人間の本性(中韓を知りすぎた男) | 日本のお姉さん

人間の本性(中韓を知りすぎた男)

人間の本性(中韓を知りすぎた男)2009年2月16日の記事。


http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-443.html

コメント総数228、すごい事になりました。コメントを全て見させて頂きました。2時間近くも掛かってしまいました。

私の拙いブログにこんなに反応していただき大変嬉しく光栄に思います。主義主張は別にして、皆様の国を思う心に感激しました。

いつまでこの拙いブログを続けられるか分かりませんが、論客の皆様に刺激を受けて、ここまでなんとか続けることが出来ています。

去年いっぱいで筆を置くつもりがなにか不思議な力に引っ張られて書き続けています。でもいつまでも続けられるとは思っていません。
パソコンの前を離れる時は近いような気がしています。

今日は政治経済を離れて分けのわからないことを書いてみます。

昔1986年ころ初めて中国を訪れました、当時商社を通じて中国で生産していましたが 余りにも不良品が多すぎるために、商社の担当者に中国の工場に連れて行くようにお願いしました。

ところが上海駐在の担当者は「その工場に行った事はない、中国人のローカルスタッフに任せている。」「とても日本人が行けるようなところではない」と言われました。

そこで「一人でも行くから手配して欲しい」と強引に現地の工場に行く事になりました。そこで中国人のローカルスタッフと電話で相談しました。

彼は「列車で行くと25時間、飛行機だと3時間、列車は時刻どおり来て時刻どおり到着しないが私はいつも列車でいきます」

どうして便利な飛行機で行かないのですか?と聞きましたら彼は「飛行機は時々墜落します、飛行機はロシアの払い下げ機でぼろぼろです、中国政府は墜落を発表しないから国民もあまり知りません。」

墜落は1年に一回ぐらいですか?「去年は連続して落ちました。
今年はまだ落ちていません。あなたが飛行機を希望するなら同行は拒否します。」

分かりましたそれでは列車にします。「列車は順調よく行けば25時間くらいですが、時々途中の駅に停車して何時間も動かない時があります」

どうしてですか?「列車は物も積みます、地方の役人の力で貨物が届くまで列車は発車させません。」

私は時間がもったいないので飛行機でいきます、あなたが同行してくれなくても大丈夫です。飛行場に工場の人が迎えに来てくれるように手配してください。ということで中国の旅が始まりました。

飛行場では迎えの人が私の名前を書いた紙を持っているということでしたが、いっこうにそれらしき人がいません。飛行機から降りた乗客は私を入れて6人ほどです。乗客の中国人たちは全ていなくなり私一人がその小さなゲートに残されました。

時間は6時をすぎ、当時は携帯電話もありません、連絡の取りようもありません。このまま夜になれば泊まる所も知らない、中国語も喋れない、それより再び日本に帰れるだろうか、不安が胸を締め付け
ます。

中国の田舎に一人で来る無謀さを初めて分かりました。

なぜこんな無謀な事が何も考えずにしたのか、それは日本という先進社会で育ったからです。飛行場に もし迎えに来なくてもタクシーに工場の住所を見せれば連れて行ってくれると安易に考えていたのです。

しかしこの田舎の飛行場にはタクシーなど止まっていない、日が暮れれば私の乗った便が到着し6時の時点で空港関係者の誰もいなくなり、電気も消されます。

外は全くの月明かり,外灯すらありません、飛行場近辺の人家の窓から少し明かりが見えているだけです。

私はその時はじめて気づかされました。日本の感覚で中国を捉えていたのです。この最初の経験のおかげでそれ以降中国や外国を見る場合、日本人の常識や感覚を捨て去り、なるべく人間の持っている本性で見るようにしています。

本性と言う言葉は意味が深いので簡単に説明できませんし、下手な説明は誤解を招きますが、簡単に言えば人間は綺麗なものではないということです。

日本の場合 新聞もテレビも雑誌も人間の善性を基本にして、組み立てています。そしてそのあまりの多量性をもって人間の耳を聞えないようにさせて、人間の本性を隠してしまっています。

飛行場で工場の車が来たのは8時ごろです。後日商社の担当から聞いた話によれば、ローカルスタッフの中国人が生意気な日本人を痛めつけるためにわざと迎えの車を遅らせたそうです。

そのことを別の仲間のスタッフに得意げに喋っていたことを別のスタッフから教えられた商社マンは即刻このローカルスタッフの首を切ったそうです。

つまり中国人も他の人も人間は、他人の不幸をひそかに喜ぶ悪魔の微笑を持っているということです。

特に中国人は教育によって日本人が戦中に何千万人という同胞を殺したと教育を受けています。このような人たちにいくら利益を与えても、恩をうっても、優しくしても、すきあらば仕返しをする事しか頭にありません。(全ての人ではありません)

このことを踏まえて私は中国ビジネスをしてきたからあまり痛い目に合わされずに無事これたのです。

しかし日本の外交はメディアの人間の善意を基本にした報道に誘導され国益を無視する事に何も感じなくなってしまいました。

国の外交は国益の取り合いなのです、極端に言うならアメリカも中国も国益のためなら人殺しも、騙しも、自国の歴史の捏造も、何でもありです


日本も同じような事をしろと言っているのではありません、外国とはそいう人種なのだということを分かって作戦なり行動すべきなのです。

クリントン国務長官が17日に来日します。笑顔の後ろに日本を利用する邪悪な心をかくしています、何も信じないくらいの気持ちで対応すべきですが日本政治家には無理なことかも知れません。

日本はロシアに裏切られ中国にはめられ、アメリカに利用され韓国に恩を仇で返され、それでも世界第2位の経済力を保っています。
まさに奇跡の国です。

いま世界的な不況の中で各国は権謀術策を駆使して自国だけの脱出を図ろうとしています。日本の政治家は何もしない方が良い、日本の企業人はたとえメディアにバッシングされようと、来るべき反攻の
時に備えて、人員を整理して、思い切り赤字をだしています。

この赤字は前向きな赤字なのです、この意味は経営者なら説明は要りません。

日本の反攻の時は以外に早く訪れます。日本の時代が来たのです。
自信を持って断言します。