朝鮮、核弾頭製造に着手か=兵器保有認知に固執-米下院公聴会
北朝鮮、核弾頭製造に着手か=兵器保有認知に固執-米下院公聴会
【ワシントン12日時事】1月に北朝鮮を訪問した米シンクタンク「国際政策センター」のセリグ・ハリソン・アジア研究部長は12日、下院外交委アジア太平洋小委員会の公聴会で、北朝鮮軍幹部が既に核弾頭製造に着手した可能性があることを示唆したと証言した。また、北朝鮮が核兵器保有国として認知されることに固執していると説明した。
ハリソン氏が1月13-17日に訪朝した際、朝鮮人民軍板門店代表部の李賛福代表は、兵器化した30.8キロのプルトニウムを使って核弾頭の製造段階あるいは試作段階に入ったことを示唆。また、北朝鮮高官らは、既存の核兵器を廃棄するかどうかはオバマ米政権の出方次第との姿勢を示すとともに、日本が負担を拒否している20万トン分の重油支援を強く要求したという。 2月13日11時9分配信 時事通信 |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090213-00000056-jij-int
「テポドン2号」25日前後に発射可能 韓国紙報道
【ソウル=水沼啓子】13日付の韓国紙、朝鮮日報は、李明博大統領が就任1周年を迎える今月25日前後に、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を完了させる可能性があると報じた。
米偵察衛星などによる追跡や監視を避けるため、上部を覆い、通常の貨物列車(20メートル余)の2倍の40メートルに達する長さの特殊な貨物列車を使い、咸鏡北道の舞水端里のミサイル発射基地まで運搬したという。 米韓情報当局によると、北朝鮮は現在、発射基地の建物内でミサイルを組み立てており、この作業終了後、発射台への移動・垂直設置、液体燃料注入などが必要なため、今月16日の金正日総書記の誕生日までにミサイルを発射するのは事実上不可能という。 舞水端里のミサイル発射基地では、発射準備を行っているとみられる人や装備が頻繁に行き来する様子も捕捉されている。 2月13日10時37分配信 産経新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090213-00000530-san-int |