位の金永南最高人民会議常任委員長は15日、エジプトの保養地シャルムエルシェイクで開かれた第15回非同盟諸国首脳会議で、核問題をめぐる6カ国協議について「米国と参加国の多数が(主権を尊重するという)原則を放棄したため、永遠に終わった」と主張し、改めて同協議をボイコットする立場を表明した。聯合ニュースが伝えた。
また、金委員長は米国が「敵対的行動」をし、状況を悪化させていると批判。その上で、「核抑止力をさらに強化するため決定的な措置を取らざるを得ない」と述べ、核開発を継続する方針を重ねて示した。
7月16日10時6分配信 時事通信