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中国石化、独立系石油会社を買収へ=6800億円で

 【ニューヨーク24日時事】中国石油化工(シノペック)は24日、独立系石油採掘会社アダックス・ペトロリアムを約83億カナダドル(約6800億円)の現金で買収することで合意した。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)によると、中国企業による海外企業の買収としては過去最大規模。 

6月25日6時3分配信 時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090624-00000216-jij-biz


北核実験 イラン代表団が視察 領海侵入時にも革命防衛隊

 【ワシントン=有元隆志】北朝鮮が核実験を行った5月下旬、イランの代表団7人が訪朝していたことが24日分かった。朝鮮半島情勢に詳しい情報筋が明らかにした。6月はじめに北朝鮮の警備艇が韓国領海に一時侵入した際も、イラン革命防衛隊の当局者が視察していたという。イラン代表団は4月の長距離弾道ミサイル発射の際にも訪朝しており、一連の視察は北朝鮮とイランが軍事面での協力を強めていることを示しているといえそうだ。

 情報筋によると、訪朝したのはイラン原子力庁と革命防衛隊の当局者ら。イラン最強部隊である革命防衛隊は核・弾道ミサイル開発に深く関与しているとみられており、訪朝には大佐クラスが参加した。

 訪問は北朝鮮側の招待によるもので、代表団は約1週間滞在し、5月25日の核実験を視察した。革命防衛隊の参加者は韓国との軍事境界線沿いや日本海側にある北朝鮮の軍事施設も訪れ、有事に備えた北朝鮮軍の態勢も見学した。

 また、革命防衛隊海軍からの参加者は、北朝鮮警備艇が6月4日に黄海上の軍事境界線にあたる北方限界線を越えて韓国領海に侵入した際、その模様を見守っていたという。

 情報筋は侵入について「イラン側に韓国軍の反応をみせることが目的だったのではないか」と述べた。同筋はその理由として昨年1月にペルシャ湾の入り口に位置するホルムズ海峡で、革命防衛隊の5隻の高速艇が米軍艦船に接近したことを挙げ、「イランの視察者は小型艦が敵艦に侵入するこのやり方を北朝鮮にも応用できるか調査したとみられる」と指摘した。

 情報筋は「代表団が5月26日に朴宜春外相ら北朝鮮の政府高官と会談した」と語った。北朝鮮とイランはともに核や弾道ミサイル開発をめぐって、米国をはじめ国際社会と対立しており、交渉方法などについて意見交換したとみられるという。

 在日イラン大使館のコメント 「核技術の分野で、イラン・イスラム共和国と北朝鮮の間に、技術協力や専門家使節団の交流があったという申し立てについて、強く否定する。また、両国の間に、ミサイルと核の開発協力があったという申し立ても否定する。核活動に基づくイランのエネルギー政策は合法であり、核拡散防止条約で認められている。また、国際原子力機関の監視の下で実施されている」

6月25日8時1分配信 産経新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090625-00000138-san-int


隠蔽性、輸出に利点 北が狙う「もう一つの核」

2009/06/21 01:33更新


北朝鮮ははプルトニウムの全量兵器化に加え、否定してきたウラン濃縮作業の着手を表明した。ウラン型核兵器の原料となる高濃縮ウラン製造を目指すとみられる。米専門家は北朝鮮がプルトニウム型に加え、ウラン型の核開発を行う理由について、「隠蔽(いんぺい)性」に優れている点に加え、「核技術などを輸出する際の選択肢の拡大」を挙げる。「核保有国」としての地位確立への決意との指摘もある。

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■ウラン型の着手表明

 北朝鮮による過去2回の核実験はプルトニウム型とみられる。ウランの高濃縮は高度な技術が必要とされ、北朝鮮が技術を保有しているかは不明だ。米ロスアラモス国立研究所の資料によると、プルトニウム型とウラン型を同時に最初から開発した場合、プルトニウム型が早く生成でき、技術的にも簡単だ。

 米シンクタンク国際戦略評価センターのリチャード・フィッシャー上級研究員は、北朝鮮がウラン型まで進める理由を「天然ウランが産出するため、ウラン調達が容易。2つの計画を持つことで抑止力強化につながる」と分析する。

 パキスタンの故べーナズィール・ブット元首相は生前、インド人ジャーナリストに、1993年の訪朝時、ウラン濃縮情報が入ったCDを自ら運んだと証言した。北朝鮮は当時米国と核問題をめぐり交渉中で、94年に枠組み合意に達した。寧辺の核施設は凍結されたが、プルトニウム型の代替のもう1つの核計画を秘密裏に進めていたわけだ。

■保有国へ強い意志

 米政府はウラン型の情報収集に苦労した。米情報機関は北朝鮮がパキスタンのアブドゥル・カーン博士の「核の闇市場」を通じ遠心分離機を、ロシアから濃縮用のアルミニウム管を入手したことをつかんだ。北朝鮮は02年10月にウラン型計画の存在を認めたが、その後は否定し続けた。

 米情報機関は北朝鮮がウラン濃縮計画を進めているか「中程度の確信」に止まった。しかし、コンドリーザ・ライス前国務長官(54)は退任直前の1月、「北朝鮮に未公表の兵器級高濃縮ウランが存在していると情報機関はみている」と述べた。

 米中央情報局(CIA)は02年の報告で、ウラン濃縮施設が完成すれば年2個以上の核兵器の製造が可能と推定した。国防総省傘下の研究機関、海兵隊大学のブルース・ベクトル教授は「北朝鮮とイランがパキスタンからミサイル搭載用の核弾頭の設計図を入手したと思われる」と述べ、北朝鮮とイランの核・ミサイルでの共同開発の可能性を指摘する。そのうえで、北朝鮮が輸出の選択肢を増やそうとしているとの見方を示した。

 1月まで国務省東アジア太平洋局上級顧問にあったバルビーナ・ホワン氏は「経済状態の悪い北朝鮮がプルトニウム型とウラン型の核開発をする意味はあるのかという議論はあるが、本当に2つの核計画を進めているならば、確固たる核保有国になるとの戦略的な重大性がある」と語る。(ワシントン 有元隆志)

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/268743/


新生・あおぞら銀、統合へ基本合意 国内6位に浮上

 経営統合交渉を進めていた新生銀行とあおぞら銀行が来年中に統合することで基本合意したことが25日、明らかになった。7月初旬にも正式発表する。世界的な金融危機で両行とも平成21年3月期決算で大幅な赤字を計上。統合により財務基盤を強化し、生き残りを図る。統合後の総資産は18兆円を超え、中央三井トラスト・ホールディングスを抜き国内6位に浮上する。

 新生銀には、米投資ファンドのJCフラワーズが発行済み株式の33%を出資する一方、あおぞら銀には米サーベラスが議決権ベースで50%超を出資している。合併後の主導権をめぐって交渉が難航していたが、出資比率などで大筋合意したとみられる。

 人事については外部の銀行経営の経験者にトップ就任を打診しているほか、新生銀の八城政基社長の処遇についても最終的な調整が進められているもようだ。

 新生銀の前身は、旧日本期信用行で、あおぞら銀の前身は旧日本債券信用銀行。いずれもバブル経済崩壊後の10年に経営破綻(はたん)し、一時国有化された。米投資ファンドなどが経営に参画。両行とも企業向け金融専門のビジネスモデルからの転換を進めてきた。

 新生銀は消費者金融を買収して個人向け業務に特化したものの、21年3月期決算では1430億円の最終赤字を計上。あおぞら銀も主力の企業再生や不動産関連業務が不振で、同3月期に2425億円の最終赤字を計上した。

 新生銀とあおぞら銀は最終調整に入っており同日、それぞれ「両行の将来のあり方について議論しているが、現時点で決定した事実はない」とのコメントを発表した。

6月25日10時50分配信 産経新聞


燃費向上へあの手この手=HV以外でも競争激化-自動車各社
 ハイブリッド車(HV)の人気が沸騰する中、自動車メーカーの間で燃費向上に向けた技術開発が一段と加速してきた。まだHVを投入していないメーカーは、ブームに埋没することに危機感を募らせている。エンジン改良や運転制御など、持てる技術を総動員してHVに対抗する構えだ。
 マツダは、一時停車中に自動でエンジンを止め、瞬時に再始動させる「i-stop」機能を小型車「アクセラ」に搭載した。エンジンを停止しない場合に比べ、日本の一般的な計測基準で燃費が約10%向上するとしており、今後日欧で発売する全車種に搭載する方針。山内孝社長は「エンジンや車体構造を含め、総合的に燃費を改善する」と強調している。
 また、日産自動車は、熟練ドライバーの運転を分析し、燃費がいい走りを再現するシステムを開発。例えば、発進時にアクセルを踏み込んでもエンジンの回転数を抑え、無駄な燃料の消費を減らすよう制御する。小型車「キューブ」など5車種に搭載している。
 海外勢では、独BMWが東芝と協力し、エンジンの廃熱を利用して発電する技術の研究を始めた。発生した電気を電子機器などに使う仕組みで、今後実用性を検証する。商品化には時間がかかる見込みだ。 
【今日のブログ】客室乗務員が語る日本人の素養の高さ
コラムY!  2009/01/26(月)10:28

  日本人が海外旅行をする際、ビザを取得せずとも渡航できる国は多い。反面、中国人はビザ取得は非常に困難だというが、この差はいったい何に起因するものだろうか。このブログは日系航空会社で働く中国人が日本人の素養の高さについて綴ったものである。以下はその話題のブログより。
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  大学で日本語を専攻した私の友人は、大学卒業後にアモイにある全日空(ANA)支店に就職した。このたび、彼女が出張で北京に帰ってきたため、私たちはしばらくぶりに顔を合わせることが出来た。彼女に仕事面で何が最も感慨深かったかを尋ねたところ、何件かの出来事を話してくれたのだった。

関連写真:そのほかの中国で報道されている日本に関する写真

  全日空を利用するのは大部分が日本人だというが、ある時、東京行きの荷物を大阪に運んでしまうミスが発生したことがあったという。その荷物の持ち主であった男性は全日空にとっての上顧客であったため、社員たちは緊張した面持ちで男性に謝罪を行ったという。

  しかし、男性の反応は予想を裏切るものであり、穏やかな態度で社員たちの労をねぎらう言葉を発したのだという。友人が言うところによると、人は立場が高くなればなるほど姿勢は低くなり、そしてこういう人間こそが本当に成功することが出来るのだと語った。

  またある時、空港内でペットボトルを持ちながら走り回っている子供がいたという。彼女は子供に何か助けが必要かを尋ねたところ、その子供は「どのゴミ箱にペットボトルを捨てればよいか分からない」と答えたそうで、このような小さな子供でもゴミの分別という概念を持っていることに驚いたという。

  中国人が国外に出ようとしてもビザ取得が非常に難しいのが現実だ。しかし、日本人は同じアジア人だというのにビザの取得は非常に簡単であり、ビザ無しで訪問することが出来る国も多くある。これは日本経済によるものではなく、外国人が日本人の教養・素養を中国人よりもはるかに高く評価していることに起因するものであろう。

  人間の素養は行動一つ一つの細かいところに見え隠れするものであり、いくら素養を高いように飾って装っても最後には必ず露見するものだ。人にとって国籍は最大の名刺となると言っても過言ではないだろう。
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(出典:霓裳羽衣踏蒼穹BLOG意訳編集)

  写真は毎月一回行われる「列に並ぶ日」を迎え、整然と列を作る地下鉄利用客たち。北京市では毎月11日を「列に並ぶ日」に定め、割り込みなどの「非文明行為」を根絶するよう活動を行っている。(編集担当:畠山栄)