元時津風親方、斉藤さん死亡当日も木の棒で殴打
元時津風親方、斉藤さん死亡当日も木の棒で殴打
大相撲時津風部屋の序ノ口力士、時太山(当時17歳。本名・斉藤俊さん)が暴行を受け死亡した事件で傷害致死罪に問われた元親方の山本順一被告(58)の公判が24日、名古屋地裁(芦沢政治裁判長)で開かれた。検察側の証人として事件当時に時津風部屋に所属していた2人の元力士が出廷。午前中に証言した元力士(26)は、死亡した当日となる07年6月26日の朝げいこ前に、山本被告が斉藤さんの腕を木の棒で殴打していたという新たな事実を暴露した。
また、元力士は前日の25日に山本被告が斉藤さんへビール瓶で殴打した直後に同被告の妻が「親方がビール瓶で叩いたのを久しぶりに見たわ」と漏らしていたことも明かした。午後に証言した元力士(28)は、事件3日後の6月29日に山本被告とその妻が若い力士を集め隠ぺい工作を謀った内容を詳細に告白。親方の行動に「がく然とした」と法廷にいるかつての師匠の姿勢を糾弾した。 かつての弟子の暴露に山本被告は時折、不機嫌そうに首をかしげるなど反省の態度はなし。弟子たちによる新事実の発覚でさらに窮地に陥った。 2月25日8時0分配信 スポーツ報知 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090224-00000266-sph-spo |
ビール瓶で頭を叩くと、普通は叩かれた方は
後で死ぬと聞いたことがある。人間の脳は意外に
デリケートなのだそうだ。
映画では、壊れやすい撮影用ビール瓶を使って頭を叩いて
いる。
元親方の山本順一被告(58)は、斎藤さんを鍛えると
いうより、単にいじめていただけなのではないか。
斎藤さんが死ぬと、みんなで隠ぺいしようとしたり、
裁判になっても、斎藤さんを教育していたのだと
言い張ったり反省をしている様子がない。
きっとスポーツの世界では、軽い気持ちで選手を
しごいたり、苛めたりして死なせたあげく、みんなで
隠すということは、たびたびあったのだろうな。
今回は、親が騒いだので発覚しただけだ。
子どもがおかしな死に方をしたら、
親は、騒がないといけない。自分の子供は帰って
こないが、次の被害者が出ることを防げるかもしれない。