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いぜん中国でヤミ臓器移植、規制後も邦人17人が手術
大阪府の非営利組織(NPO)が、中国で外国人への臓器移植が厳しく制限された2007年以降も、17人の日本人患者を仲介していたことが分かった。
NPO幹部が6日、読売新聞の取材に答えた。幹部は「病院には手術費などのほか、約200万円の謝礼金を払った」と語り、中国の規制が形骸(けいがい)化している実態を示している。 中国では07年5月、臓器売買を禁止する法律を施行。同年中に、外国人への移植自粛を促す通達も医療機関に出している。しかし、幹部の説明によると、日本人患者17人は一般の病院より規制を受けにくい軍の病院で移植を受けたという。 患者17人は50~65歳で、うち14人が腎臓、3人が肝臓の移植を広州市などの病院で受けた。移植1件につき、病院に謝礼を含めて約650万円の費用を支払っているという。しかし幹部は、「臓器提供者には金銭を支払っていない。臓器売買にはあたらない」と主張している。 日本人患者が中国人名で入院しているケースもあるといい、病院側が外国人の受け入れが表面化しないよう、虚偽の取り扱いをしている可能性もある。 2月6日20時51分配信 読売新聞 |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090206-00000059-yom-soci
中国で歴史的な干ばつ、政府「小麦生産に深刻な影響」
3日付中国新聞社電によると、中国政府の農業部は同日までに、中国北部の小麦生産地で発生している干ばつは◆継続時間の長さ◆被災面積の広さ◆各被災地の深刻さ――からして歴史的にもまれにみるもので、影響は深刻との考えを明らかにした。
農業部の調べによると、中国の主要小麦生産地の河南、安徽、山東、河北、山西、甘粛、陝西の各省で、干ばつによる被災面積は約940万ヘクタールで、うち約355万ヘクタールは特に深刻。 多くの地域では、小麦の発芽期から3カ月間、有効な降水がなく、「降水ゼロの日」の連続記録を更新しつづけている地方もある。また、病虫害も平年より明らかに増えているという。 農業部は、冬小麦など穀物の夏の収穫で豊作を実現することが厳しい情勢になったとして、干ばつの影響を最小限に食い止めるため、全力をあげる方針だ。(編集担当:如月隼人) 2月4日10時14分配信 サーチナ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090204-00000020-scn-cn |
史上最強の「居座り事件」再び!開発強行で住居が陸の孤島に―中国
2009年2月、世界を驚かせた「史上最強の「居座り」事件」から間もなく2年。重慶市で再び同様の立ち退き拒否住民が現れたという。4日、中国メディア・東方ICが伝えた。
「史上最強の『居座り』事件」が起きたのは2007年3月のことだった。商業ビル建設予定地の住民が補償金額で業者と折りあわず立ち退きを拒否、業者は強硬に基礎工事を始めたため、立ち退き拒否住居のまわりが深く掘り下げられ、まさしく「陸の孤島」のような状態となった。誰もが目を疑う衝撃的な絵面であること、中国の急成長のひずみを象徴する事件であることから世界的な注目を集め、日本でも大々的に報道された。 今回報じられた立ち退き拒否案件も周囲の整地が一方的に進められており、完全な陸の孤島状態。いまにも崩れそうな住宅には「市民の合法的な私有財産を侵犯することは許されない」との垂れ幕が下がり、中国国旗が掲げられている。(翻訳・編集/KT) 2月5日10時53分配信 Record China
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000010-rcdc-cn |