北朝鮮が、2回目にして、これだけの技術を確立できたかどうかは不明だ。
<北朝鮮>短距離ミサイルも発射 聯合ニュース報じる
【ソウル大澤文護】韓国の聯合ニュースは25日、消息筋の情報として、北朝鮮が咸鏡北道(ハムギョンプクド)花台郡(ファデグン)舞水端里(ムスダンリ)から短距離ミサイル1発を発射したと報じた。
報道によると、発射されたのは射程130キロの地対空ミサイル。消息筋は「韓米情報当局が情報を分析中」と語った。(毎日新聞
)http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/north_korean_missiles/?1243229335
北朝鮮核実験の威力…前回の数倍以上、技術高度化との見方
5月25日14時0分配信 読売新聞
北朝鮮の核実験については、日本の気象庁や米地質調査所などが、地震の規模を表すマグニチュード(M)で5・3から4・5の震動を観測している。
Mの値は0・2違うとエネルギーの大きさは2倍になるため、現在わかっている数値から推定される爆発の威力には、かなりばらつきがある。
九州大地震火山観測研究センター(長崎県島原市)の松島健准教授(地球物理学)は、九州を中心に設置された171か所の地震計のデータを解析し、「2006年10月の核実験に比べて、エネルギーの規模は10~15倍に達している可能性がある」とみる。
また、八木勇治・筑波大准教授(地震学)は、「米地質調査所の観測では、前回の核実験時のM4・2から、今回は4・7に大きくなっている。爆発の規模は約5倍になった。インドやパキスタンの核実験とほぼ同規模で、技術的にも前回と比べ、高度になった」とみている。
国内の専門家の多くは、今回、TNT火薬に換算して数キロ・トンの威力を持った爆発があった可能性があるとみる。
一方で、阿部勝征・東大名誉教授(地震学)は、「地震の規模は実験場所の岩盤が固い方が大きい値が観測される。今回の方が威力が大きいとは限らない」と慎重な見方を示している。
核兵器(原子爆弾)には、濃縮ウランを使用するものと、プルトニウムを使用するものがあるが、これまでの経緯から見て、北朝鮮は寧辺の原子炉で使用した核燃料棒から抽出したプルトニウムで爆弾を製造した可能性が高いと見られている。
プルトニウム爆弾をつくる場合、高い製造技術を必要とするため、核実験を行い、それを確認していく必要がある。前回は、米国や韓国などの分析で様々な威力の推定がなされたが、情報を総合すると、核兵器の爆発(臨界)としては不十分な1キロ・トン程度の小さなものだったとの見方があり、一種の不完全燃焼のような状態だったと考えられる。
今回、これを数倍上回る威力があったとすれば、広島型原爆よりは規模は小さいが、核兵器としては十分な爆発を起こしていた可能性がある。
ただ、これだけの条件を持つ核兵器を作るには、精密な爆縮を起こす加工技術が必要で、前回が不完全に終わった北朝鮮が、2回目にして、これだけの技術を確立できたかどうかは不明だ。
Mの値は0・2違うとエネルギーの大きさは2倍になるため、現在わかっている数値から推定される爆発の威力には、かなりばらつきがある。
九州大地震火山観測研究センター(長崎県島原市)の松島健准教授(地球物理学)は、九州を中心に設置された171か所の地震計のデータを解析し、「2006年10月の核実験に比べて、エネルギーの規模は10~15倍に達している可能性がある」とみる。
また、八木勇治・筑波大准教授(地震学)は、「米地質調査所の観測では、前回の核実験時のM4・2から、今回は4・7に大きくなっている。爆発の規模は約5倍になった。インドやパキスタンの核実験とほぼ同規模で、技術的にも前回と比べ、高度になった」とみている。
国内の専門家の多くは、今回、TNT火薬に換算して数キロ・トンの威力を持った爆発があった可能性があるとみる。
一方で、阿部勝征・東大名誉教授(地震学)は、「地震の規模は実験場所の岩盤が固い方が大きい値が観測される。今回の方が威力が大きいとは限らない」と慎重な見方を示している。
核兵器(原子爆弾)には、濃縮ウランを使用するものと、プルトニウムを使用するものがあるが、これまでの経緯から見て、北朝鮮は寧辺の原子炉で使用した核燃料棒から抽出したプルトニウムで爆弾を製造した可能性が高いと見られている。
プルトニウム爆弾をつくる場合、高い製造技術を必要とするため、核実験を行い、それを確認していく必要がある。前回は、米国や韓国などの分析で様々な威力の推定がなされたが、情報を総合すると、核兵器の爆発(臨界)としては不十分な1キロ・トン程度の小さなものだったとの見方があり、一種の不完全燃焼のような状態だったと考えられる。
今回、これを数倍上回る威力があったとすれば、広島型原爆よりは規模は小さいが、核兵器としては十分な爆発を起こしていた可能性がある。
ただ、これだけの条件を持つ核兵器を作るには、精密な爆縮を起こす加工技術が必要で、前回が不完全に終わった北朝鮮が、2回目にして、これだけの技術を確立できたかどうかは不明だ。
「どこまで暴走」「制裁強めて」=北核実験に拉致被害者家族怒り
5月25日12時58分配信 時事通信
北朝鮮が核実験を行ったとの情報に、拉致被害者の家族からは25日、驚きと怒りの声が上がった。
家族会事務局長の増元照明さん(53)は「北朝鮮は一体どこまで暴走するつもりなのか」と驚きを隠せない様子。「核実験実施が本当なら、米国はテロ支援国の再指定など厳しい態度を取ってほしい」とした上で、「日本政府も、人や金の出入りの全面的禁止を進めてほしい。本来なら、ミサイル発射や核実験実施の前段階で厳しい経済制裁を実施して、止めるべきだった」と政府の対応に注文を付けた。
また、横田めぐみさん=失跡当時(13)=の父滋さん(76)は「北朝鮮が近く核実験をやるだろう、という話はうわさではあったはず。米のオバマ大統領が核兵器廃絶の方針を進める中、国際社会が協力して制裁を行ってほしい。日本政府も、これまで以上に制裁を強化していくべきだ」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090525-00000056-jij-soci
家族会事務局長の増元照明さん(53)は「北朝鮮は一体どこまで暴走するつもりなのか」と驚きを隠せない様子。「核実験実施が本当なら、米国はテロ支援国の再指定など厳しい態度を取ってほしい」とした上で、「日本政府も、人や金の出入りの全面的禁止を進めてほしい。本来なら、ミサイル発射や核実験実施の前段階で厳しい経済制裁を実施して、止めるべきだった」と政府の対応に注文を付けた。
また、横田めぐみさん=失跡当時(13)=の父滋さん(76)は「北朝鮮が近く核実験をやるだろう、という話はうわさではあったはず。米のオバマ大統領が核兵器廃絶の方針を進める中、国際社会が協力して制裁を行ってほしい。日本政府も、これまで以上に制裁を強化していくべきだ」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090525-00000056-jij-soci
核開発に必要なロボットアームに関する
日本人技術者も、北朝鮮は拉致していったらしい。
アメリカは、北朝鮮にも日本にも
関心が無いと見た。
日本は、じぶんの国と国民を守れる本当の軍隊を
持つ時期に来ていると思う。
それができないなら、将来は、北朝鮮や韓国や
チュウゴクやロシアの言いなりになってしまって
どこかの衛星国のようになってしまう。
日本は、独立国なんだから、それらしく
しっかりしないと、、、。