★中国が武力を使わず日本を「天領」にする方法
ロシア政治経済ジャーナル No.578
★中国が武力を使わず日本を「天領」にする方法
全世界のRPE読者の皆さまこんにちは!
いつもありがとうございます。
北野です。
北野の大恩人M先生が、近日本を出版されることになりました。
ゲラをいただいて読んでいますが、メモをとる手がとまりません。
本当にすごい本です。
皆さまにも、詳細をお伝えできる日がくるでしょう。
前号で「中国はドルにかわる【世界共通通貨】導入を提案してい
る」というお話をしました。
(詳細はこちら↓
http://archive.mag2.com/0000012950/20090326024928000.html
もちろん、アメリカもEUも
「中国主導で世界共通通貨
導入」なんてしたくない。
よって、即座に世界共通通貨ができるなんて誰も思わない。
しかし、一方では「世界最大の借金大国アメリカの通貨が基軸
通貨ですばらしい」なんて思っているのは、日本くらいという現
実もある。
・1999年ユーロ誕生
・2001年9.11テロ
・2003年イラク戦争
・2005年(悪の?)薩長(=中ロ)同盟成立
・2007年サブプライム問題顕在化
・2008年リーマンショック(等々)と世界金融危機
・2009年中国、ドルにかわる「世界共通通貨」創設を提案
この流れを見ると、アメリカが徐々に追い詰められていくのが
はっきりわかります。
さて、中国の「世界共通通貨導入提案」で、ある重要な事実が
わかってきます。
日本には
・米中は一体化している
・アメリカの超富豪が中国を操っている
なんていう人たちがいるでしょう。
これに対しRPEは、
「アメリカが中国を支配しているのはなく、中国がアメリカの有力
者を買収しているのだ。(例、クリントン夫妻)
中国の目標は、アメリカから覇権を奪うことである」
と主張してきました。
「世界共通通貨」が導入されれば「ドル体制」は崩れ、アメリカは
ただの「借金超大国」になり、没落は必死です。
もしアメリカが中国を支配しているのなら、あるいは米中が組ん
でいるのなら、中国がこんな提案するでしょうか?
もう一つ、中国について。
中国のバブルが北京オリンピック前後に崩壊することは、
皆が予測していました。
しかし、崩壊後の様相については、いろいろ意見があります。
1、中国のバブルは崩壊する。中華人民共和国自体も崩壊
する。だから中国は脅威ではない。
ここ数年間はやっていた「中国崩壊論」です。
2、中国のバブルは崩壊する。しかし、中国は数年で危機を
脱し、さらに成長をつづけるだろう。
だが、中国は既に「資本主義国家」であり、他国の脅威には
ならない。
これらの意見に対しRPEは、
3、中国のバブルは崩壊する。
しかし、長期的に見ると、中国は危機後さらに成長をつづける
だろう。
中国は「共産党の一党独裁国家」であり、チベットの民
100万人を虐殺し、ベトナム・フィリピン等を侵略した等々の
行動から、脅威になりえる。
日本唯一の仮想敵は中国である
という立場。
これら1~3のうちどれが正しいのか、まだ解答は出ていません。
しかし、私自身の考えは昔とかわっていません。
私が一番危惧しているのは、「日本はアメリカ幕府没落後、中国の
天領になるのではないか?」ということ。
それを阻止するために、本も出してしまいました。
<「隷属国家日本の岐路~今度は中国の天領になるのか?」
(ダイヤモンド社)
(詳細は→ http://tinyurl.com/6zcszc
) >
日中間でトラブルが起こるとすれば、一番の候補は
「尖閣諸島」です。
しかし、もっと恐ろしいこと。
中国は孫子の教えどおり
「戦わずして勝つ」(^▽^)
方法を熟知しているのです。
たとえば・・・。
▼中国に天領化されるコスタリカ
RPEの読者さまは、全世界に散らばっています。
アフリカのザンビアにもいるくらいですから。
しかし、コスタリカに読者さまがいるとは驚きました。
以下、コスタリカ在住Aさまからのおたより。
【引用ここから▼】
<北野幸伯様
メルマガを拝読し始めてからすでに5年ほど経ってしまいました。
毎回、本当に分析の緻密さと正確さにただただ驚嘆させて
いただいている次第です。
このたび初めてメールをお送りさせていただきます。
私は、中米のコスタリカ共和国に住んで14年になります。
その前もスペイン語圏と縁のある生活をしていましたので、
およそ20年ほど宗主国スペインを含めたヒスパニック文化
圏におります。
中米はもともと親台湾の、世界でも希少な地域でしたが、
ここコスタリカに限ってはおよそ2年半ほど前に、台湾から
中国支持に乗り換えました。
私は、とあるホテルでごく普通の営業職についており、長らく台
湾大使館を担当していたことから、大使館閉鎖の折には、職員
が書類やディスク類の廃棄処分を進めながら、そのやるせない
気持ちを吐露するのを返す言葉のないまま聞いていたという経
験もあります。
乗り換えの理由は、オスカル・アリアス現大統領の私欲が
主であったと思われます。
将来アリアス氏が国連等で重要なポジションを獲得すると、
それが実証されるのでしょう。
(常任理事国である中国が、交換条件で後押しを確約した
ため、との噂)
その後、当地での中国の進出ぶりには驚かされるものが
あります。
民間企業にしても、政府から
の大きなバックアップが後ろ盾
にある余裕が強く感じられます。
今年、老朽化した国立競技場の新築が始まったのですが、
これが労働力(中国から現場監督以下100%来コ)、
資材、資金、すべて中国政府持ちです。
”中国立”競技場になってしまいます。
ここ何年も様々な分野での自由貿易協定の批准が進め
られているのですが、(コスタリカは準社会主義国?で、
未だエネルギー通信部門のほとんどが国有企業の
専売です)
テレコミュニケーションはすでに中国の会社が入るのが
確実視されているとの噂です。
中国武道の世界大会予選も来年から毎年(わざわざ)コスタリカ
開催が決定したそうです。
貴メルマガ上で常々、覇権国家は武力と経済力と書かれています。
まさにその通りであると痛感しています。
さらに、周到に国の隅々にまで入り込む、本当に外交に長けた
国だと思います。
ありとあらゆる分野で、これでもか、これでもか、と続いて
います。
国民が抵抗を感じないレベル
でゆるゆると、ところが、
気がつくと要所全部を網羅して
いる、という巧さです。
私もRPE読者でなければ、きっと気づいていなかったで
あろうと思います。
大統領があれですから、ほかの政治家たちが買われて
いるのも一目瞭然です。
ほんとうに中国の植民地になりそうな勢いです。
中国以外には、歴史的な理由からアメリカとの根強い関係は
引き続き、コスタリカ国民のアメリカ信仰は全く衰えていません。
当地の通貨はコロンといいますが、ドルは対コロンについては、
いまだに上がり続けています。
(私は貴誌の読者として当然のことながら、ユーロでの預金が
不利な条件なしでできるようになってから、ある程度のドルを
残して、ユーロ口座にほぼ全て替えました。
ありがとうございます。)
当地では全くアメリカが衰退するという考えそのものが存在
しておらず、一般には一時的な不景気だとの解釈しかな
されていません。
でも、そんなことはまずないとは思うのですが、実はコス
タリカ政府はものすごく狡猾で、アメリカお追従の継続は
国民を欺く仮の姿、アメリカの傘の下にのほほんとして
いたはずの人口400万の小国は、丸ごとすでに
中国に身売りしたのだったりして??
(以下 略)
中米 コスタリカ共和国在住 >
【引用ここまで▲】
↑
どうですか、これ?
武力を使わずとも、「天領化」することができるという一例です。
もう少し、具体的に考えてみましょう。
▼トップを買収する
武力を使わず、いかに他国を「天領化」するのか考えて
みましょう。
Aさまからのメールにこんな一文がありました。
<乗り換えの理由は、オスカル・アリアス現大統領の私欲が
主であったと思われます。
将来アリアス氏が国連等で重要なポジションを獲得すると、
それが実証されるのでしょう。
(常任理事国である中国が、交換条件で後押しを確約したため、
との噂)>
<大統領があれですから、ほかの政治家たちが買われているの
も一目瞭然です。>
国の影響力を決めるのは、金力(経済力)と腕力(軍事力)。
国内における個人の影響力を決めるのは、金の量と地位の高さ。
現在の世界には、民主主義国家と独裁国家があります。
独裁国家の場合、地位の一番高い人が、同時に一番金持ち
なんてことがよくあります。
(例、サウジの王さま、金正日等々)
ところが民主主義国家の場合、一番地位の高い人があまり
金持ちでないこともあるのです。
もちろん相対的な話ですよ。
上場会社の創業オーナーなら、年収が○○○億円とか、場合に
よっては○兆円なんてこともあります。
ところが、民主主義国家の政治家なら、せいぜい
年収○千万円くらいでしょう。
このギャップに、他国がつけいる隙があるのです。
おたよりの中に、「中国がコスタリカの大統領・政治家を買収
している」という話がありました。
しかし、中国は世界最強国家アメリカの有力者も買収しまくって
います。
一番有名なのが、クリントン夫妻。
アメリカ在住国際政治アナリスト・伊藤貫さんの「中国の「核」が
世界を制す」は、超名著です。
皆さまもご存じのように、RPEは大昔から、「日本の仮想敵は
中国一国である」と主張しています。
このことは、私の過去3冊の本でも繰り返し触れてきました。
しかし、伊藤さんの本は、一冊丸ごと「中国の脅威」に
ついて書かれています。
しかも、リアリストの観点から徹頭徹尾現実的分析を
行っています。
是非ご一読ください。
「中国の「核」が世界を制す」伊藤貫 PHP
(詳細は→ http://tinyurl.com/94necq
)←名著です。
さて。
この名著の第4章3節は、「中国共産党と米民主党の癒着」です。
そして、アメリカの民主党議員がいかに中国に買収されているか、
事細かに記されています。
クリントン夫妻と中国の親密な関係について。
<中国共産党と人民解放軍は、クリントン夫妻・民主党
党本部・民主党有力議員に贈賄するため、
香港・東南アジア・北米の
100社以上の企業を使用した。>
(「中国の「核」が世界を制す」
(→ http://tinyurl.com/94necq
)260p)
↑
どうです?
なんで、アメリカの議員は一党独裁国家中国に甘いのか
理解できるでしょう。
陰謀論者はしばしば、「アメリカの大富豪が中国を操っている」
なんていいますが、事実は逆。
中国がアメリカを操っているのです。
で、誰が賄賂をあげたの?
↓
<中国共産党と人民解放軍は、
クリントン夫妻に対して多額の
贈賄をするパイプとして、
インドネシア・香港・中国に
拠点を持つリッポ・グループ
(力宝集団)を使用した。
リッポグループはインドネシア
の華僑財閥・リアディ家が所有
する企業集団であり、
銀行業・不動産業・流通業・観光業等を経営している。
クリントン夫妻はこのリッポ・グループ以外にも、数十社の華僑
系企業と在米の中国系企業から収賄行為を繰り返してきた。>
(同上)
どうですか、これ?
いったいリッポと夫妻の関係はどのくらい長くつづいているのでし
ょうか?
<クリントン夫妻とリッポ財閥の腐敗した癒着関係は、少なく
とも1983年から始まっている。
1985年には、当時アーカンソーの州知事であったクリントン
夫妻はわざわざ香港へ行って、
ジョン・ホアン副頭取やリッポ・グループの
家長、モクター・リアディに会っている。>(同上)
さらに決定的な一文が。
↓
<CIAと連邦上院の調査に
よると、「戦後、長期間に
わたって、リッポ・グループは
中国政府のスパイ機関と協働
してきた」という。>
(同上)
↑
つまり、中国共産党→ リッポ・グループ→ クリントン夫妻
という明らかなラインがある。
では、なぜヒラリーさんは今までおとがめなしで、大統領選
にも出れたのでしょうか?
これは、「みんなもらっているから」(^▽^)ということでしょう。
長くなるので詳細は省きますが、民主党議員のみならず、
共和党の大物も中国政府の世話になっているのです。
日本の政治家がアメリカから金をもらっても、(たまにしか)
問題にならないでしょう。
それと同じです。
ヒラリーを追求したら、自分らも金をもらなくなる。
だったら黙っておこうと。
中国の買収攻勢はロシアにも及んでいます。
数年前、「東シベリアパイプラインは、日本が望むナホトカ
までひくのか、それとも中国にひくのか?」問題になり
ました。
政治的にも経済的にもナホトカルートがいいに決まって
いるのです。
なぜなら、ナホトカルートなら、日本・韓国・中国・その他
アジア諸国・アメリカ等々、世界のどこにでも出せる。
しかし中国ルートの場合、顧客が中国一国。
価格主導権を中国に握られてしまいます。
しかし、なぜか中国側が優勢に話をすすめていました。
そこでX氏が調べてみたところ、
現地・中央の多くの政治家が、
中国から買収攻勢にあって
いたという事実が判明したの
です。
「政治には金がかかるんだ!」
こんな言葉を聞いたことがあるでしょう。
日本の首相・政治家・議員さんたちが、アメリカ民主党議員やロ
シアの政治家のように中国に買収される事態だって、メチャクチ
ャありえます。
私たち国民は、細心の注意を
払い、監視しつづける必要が
あるのです。
で、買収した後はどうするの?
▼日本を中国の「小日本省」にするために
仮に、中国が日本の首相買収に成功したとしましょう。
その時、どんな政策をとるのでしょうか?
これはいろいろ考えられます。
たとえば、今は「毒餃子問題」、大騒ぎになりますね。
シラをきりつづける中国当局の対応に、あきれたり憤慨
された方も多いのではないでしょうか?
首相や閣僚を買収しておけば、「毒餃子問題さわぐな。その
まま日本人には毒餃子を食わしておけ!」なんてことも
できます。
また、「日本のコメ市場を開放しろ!」なんてこともできる。
そして米自給率を徹底的に下げ、「逆らえば米の輸出を
とめるぞ!」と脅迫することもできる。
まあ、考えれば山ほどアイディアが出てきます。
しかし、「天領化するもっともポピュラーな方法」というのが
あるのです。
中国には、他国にはない巨大兵器があります。
なんでしょうか?
そう、13億人の中国人。
中国政府は、チベットや
ウイグルを併合するにあたり、
中国人をジャンジャン現地に
送り込み定着させました。
また、現在は「反米」で中国と一体化しているロシア。
しかし、ロシア政府は、中国人が極東・シベリアに大挙し、「ウラ
ル山脈より東を全部実効支配するのではないか?」と恐れてい
るのです。
こう考えると、中国が日本を
天領化するための最重要
課題は、
「中国人を日本に移住させる
政策を推進すること」といえる
でしょう。
13億人のうち、貧民1億人を日本に送りこんでも、中国には
12億人残りますから。
でも、大義名分が必要ですね。
▼「東アジア共同体」「少子化対策」がキーワード
中国政府は賢いので、「日本を
天領化するために、中国人を
移住させます」とは口が裂けて
もいわないでしょう。
ではどうするか?
一つ目の大義名分は、「日中手をたずさえて、アジアを繁栄の
時代に導きましょう」(^▽^)などというのです。
そして、「EUをみならい、アジアも人・金・物の流れを自由化
しましょう」という。
そして、EUのように、日中間の労働力の移動を自由化してし
まうのです。
買収されている政治家は、「アジアの繁栄のために!」などと
いい、国民をだまします。
しかし、日本人が平均月収2万5000円の中国で働きたいと
思いますか?
逆に、中国人は日本に来れば、年収を10倍にすることも夢では
ない。大挙してやってくるに違い
ありません。
さらに、買収されている政治家
が、「日本に在住している
外国人(特に中国・韓国人)に
は選挙権を与えましょう」などと、
バカなことをいいだす可能性
がある。
すると、日本は「国民(在日外国人も含む)の総意により、
中国の天領になります」なんてことになりかねない。
もう一つの大義名分は、「少子化問題を解決するために、
外国人を大量に入れる」政策をすすめること。
中国に買収されている政治家は、「外国人(特に中国人)に
労働市場を開放します。それが少子化を克服する唯一の
道ですから」と主張する。
この場合も、中国・アジア諸国から移民が殺到し、上記の道を
歩むことになります。
(ここで強調しておきますが、私は中国の一般人にうらみは
ありません。
大学時代には、仲のよかった友人もいました。
ここでは、純粋に「国益」の観点から話をしているので、「北野
さんはなんで「中国人がきらいなんですか?」とか「反中なん
ですか?」といった批判はしないでください。)
▼日本に「外交」はいらない、まず「自立すること」を考えよ
5年前からRPEで警告してきたように、いよいよアメリカの
衰退が誰の目にも明らかになってきました。
いったい日本はどうすればいいのでしょうか?
日本には二つの道があります。
1、アメリカ幕府の天領をやめ、中国の天領・「小日本省」に
なる
2、真の自立国家になる
私は、祖国が共産党一党独裁国家の天領になることを黙認
できません。
ですから、日本が自立できるよう、できることをしていくつもり
です。
ところで、自立するために「国連安保理常任理事国になる」
とか、「国際社会でより大きな責任を果たす」とか、
外交がらみの方策は必要ありません。
というか、善人の日本人に
普通の国の外交は無理でしょう。
普通の国の例として中国をあげましたが、アメリカもロシアも
イスラエルも同じようなことをしています。
たとえば日本は現在、米国債を
月8700億円買っていますが、
この10分の1でも「米有力政治
家の買収工作」に使えば、
どれだけ影響力を確保できる
ことか。。。
しかし、日本にはそれができないので、別の道を進むしかない。
別の道とは、「内政に集中する」「自立に集中する」道。
いつも書いているように、自立とは
・経済・財政の自立(内需型経済・財政の黒字化)
・軍事の自立(自国を自分で守れる軍事力)
・食糧の自立(自給率100%)
・エネルギーの自立(自給率100%)
・精神の自立(自国の歴史と伝統を重んじる教育)
のことです。
日本では自民党と民主党の争いがつづいています。
皆さまも、選挙の際には、「この政治家がいっていることは
日本を自立に導くだろうか?」と自問してみてください。
その際、耳ざわりのいい「ひっかけ問題」
(善と見せかけ、実は悪)もある。
例、
・少子化問題を解決するためには(3K)移民を大量に入れる
必要がある
・アジアもEUにならって、「アジア共同体」を作る必要がある
・日本の農業生産性は低く、国産品は高すぎる。消費者が
非常に迷惑をしているので、食品輸入を自由化しましょう。
そうすれば、米が10分の1の値段で食べれますよ!
等々。
ここで、私たちには
善悪を見分ける智恵が要求
されるのです。
(おわり)
●PS1
「日本が自立するための方策」の詳細を知りたい方は
↓の情報をゲットしてください。
資料付きで全部わかります。
●PS2
「外交の真実」については、5分前に届いた「国際社会は戦場だ!」
を参考にしてください。
日本と外国のギャップに眩暈がすることでしょう。
======================
【この本は日本が危機を克服するためのバイブルです。】(京都 山根様)
★「僕が生まれたのは、中華人民共和国
小日本省です・・・」
~~~~~~~~~
アメリカの衰退により、放り出される
天領日本。
戦後60年以上「自分で決定したことがない」
依存政治家は、
次の依存先を探し始めた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本には二つの道があります。
1、中国幕府の天領(小日本省)になるのか?
2、真の自立国家になるのか?
05年1月発売「ボロボロになった覇権国家」でアメリカの
現在の危機を予測。
07年9月発売「中国ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日」で
「米ロ新冷戦」勃発を予測した
RPE北野幸伯 待望の新刊
『隷属国家日本の岐路~今度は中国の天領になるのか?』
(ダイヤモンド社)
↓
詳細はいますぐ↓
( http://tinyurl.com/6zcszc
)
●迷っている方はまずこちら↓
・フジサンケイ ビジネスアイの書評を見る↓
http://www.business-i.jp/news/book-page/debut/200809200006o.nwc
・プレジデント・ロイターの著者インタビューを見る↓
http://president.jp.reuters.com/article/2008/11/14/5912BFDC-AB13-11DD-B03C-24C83E99CD51.php
・ダイヤモンド・オンラインの書評を見る↓
http://diamond.jp/series/diabooks/10039/
PS
本の一番最後に「北野の夢」が書いてあります。
しかし、前から順番にお読みください。
▼お勧め本コーナーへ
★(いつまで続くかわからない)北野のお薦め本コーナー!
このコーナーでは、中学時代病気で死線をさまよい、高校時代クラ
ス一の落ちこぼれで先生に見捨てられたRPE北野が、なんやかん
やとサバイバルしているのに、役立っている本・DVDを紹介してい
ます。
戦争・テロ・デフレ・財政赤字・失業者・リストラの増加、こんな厳し
い時代ですが、せめてRPE読者の皆さんは、健康で幸せで豊かに
生きていけますように。
★「華僑大資産家の成功法則」 小方功 実業之日本社
(詳細は→ http://tinyurl.com/y8nngy
)
王さん「北野君、成功する法則を知っているかい?」
北野「はい!好きなことを一生懸命やることです!」
王さん「ブ~~~~~~~~~~~」
北野「え”~、皆好きなことわくわくすることをすれば成功するとい
ってますよ!」
王さん「成功するための第1の教えは
「好きなことを一生懸命やっても
成功しない!」だ」
北野「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
商才のある人たちといえば、1にユダヤ人、2に華僑ですね。
この本の著者は、北京留学中に華僑の大富豪と知り合い、成功
法則を伝授してもらったのです。
そして、帰国後華僑大富豪・王さんの教えに従い、IT企業ラクー
ンを立ち上げ、大成功させています。
ビジネス立ち上げ時の苦労話も入っていますから、実践的に役
立つ本と思って間違いありません。
こういう系統の本で一番有名なのは、本田健さんのユダヤ人大
富豪の教え( http://tinyurl.com/7lsyh
)←(これも名著)
でしょう。
ユダヤと華僑の成功法則を身につければ、鬼に金棒です。
ところが、ユダヤと華僑では全然違うことをいっているのが興味
深い。
だって、いきなり第1の教えが「やりたいことを一生懸命やっても
成功しない」ですよ。
それと、
華僑は「契約を重視」しない
のだそうです。
というか、信頼できる人としか仕事をしないので、複雑な契約を
かわす必要がないのだそうです。
これもユダヤと違いますね~。
ユダヤは契約めちゃくちゃ重視ですから。
ちょっと他の成功本とは違う感じの本です。
新鮮で役に立つ話が満載されていますので、是非入手してみ
てください。
さらに、国際情勢メルマガRPEの読者さんとしては、「中国人理
解」にも役に立ちます。
日本では今、「中国人はこうだ!」という本のほとんどが、ネガ
ティブな内容ですね。
ところが、中には王さんのようにすばらしい人もいる。
世界でビジネスを展開する華僑の成功法則と、別の視点からの
中国理解。
2度おいしい本です。
是非ご一読ください。
★「華僑大資産家の成功法則」 小方功 実業之日本社
(詳細は→ http://tinyurl.com/y8nngy
)
★★今までに紹介した、絶対お薦め本はこちら↓
(めちゃくちゃ面白く・役立つ本ばかりを厳選してありますよ!)(^▽^)
http://www.geocities.jp/rpejournal/
▼編集後記へ
★北野絶対お勧めメルマガ
・世界的危機は、これで乗り切れます!
心と体の健康、脳力開発の世界的研究者
斉藤英治博士のメルマガ
★完全無料
登録はいますぐ→ http://www.mag2.com/m/0000146702.html
・軍事情報日本一!これを読まずに今の世界は語れません。
★完全無料
登録はいますぐ→ http://www.mag2.com/m/0000049253.htm
・中国情報日本一!Xデーはいつくる?
★完全無料
≪ WEB 熱線 ≫≡アジアの街角から≡
登録はいますぐ→ http://chinachips.fc2web.com/common/31mag.html
★編集後記
やりましたね、宇多田ちゃん。
↓
<宇多田ヒカル全米19位…ポップス部門では2位
3月27日16時57分配信 夕刊フジ
シンガー・ソングライター、宇多田ヒカル(26)が、日本人
アーティスト史上初の快挙を達成した。
「Utada」名義で25日から全米音楽配信をスタートした
セカンド・アルバム「This Is The One」が全米最大のシ
ェアを誇る「i-Tunes music store」で総合チャート19
位にランクインした。
同サイトの開設以来5年で、日本人アーティストがベスト100
位圏内に入るのは初めて。ポップス部門では2位だ。
配信日初日には、宇多田がニューヨーク5番街にあるショッ
プ「セフォラ」で行われたイベントに登場。
3000人以上が詰めかけて店内はパニック寸前の盛況だった
という。>
あなたは日本の誇りです!
・宇多田ヒカルさん、英語版2枚目はこちら。
↓
( http://tinyurl.com/djvush
)
宇多田ヒカルさんの天才ぶりを堪能したい方は、こちらがお勧め。
↓
シングルコレクション
( http://tinyurl.com/ctekwv
)
RPEジャーナル
北野幸伯
○メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」
発行者 北野 幸伯
◎ロシア政治経済ジャーナル
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