気になったニュース | 日本のお姉さん

気になったニュース

カンナム号、北に帰還

 【ソウル7日時事】韓国軍関係者は7日、北朝鮮の貨物船カンナム号が6日夜、同国西部の南浦港に入ったと明らかにした。6月17日に北朝鮮を出たカンナム号は大量破壊兵器の関連物資を積んでいる疑いがあり、米軍が追跡を開始。台湾海峡からミャンマーに向かうとみられていたが、同月下旬に北上していた。
 北朝鮮による武器輸出の全面禁止などを定める国連安保理制裁決議で国際的な圧力が強まる中、北朝鮮はカンナム号の目的地への寄港を断念したとみられる。 

北のミサイル発射は中国の“実利主義”への抗議か 

 【ソウル=水沼啓子】韓国の民間運営の対北朝鮮ラジオ、開かれた北朝鮮放送はニュースレター(3日付)で、消息筋の話として、北朝鮮が今月2日に地対艦短距離ミサイル4発を発射したのは、中国の対北政策が“実利主義”に変化したことに対する抗議を表したものであると報じた。

 北朝鮮は当初、抗議の意向を示すために今月1日の中国共産党創設88周年記念日に合わせてミサイルを発射する予定だったが、天候の悪化で延期され2日に発射したという。

 北朝鮮が中国共産党創党記念日に合わせてミサイルを発射したのは、社会主義と共産主義の原則を破り、実利主義に立って、北朝鮮との血盟関係もてんびんにかける中国の対北政策に対し、反発を表明するためだという。また、中国政府が今月1日に対北政策の根本的転換の是非を討議するという内部情報を、北朝鮮当局が入手したため、この動きに抗議する意向もあるという。

 消息筋によれば、北朝鮮は最近、中国が既存の中朝関係を根本的に変えようとしている兆候に気づいているという。北朝鮮当局は、中国が建国60周年を迎える10月1日辺りに「中朝友好協力相互援助条約」の水準を、これまでよりも一段階格下げしようと提案する可能性もあると分析をしているという。

 また2日の発射は、北朝鮮のミサイル発射や核実験のような重大な決断を、中国がコントロールできる立場に今やないことを見せつける意図もあるとした。

ウルムチ暴動:カシュガルなどに混乱拡大の様相

新疆ウイグル自治区ウルムチ市で起きた大規模な暴動を受けて現地の警察関係者は「カシュガル・イリ・アクスでも更なる暴動を試みている人物がいる」と語り、混乱が拡大の様相を呈していることが分かった。

 新疆ウイグル自治区ウルムチ市で起きた大規模な暴動を受けて現地の警察関係者は「カシュガル・イリ・アクスでも更なる暴動を試みている人物がいる」と語り、混乱が拡大の様相を呈していることが分かった。7月7日付で中国国営の新華社通信が伝えた。

関連写真:そのほかの新疆ウイグル暴動09年7月に関する写真

 このうちカシュガルでは200人以上が中国最大のモスクである「エイティガール寺院」に集まろうとしたが7月6日午後6時頃(現地時間)までに警察によって解散させられた。カシュガルにある漢族系の商店では大半が閉店しており、路地には人影がまばら。警察が空港から繁華街へ向かう道路に検問を設けているという。

 さらに中国共産党新疆ウイグル自治区委員会の担当者は7月7日早朝、同社の取材に応じて「ウルムチ暴動による死者は156人、負傷者は1080人に達した」と述べた。写真はウルムチ暴動で焼き討ちされた車両の撤去を見物する市民。7月6日撮影。(編集担当:麻田雄二)
7月7日9時22分配信 サーチナ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090707-00000036-scn-cn  

在日中国人2世6000人、日本語指導が必要―華字紙

2009年7月6日、華字紙・中文導報は文部科学省が3日に発表した「日本語指導が必要な外国人児童生徒の受入れ状況等に関する調査(平成20年度)」を引用し、日本語指導が必要な在日中国人2世の数は全体の20.4%を占める5831人に上ると報じた。

調査によれば、昨年9月1日現在で日本語指導が必要な外国人児童・生徒は前年比3164人(12.5%)増の2万8575人に上り、調査開始以来最多となった。うち小学生は1万904人(同7.5%増)、中学生は7576人(同26.7%増)、高校生は1365人(同15.5%増)だった。母国語別の首位はポルトガル語で1万1386人、2位が中国語で5831人だった。

日本語指導が必要な在日中国人2世の内訳は、小学生が2757人、中学生が2407人、高校生が640人、中等教育学校および特別支援学校が27人。全体に占める割合は小学生が14.1%、中学生が31.8%、高校生が46.9%だった。

日本語指導が必要な外国人児童・生徒は6年連続で増加している。そのうち実際に指導を受けている児童・生徒は85%に当たる2万4250人。指導が必要な児童・生徒が1人でもいる学校は全体の46%に当たる2844校で、30人以上いる学校は136校に上った。(翻訳・編集/NN)
7月7日11時58分配信 レコ チャイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090707-00000009-rcdc-cn
groupid=26915

『どこにそんな金が?北朝鮮のミサイル発射費用は300億円超―韓国紙』

 2009年7月、韓国紙・中央日報は北朝鮮のミサイル発射に要する費用を算出している。今年に入ってから発射した18発で、最低でも3億3000万ドル(約310億円)が投じられたという。6日、中国新聞網が伝えた。
今月4日、北朝鮮はスカッドミサイル5基、ノドンミサイル2基を発射した。スカッドミサイルの発射には300万ドル(約2億8600万円)、ノドンミサイルの発射には500万ドル(約4億7600万円)が必要と見られており、この日だけで2500万ドル(約23億8000万円)が費やされたことになる。
このほか、今年に入って発射された短距離地対空ミサイル10発の費用1000万ドル(約9億5200万円)など各種費用を合計すると、ミサイル発射にかかった総費用は3億3000万ドル(約310億円)を超える見通しだ。(翻訳・編集/KT)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090707-00000010-rcdc-cn