日本の進路★小沢氏は、首相就任を諦めよ
日本の進路、統合版131★2009/03/07-03/09
日本の進路★0543★090308★小沢氏は、首相就任を諦めよ
「日本の進路」 日本戦略の研究会 No.0543 2009/03/08
★ 表題: 小沢一郎氏には日本の安全保障に関する感覚が欠落している、政治家の本性に欠け首相に就任する資格がない、との「天の声」の判断
鈴木良吾 sqll5@yahoo.co.jp
小沢一郎氏は、「United Nations中心~至上主義」(日米同盟の軽視)の持論を持っていました。加えて、「米海軍第7艦隊の存在だけで十分」(米空軍・海兵隊は事実上不要)と語り、訪日したクリントン国務長官に、日米同盟の『対等性』を強調しました。
小沢氏が、「対等性」等の考え方を、本当に貫く(現実問題として貫徹する)ためには、日本の軍事力の格段な増強が不可欠であります。具体的には、原子力空母群(原子力空母・原子力潜水艦・イージス艦・駆逐艦・艦載航空機等)を、最低でも3セット早急に建造し、中東からの石油シーレーン・東南アジア海域・日本周辺を、米軍に依存しないで警護する必要があります。
前項の軍備拡張には、歳出の最大項目である福祉・社会保障費(二十数兆円)を、極限まで削る(絞り込む)事が避けられません。このため、民主党内の左翼分子(旧社会党系・日教組等)を、小沢民主党から放逐し、社民党等の連立・協力を不要とするまで、次期衆院選挙において、小沢民主党だけで、少なくとも単独過半数を獲得する必要があります。
小沢氏は献金に関して、「一つ一つの献金の事は分からない、全て秘書任せにしている、政治団体からの献金は本当の出所を関知しない」と言う趣旨の発言をしています。しかし、選挙で選ばれる政治家たる者は、献金が如何なる理由で何処(誰)から提供されているのか、当然に知って置くべきものであります。
(注) 献金の意図: 少額パーティー券を、純粋に個人が購入する等の例外を除き、企業絡み(企業そのものでなく偽装されたもの――今回の西松建設の場合等)及び、政治団体からの献金は、必ず「ある目的」(見返り)を意図しております。献金を受け取る政治家側が、「無関心~知らない」と言うのは、政治家失格(政治家の本性が欠落)とも言え、殆ど間違い(ウソ)と言わざるを得ません。
小沢氏の公設第一秘書で、資金管理団体「陸山会」の大久保隆規会計責任者が、今回逮捕されたのは、小沢氏が米国と同盟を結び続ける日本の首相としては、「ふさわしくない」(不適当である)との、「天の声」(闇の勢力等)の「示唆」と考えて置くべきであります。
今回の逮捕劇に関して、チマチマした(枝葉末節の)法令違反を挙げているのは、小沢氏を引きずり降ろす単なる「手段」(方便)であって、目的は明白であります。
かかる「天の声」に、日本の政治が左右されているのは、日本が「戦力無き奴隷憲法」を敗戦後60年以上にわたって、「馬鹿の一つ覚え」の如く守り続け、自主独立の気概と実践を実現しようとしないからであります。
日本国家と日本国民は、「戦力無き奴隷憲法」を一日も早く、(改正ではなく)破棄して、国家独立を果たす事が肝要であり、これが「天の声」に左右されない前提条件であります。
(日本の進路、No.0543、小沢一郎氏には日本の安全保障に関する感覚が欠落している、政治家の本性に欠け首相に就任する資格がない、との「天の声」の判断、完)
日本の進路★0544★090309★政治謀略事件の背後に、得と損が
「日本の進路」 日本戦略の研究会 No.0544 2009/03/09
★ 表題: 小沢・二階両氏に関連する政治謀略事件の背後に、「得」「損」の両グループが存在する
ロベルト・カフカ edxr@yan.jp
小沢一郎氏(民主党代表)・二階俊博氏(経済産業大臣)の間には、次の如き共通点があり、いずれも西松建設を媒介とした「政治献金」(政治資金規制法違反事件)に絡んでいます。従って、両者は類似の政治謀略に嵌められ、政治生命を断たれようとしております。
1、両者共に、地域の土建ドンです。(岩手県の小沢、和歌山県の二階)・ 西松建設側が、両者共に、田中角栄型タイプと判断し、虚偽名義の政治団体手法を駆使して、事実上の「政治献金」を提供し、相応の見返りの利得を期待していました。
2、両者共に、心底(本音)が、反米・媚中とみられています。
・ 小沢氏の発言が、米国のプライドを傷つけました(米海軍第7艦隊の存在だけで十分、米空軍・海兵隊は事実上不要。対等な日米同盟を強調)。更に、小沢氏は、団派(共産主義青年団)の胡錦涛氏と繋がっています。その証拠として、岩手県の実家には、李克強氏(胡錦涛氏の右腕)がホーム・ステイをした事があります。
・ 二階氏は、江沢民氏(China 上海派・太子党)の銅像を建立しようと運動し、和歌山の選挙区後援会に王毅氏(当時の大使)を招いて講演させました。
小沢氏・二階氏らの行動に反対する勢力(海外を主・国内を従)が、詳細な情報・資料を収集の上、東京地検特捜部を動かし、強制捜査(公設第一秘書で会計責任者の逮捕=小沢サイド)・任意捜査(関係者への事情聴取=二階サイド)に、踏み切ったものであります。
政治絡みの事件(贈収賄・政治資金違反等)は、多分に謀略・陰謀・策謀の要素を含んでおり、刑罰自体よりも、政治的な失墜(政治生命を断つ事)を狙っております。
かかる事件は、失墜する人物の発生によって、誰が(どの国家・勢力)が「得」をし、誰が(どの国家・勢力)が「損」するかを、冷徹に判断する事が重要であります。
事件が発生した日本では、政治不信が高まって、今後の政治が混乱し(弱体化した多数の政党の分立)、日本の力量が弱まる事によって、相対的に(反射的に)利得する国家・勢力があります。概略的な判断では、米国及び・その背後が「得」、China と日本は「損」と申せます。
(日本の進路、No.0544、小沢・二階両氏に関連する政治謀略事件の背後に、「得」「損」の両グループが存在する、完)(日本の進路、統合版131★2009/03/07-03/09本文完)
『読者の広場』―敬称略
★ 目黒八二 件名: 小沢一郎氏は一族の蓄財に傾注し、日本の安全保障は念頭にない
小沢一郎氏は、田中角栄・金丸信両氏の流れを引いて、事務所費(その出所は政党助成金=国民の税金も)を事実上悪用して、東京都内の不動産を約15億円取得し、一族の名義(陸山会の代表者等)としています。
東北地方の土建業界に睨みを効かし、建設会社が先を争うように、小沢一郎氏へ政治献金を貢いでいます。
小沢一郎氏は、日本の安全保障に無関心であって、たとえ国家が破綻しても、小沢一族が繁栄すれば良いと言わざるを得ません。
かかる悪徳議員を日本の首相にしては、断じてなりません(ダメです)。既に、所属政党如何の問題ではありません。
★ 千石亮七 件名: 小沢一郎氏の利権政治を叩き潰せ
小沢一郎氏は、角栄→金丸の悪辣な部分を引き継いだ「反日売国奴」であります。日本の安全保障などは、正に「どうでも良い」のです。
かかる利権政治屋に、政権を渡しては絶対になりません。政治理念を持っていないため、国際政治に関する発言は、その場限りの滅茶苦茶な「思い付き」発言です。海外からの信頼を得る事は到底出来ません。
★ 新城六美 件名: 秘書だけでなく、小沢一郎氏を刑事犯として立件すべき
小沢一郎氏を、お咎め無しで放置すべきではありません。時効その他の法律上の難問があるとしても、国民感情では汚職が明々白々であります。
小沢氏を逮捕して十分な吟味をやれば、必ずボロが出ると信じています。献金は、企業であれ・団体であれ・個人であれ、全て「下心」「見返り期待」が存在します。
企業と団体だけを禁止せよと叫んでいる小沢氏は、「個人」に偽装する裏があって、全く信用出来ません。
★ 東野 守 件名: 政治献金には必ず見返り期待がある
小沢一郎氏は、企業・団体からの献金だけを「悪」とみなして、「禁止せよ」と叫んでいますが、これは間違いです。
政治献金には、たとえ個人献金の形態をとっていても、99.9%の場合、見返り期待があります。小沢一郎氏の言行には、「ウソ」が多すぎて全く信用なりません。
★ 森 五二郎 件名: 安全保障等の政策がグラグラしている小沢一郎氏には、日本丸の舵取りを委託出来ない
日本の最大の弱点は「安全保障」です。この政策がグラグラして定まらず、自分一族の「蓄財」ばかりに走っている小沢一郎氏は、首相には、全く不向きと言わざるを得ません。
小沢氏は、「政権交代」を叫んでいます。しかしながら、日本の重要政策(防衛・食糧・エネルギー・財政等)の具体的な方向性が、殆ど見えて来ません。
★ 矢野隼人 件名: ロベルト・カフカ氏の論に賛同
反米媚中の小沢・二階両氏に痛打を加える事に賛成します。田中角栄氏以来の土建汚職は、この際、徹底的な解体すべきと思います。
日本の安全保障(防衛)を確実にするためには、当分の間、米国依存が欠かせません。
★ 西 良輔 件名: 日本は核を含む自主防衛体制へと進め
米国の核の傘だけでは不十分と申せます。日本は早急に「核を含む自主防衛体制」を完備する必要があります。
「文武知」(外交・軍事・情報)のバランスに加え、国民の強固な「防衛意識」が肝要です。傭兵に依存する国家は、次第に衰退滅亡して行きます。
献金汚職と小党分裂は、国家弱体化→→滅亡の道であります。
★ 向井高明 件名: 政治不信は国家滅亡のスタートライン
政治不信・政治混乱・多党分裂は、国家が弱体化し滅亡へと進むスタートラインの言わざるを得ません。
小沢一郎氏の如き実質的な「土建汚職」且つ「反日売国奴」は、完全に壊滅させる必要があります。国会議員を辞職するのは当然であり、以後議員を目指してはなりません。
「読者の広場完」
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