創価、今度は「ナポレオン」か (博士の独り言)
創価、今度は「ナポレオン」か (博士の独り言)
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「池田センセイ」今度は 「21世紀のナポレオン」だそうです
「余の辞書に不可能の文字はない」の有名な言葉で知られる、フランスの英雄ナポレオン・ボナパルト。その末裔が、1人の日本人を「21世紀のナポレオン」であると讃えている。一体誰がと思ったら、創価学会の池田センセイですって。週刊新潮記事(切り抜き)12月11日号(P58)より参照のため抜粋引用/写真は週刊新潮の同記事より参照のため引用
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稚末なまでの自画自賛
多くのみなさまがご存知の通り、公明党は、国民政党を標榜しながらも、実は、創価学会の私兵集団であり、とりわけ、池田大作(創価学会名誉会長)のために奔走する政治工作ための組織である。表題の誌面記事に記される事柄もまた、その端的な事例の1つと謂えるのかもしれない。
云く、「かのナポレオン・ボナパルトの末弟の子孫で、5代目当主となるプランス・シャルル・ナポレオン氏」(表題)が、同教団の系統月刊誌「第三文明」(1月号)から開始する、「新対談 21世紀のナポレオン 歴史創造の精神を語る」との連載に登場する、とのことだ。同氏がその対談の中で、「私は、池田会長の全身に漲(みなぎ)っている『生命の力』『知性の力』『精神の力』に圧倒されました。池田会長に『21世紀のナポレオン』を見る思いがいたしました』と賞賛している、と表題は伝えている。
しかし、このプランス・シャルル・ナポレオン氏については、「2年前に来日した時の記者会見で、現代のナポレオンはと聞かれ、「ミック・ジャガー」と答えている。サービス精神が旺盛な人なのだ」(表題)と。新潮誌面は釘を刺している。いわば、ほめ言葉であり、友好的に発する言葉であるのかもしれない。だが、この種の美辞麗句は欧米にもよくある「リップサービス」の一環であり、とりわけ、何らかの利害が絡めば適当に相手を「ほめる」。その1つであろう。
しかし、麗句が過ぎれば、ナポレオン殿に失礼であろう。それを名誉会長の自画自賛のために、機関紙(誌)を通じて大々的に宣伝するとあれば、同時に、自らの稚態をさらけ出していることにもなろう。いい加減に嫌気が差した同教団の上層部が、名誉会長の「莫迦莫迦しさ」を殊更アピールするために、意図的に宣伝を加速させている、との指摘もある。事実とすれば、これも内部崩壊の一端を示すものとも謂えるが。
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公明党主導の「国籍法改正案」を採決すべきなのか?
また、今般も、その背後に公明党の奔走があるようだ。この点について、乙骨正生氏(ジャーナリスト)の指摘が興味深い。云く、「フランスの国民議会では95年、創価学会(SGIインターナショナル)をカルト団体として認定する採択をしています。これを何とか外してもらうため、学会は公明党の議員まで動員して猛烈なロビー活動を展開している最中。今回の対談も、そうした工作活動の一環と見るべきです」(表題)とある。さもありなん、であろう。
週刊新調記事(切り抜きのつづき)(12月11日号)(P58)
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先稿で触れたが、この創価学会のこの体質は、自画自賛を専(もっぱ)らとする金正日体制下の北朝鮮とよく似ている。政治力を駆使して、自画自賛を充足する手法もよく似ている。そもそも、同じ根っこから生えているのではないか、とさえ思わせるほど、さまざまな点でよく似ている。
これが、倒錯した宗教団体の内部のみのことで済めば「まだしも」だが、しかし、公明党と称する「政党」を持つ宗教団体の実態であり、そのために公明党が奔走している、とあれば大問題に違いない。片や、「創価学会」と称する宗教法人として減免特典を受け、もう片方では、「公明党」と称する政党が莫大な助成金を受けている。いわば、あの手、この手で国の資力を貪(むさぼ)り続けている実態が指摘できるのである。
先年の小稿では、この偽装を二頭の大蛇に喩えて指摘させていただいた。いわば、この教団は、「創価学会」と「公明党」と称する2つの「頭」を持つが、その先の胴体では1つなのである。国民政党を看板に掲げる政党の議員でありながら、その正体は創価学会の幹部であり、「池田先生とは師弟不二(していふに)(師匠(池田大作)と弟子(信者)は精神的に一体であるとの意味とのことだ)」(要旨)であると言って憚(はばか)らない。「池田先生ためなら命をも惜しまない」(要旨)と身近な信者に語る議員もいる。
いわば、創価学会の“有事”には、国民政党、議員の仮面を脱ぎ捨てて、「池田先生」のために「戦う」と誓う「亡者」たちが議員バッチを着け、こともあろうに「税金」で養われている、と認識して差し支えないだろう。かくなる集団が主導する「国籍法改正案」と称する法案が、実は「誰」のために法律化を目指すものであるのか。聡明な読者にはすでにお気づきのことと思う。なぜ、国会で採択させようと、ここまで熱心に主導して来たのか。斯様な実態をもとに、その地金まで掘り下げれば、その目的性が明らかではないか。この同法案に隠された本質について、確信犯の公明党を除く、あらゆる政党、政策集団、政治家は、この点に気づくべきではないか。
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【筆者記】
ぜひ、超党派による池田大作の国会喚問の実現を。これはあらゆる良識の、あらゆる世代の積年の宿願である。また、参考人招致、国会喚問を機に、国籍法改正案等の事案に関わる公明党(創価学会)の工作活動の実態が、白日の下に天下万民に晒されることを願う1人である。以上、誌面記事を参照し、短稿ながら、小考を報告する。
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