米国務省元職員夫妻を逮捕 約30年間、キューバに情報(オフィスマツナガ)
夫婦でスパイだった・・。でも皆知っていた?
産経MSNを見ているとこんな記事が載っていた。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090606/amr0906060900003-n1.htm
捕まったのは、国務省情報調査局で情報分析などを担当していたウォルター・マイヤーズ容疑者(72)と、妻で元銀行員のグエンドリン容疑者(71)。マイヤーズ夫妻は、79年にキューバ情報機関員からスパイとして徴募され、2007年に国務省を退官するまで、機密報告への接触権限を利用して得た情報をキューバ当局に渡していた。
情報収集の指示は、ハバナからの短波放送を通じて行われた。獲得した情報の授受は妻が担当し、食料品店の店内で、資料を隠した買い物カートを連絡員と交換するなど、古典的ともいえるスパイの手口を使っていたという。
連邦捜査局(FBI)などは、3年間にわたる内偵で容疑を固め、4日に夫妻を逮捕した。公判で有罪が確定すれば、最大で35年の禁固刑が見込まれる。
オバマ政権は、キューバとの対話外交を推進。国務省は、移民問題に関する直接交渉を近く再開することで、キューバ政府と合意していた。
Former State Department Official and Wife Arrested for Serving as Illegal
Agents of Cuba for Nearly 30 Years
Couple Allegedly Conspired to Provide Classified Information to Cuban Government
FOR IMMEDIATE RELEASE
Friday, June 5, 2009
WWW.USDOJ.GOV
http://www.usdoj.gov/opa/pr/2009/June/09-nsd-554.html
読んでいて不思議だったのが今時こんなローテクで意思疎通を図っている事だ。短波ラジオである。おそらく日本に向けて数字り羅列を読んでい暗号を放送していた北朝鮮と違って通常のアメリカ向けのプロパカンダ放送の中でメッセージ(音楽やキューバ国内ニュースで特定のキーワード)を受け取り、返答は亡命したキューバ人、あるいはキューバと国交がある国と関係がある人達とのコミニティーを使ってオペレーションしていたのだろう。
たしかにアメリカさんは世界一の地獄耳を持っている恐ろしい国です。
アメリカ国家安全保障局
NSAの紋章
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E5%AE%89%E5%85%A8%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E5%B1%80
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E5%AE%89%E5%85%A8%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E5%B1%80
何でも知っているエシュロンさん達が居られます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AD%E3%83%B3
http://en.wikipedia.org/wiki/Echelon_(signals_intelligence
)
実際施設を見学した時はその恐ろしさに驚愕しました。だから奥田さんがカンターさんと日米自動車協議をする時に、カンターさんは全部知っていた事は有名な話でした。
でもGMさんはやっぱりチャプター11で破産しました。
さすがにエシュロンさんも日本の物づくり文化だけは理解出来なかった様です。
後で不利な合意をさせられた事に自動車開発で頑張っている技術者の皆さんは頭にきてプリウスとGT-Rを作った。戦後進駐軍に馬鹿にされた過去があり、今も戦闘機を作れない積年の不満が溜まっている日本人の恐ろしさを甘く見ていた様です。
トヨタプリウス
http://toyota.jp/prius/
日産GT-R
http://www2.nissan.co.jp/GT-R/R35/0710/index.html
日産GT-RスペックV
http://www2.nissan.co.jp/GT-R/SPECV/
http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50813389.html