ETC 購入助成枠を140万台に拡大 高速道路財団 | 日本のお姉さん

ETC 購入助成枠を140万台に拡大 高速道路財団

ETC 購入助成枠を140万台に拡大 高速道路財団

 高速道路料金値下げに伴う自動料金収受システム(ETC)機器の購入助成を行っている財団法人「高速道路交流推進財団」が、助成枠を現在の100万台から140万台に拡大することが2日固まった。利用者の間で枠拡大の要望が強いため、国土交通省が財団に要請していた。3日にも正式に決める見込み。

【助成は新規購入が対象で、四輪車は1台5250円、二輪車は1万5750円。3月12日に始まり、100万台(四輪車95万台、二輪車5万台)を限度としていた。しかし、1日現在で既に82万2000台が助成を受けているうえ、今も1日当たり2万台前後のペースで伸び続けていることから、枠が足りなくなる可能性が強まっていた。

 同財団は道路公団の民営化時に300億円を超える資産を引き継いだことから、ここから助成の原資を捻出(ねんしゅつ)している。【位川一郎】
4月3日2時31分配信 毎日新聞