日記 (おさなじみが家族に語ったこと) | 日本のお姉さん

日記 (おさなじみが家族に語ったこと)

42歳のおさなじみが天国に行った。去年の秋にカゼをひいて

咳がなかなか止まらないので、病院に行ったら肺がんで

手術をしても遅い状態だった。

おさなじみは、クリスチャンなので、病名ははっきり言ってくれと

お医者さんに告げていたので、はっきり、病名は肺がんで

あと2,3か月の命だと言ってくれたそうだ。その時は、さすがに

びっくりして泣いたのだそうだ。赤ちゃんが生まれたばかり

なのに、その子を置いて先に天国に行くのが辛かったそうです。

家に帰って家族に、自分の病名と余命2、3か月だと言われた

ことを告げると、奥さまも赤ちゃん以外の子供たちも泣いた

そうです。でも、おさなじみは、神さまを信じ、イエス・キリストが

自分の罪のために十字架にかかって代りに罰を受けてくれた

ことを信じているので、いつ死んでも天国に行けることを

家族に話したそうです。実際、クリスチャンでなかったら、

こういう時に、どれだけ取り乱すかと思うと、神さまに罪を

赦され、いつ死んでも天国に行けるという幸せを、いっそう

強く感じたそうです。泣きじゃくる子供たちに、おさなじみは

「生きている間は、もうすぐ会えなくなるけど、後で天国で

会えるのだから、その日まで神さまを信じて元気に生きなさいと

教えたそうだ。

生きている時間は一瞬だけど、天国では今のような時間の

観念もなくイエスさまと共に「永遠に」生きるのだから、永遠と

いう時間と、生きている一瞬の時間を比べれば、ほんの少し

我慢すればいいだけだし、イエスさまのおかげで天国に

行けるということは、本当に感謝なことなんだよと説明した

そうだ。赤ちゃんが、父親の顔やだっこされた感覚を覚えられ

ないままに天国に行くのは辛いことだけど、神さまが決められ

たことだし、すべてにおいて神さまの計画があると聖書に

書いてあるので、なぜ、自分が肺がんに?

なぜ、こんなに若いのに?と思うこともあるが、

イエス・キリストを信じているから、このような時も、天国に

行けるという希望を持って、神さまに感謝できている。

イエスさまを信じることができて、本当によかったなと思うと

言っていた。

おさなじみは、病院が勧めるイレッサーという新薬を試したが

それも、効かないということが分かり、自宅療養をすることに

決まった。そうこうしている内に、新薬の影響で肺炎にかかり

少し前まで普通に家族としゃべっていたのに、急に容体が

おかしくなって天国に召されたそうだ。

それを聞いたとき、神さまがおさなじみを苦しませずに、

さっと、天国に連れていかれたのだなあと思った。

聖書では、神さまはたまに、預言者を死を味あわせないで

天国に迎え入れている箇所がある。

そのことを思い出した。神さまは、すべての人のいのちの

始まりと終わりの時期を決めておられる。人間はその期間に、

神さまと出会って、自分の死後の行き先を決めなければ

ならないのだ。おさなじみは、かなり前からイエス・キリストを

信じていたし、会社でも教会でもみんなに愛されている人

だった。神さまが、いつ天国に呼ばれるかは、人間には

分からない。いつ死んでも天国に行けるように準備するように

神さまは呼びかけておられるのだと思う。全ての人間の

生きている間に犯す罪は、神さまのひとり子のイエス・キリスト

が、人間の姿をとって、十字架の上で身代りに受けて始末

してくださっている。神さまは、人間を罪の裁きの場所である

地獄に落としたくないので、罪の罰を始末してくださっている。

イエス・キリストは、十字架の上で「完了した。」と言われたが、

神さまからの人類のための救いは、すでに完了している。

あとは、それが、自分の罪のためであったと信じるだけで

救われるようになっている。

生まれた時から死ぬまでのすべての罪が赦され、罪の結果

である裁きの場所、地獄から救われて、

神さまとともに永遠に生きる天国に迎え入れられるのです。

日本人のお年寄りは、よく、「後から追いかけていくからな。」

とか、「また天国で会おうな。」などと、先に逝く人に声を

掛けているが、どこに自分たちが天国で会えるという証拠が

あるのか、聞いてみたいものだ。

イスラム教過激派は、自爆テロで殉教すると、天国で

おいしいものが食べられ大勢の処女に囲まれてくらせる

などと教えている。どこにそんな証拠があるというのだろう。

聖書の教えが本当であるという証拠は、預言者たちが預言

してきた言葉をイスラエル人が忠実に子孫に伝えてきたこと

や、聖書にある科学的な言葉や、歴史的な記録が、昔の

無知な時代の教えに影響を受けておらず、全て本当であった

ことや、書かれている預言がすべて本当になったことや、

今後起こることも、実現しそうな予兆があることや、

イエス・キリストが預言どおりに、すべての救い主が

するべきことを行ったことや、十字架にかかって死んで

墓に入れられたあと、預言どおり三日目によみがえって、

大勢の人の目の前に現れたこと。500人以上の者がよみが

えったイエス・キリストを見て、イエスさまが聖書の預言の

救い主だと信じて、世界中に伝えだしたことが証拠です。

一度、死んでよみがえるなど、普通の人間では無理ですが

神さまなら当たり前にできることです。当時のクリスチャンが、

ローマの恐ろしい迫害に耐えて、世界中に福音を伝えたのは、

実際によみがえったイエス・キリストを見たからだし、救い主を

信じないユダヤ人だけではなく、異邦人にも福音が伝えられる

ようになったのも、聖書の預言どおりです。

ユダヤ人は、イエス・キリストを信じない人が多いけれど、

ユダヤ人には、まだ実現していない別の預言があります。

日本人でも、イエス・キリストが十字架にかかって死んで

くれたのは、自分の罪が赦されて、どんな人でも天国に行け

るのです。自分がどこの国の人間でも、神さまが作られた

人間なので、どんな人にも神さまからの良い知らせ、福音が

伝えられています。イエス・キリストを信じる者は、誰でも

救われて天国に行けるのです。これは聖書の言葉です。





という