生活保護打ち切りの53歳衰弱死、再受給問い合わせ後 | 日本のお姉さん

生活保護打ち切りの53歳衰弱死、再受給問い合わせ後

生活保護打ち切りの53歳衰弱死、再受給問い合わせ後

 三重県桑名市で、生活保護を打ち切られた一人暮らしの男性(53)が今年4月に栄養失調で衰弱死していたことが17日、わかった。

 この日の同市議会一般質問で取り上げられ、市側は「今回のケースを重く受け止め、このようなことが二度と起きないよう、最善の注意を払っていきたい」と答弁した。

 同市によると、男性は昨年6月に清掃のアルバイトの仕事がなくなったといい、同8月から生活保護費を受け取った。しかし、男性が同12月に支給窓口を訪れなかったことから、担当職員が今年1月、自宅を訪問。この際、男性は「日雇い労働者の仕事が見つかったので、今後はそれで生計を立てていく」と話したため、市は以降の支給を打ち切った。

 同2月には、男性から「仕事が駄目になりそうだが、再受給は可能だろうか」と問い合わせの電話があり、市の担当者が「本当に駄目になったら相談に来てほしい」と伝えたが、その後、連絡がなく、4月26日に自宅で死亡しているのが見つかった。死亡は発見時の1、2日前とみられるという。

 水谷元(げん)市長は「不況で厳しい状況が続いており、再発防止を指示した」と話している。6月18日9時25分配信 読売新聞

妻と別居、誰にも相談できず? 父子4人無理心中


 広島市西区のマンションの一室で起こった、父親が幼い子供ら3人を巻き添えに自殺したとみられる無理心中事件。「苦労を誰にも相談できなかったのでは」。遺体の発見から一夜が明けた17日、近所の住民からも驚きと悲しみの声が上がった。

 16日午後3時ごろ、広島市西区のマンションの一室で、無職の男性(41)と双子の男児(4)、女児(3)の計4人が死亡しているのが見つかった。遺書とみられる文章が書かれていたノートがあったことから、同署は男性が無理心中をはかったとみている。

 同署によると、男性は生活保護を受けており、父子4人暮らし。妻とは別居中だった。子供3人は保育園に通っていたが、5月初旬から休んでいたという。

 近所の人らによると、男性は妻とみられる女性と、子供3人の計5人で、約2年前にこのマンションに転居。当初は女性が保育園に通う子供3人の送り迎えをしていたというが、今年4月ごろから女性の姿が見られなくなり、男性が送り迎えを行うようになったという。近くの人からは「5月末ごろには、男性は育児で疲れているように見えた」という声があがっている。

 男性は今年1月末、広島市の児童相談所に「急に子供を3人世話することになった。仕事があるので困っている」と相談。職員が子供らの一時保護制度を勧めると「すぐに必要なわけではない」と断ったという。

 その後、職員が5月中旬に自宅を訪問をした際には、子供たちは元気で男性にも困った様子はなかったという。対応した職員は「男性の悩みが深刻だったことに気づいてあげられれば、対応できたのに」と言葉をつまらせていた。
6月17日17時54分配信 産経新聞


浮気などで御主人に捨てられて
育児で疲れているように見えた女性を
知っている。生活保護で支給される金額では
とうてい親子4人で生きていくことができず、
保護者に許されている範囲内でパートに
出ていた。でも、女性が一人で子供を
養っていくのは本当に大変なのだ。
なぜならば、日本では女性が受け取る給料は
男性の6割だし、正社員の仕事はおばさんに
なると見つからない。パートの時給は850円
ぐらいで、一か月の給料はいろいろ引かれて
手どりで11万円か多くて2万円弱だったら、
生活保護を受ける方がマシ。
生活が苦しくても、その女性は、無理心中なんか
しないで頑張っていた。クリスチャンで神さまを
信じていたから弱くても強かったのだと思う。
教会員は、特にその女性を援助するということも
なかったけれど、いつも、その女性のために
神さまにお祈りしていた。
その後、クリスチャンの男性と結婚することになり、
御主人が彼女たちを養っている。
今は、彼女は疲れていないし、幸せそう。
子供たちも大きくなって元気にしている。
女性の給料が男性よりも格段に安いし、
おばさんは正社員にほぼなれないから、
日本の女性は生きるのが大変。だから、
交通事故などでご主人を亡くした家の子供は
他の家庭の子供より貧乏で、行きたい大学に
行けたとしても苦学を強いられる。ほとんどの
場合は、大学はいけないようです。これも
すべて、女性の給料が安くて、年配の女性
たちが軽く見られているからだと思うのです。
しかし、会社としては、安い給料で若い女子が
入ってきては辞めていく方が
重要ではない仕事を安い給料で任せやすいし
見た目も、若い子がいる方がおばさんが
いるよりもうれしいでしょう。
日本の会社は、あくまでも男目線です。
障害者だって、政府が無理やり大会社に
一定の人数分だけ雇わせないと、誰が好き
好んで雇うでしょうか。年配の女性も障害者と
同じ立場なのです。子供を産んでから再就職
しようとしても、なかなか就職できないし、
子どもが病気でも休みにくいのは、日本が
男のための国だからでしょう。
女性を大事にしないと、日本の女性は
どんどん外国に逃げていくし、日本にいても
仕事が忙しくて結婚もしないだろうし、
結婚できたとしても子供をたくさん産めなくなる。
友人の働く女性も一人生むのが
精いっぱいだと言っています。
男性だって、仕事ばかりに時間をとられてい
ては幸せではないし、普通の男性らしく
生きられなくなったら、すぐ絶望して
子供まで道ずれにして自殺してしまう。
人生に失敗したかのように見えても、
絶望しないで生きていける国であってほしい。
強い人や金持ちが、税金を出して、
ダメな人や貧乏人も一緒に生きていく国だから、
日本はいい国なんだと思います。
日本よりダメな国はたくさんあるけど、そんな
国では家族や親せきのつながりが強くて
貧乏でも意外に生きていけたりする。
友人がスーダンに行った時、中庭を除いたら、
子連れの女性たちがうじゃうじゃいて、
みんな金持ちの親戚を頼ってやってきた
離婚された女性たちだということで
びっくりしたそうです。