在日が消滅する?(外交と安全保障をクロフネが考えてみた)
在日が消滅する?(外交と安全保障をクロフネが考えてみた)
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ブログの記事・無防備な日本で、移民を1000万人受け入れて日本を”多民族共生社会”にしようと訴えている元法務官僚・坂中英徳氏のことを取り上げた。
この人は1977年にいわゆる”坂中論文”と呼ばれるものを発表し、在日韓国朝鮮人社会に衝撃を与えたと言われている。
(ぜひ読みたいと思って坂中論文の全文をネットで探してみたが、残念ながら見つからなかった)
ネットでいろいろ調べたところ、坂中論文の趣旨は以下のようである。
「若い在日韓国朝鮮人のほとんどは韓国(朝鮮)語も話せず、どんどん日本人と結婚している現在、このまま何もしないなら21世紀には在日は日本から消滅する。
そうなる前に民族を絶やさない方法を考える必要があるのではないか。
その方法とは日本に帰化してコリア系日本人となることであり、日本側も在日が帰化しやすいように”多民族共生社会”になるよう努力しなければならない」
この坂中論文はそれに批判的な人々はもちろん、坂中氏がかばってやったはずの在日コリアンからも、「日本政府が同化政策を推し進め、韓(朝鮮)民族の抹殺を狙っている証拠」と激しく叩かれた。
だが、坂中論文を激しく叩いた在日も「このまま何もしないなら21世紀には在日は日本から消滅する」と訴える坂中論文にあおられて危機感をつのらせた。
在日勢力は民主党に浸透し、自民党の特ア利権とつながっている議員とも歩調をあわせながら、外国人への参政権付与や国籍法”改正”・二重国籍の容認などを実現させようと動いているが、その大きなきっかけの一つが坂中論文にあったと言えるだろう。
間違った知識で在日の不安をいたずらにあおった坂中論文の罪は非常に重く、日本人にも在日にも迷惑なことをしてくれたものだと私は思う。
坂中論文が言う「在日韓国・朝鮮民族の自然消滅」うんぬんの前に、まず「民族とは何か」というところからはっきりさせないといけない。
ところで、しばしば人種と民族は混同されがちで、特に韓国・朝鮮人は民族という言葉が大好きな割に「民族とは何か」がほとんど理解できていない。
民族とは、言語や宗教・習慣などある程度同じ文化をもった人々のグループを言い、人種とは、目・髪・肌の色など遺伝によって左右される身体的特徴がある程度同じ人々のグループを言う。
よって「違う民族だが同じ人種」というケースは普通に存在する。
例えば、日本人も韓国人も同じ黄色人種だが民族は違う。
これは誰でも理解しやすいことだろう。
だが、「同じ民族だが人種は違う」というケースは、人種・民族の違いを知っていないと正しく理解できない。
例えばドイツ民族にしろフランス民族にしろ、同じ民族でありながら、生まれつき「目も髪も黒」という人がいれば、「目は青で髪は金色」という人もいる。
これは同じ民族の中に存在する人種の小さな違いである。
これの極端なケースはユダヤ民族である。
私は典型的なユダヤ民族というと、髪や瞳が黒で彫りの深い白人の姿をまず思い浮かべる。
しかし、アシュケナジーと呼ばれる東ヨーロッパから来たユダヤ民族は、スラブ人等との混血がすすんでいて、金髪で青い瞳を持つ人もいる。
逆にエチオピアなどアフリカから来たユダヤ民族は、黒人と混血したせいか何千年にもわたって直射日光のきついアフリカに住んでいたせいか、ほとんど黒人と見分けがつかない姿形になってしまっている。
金髪で青い瞳を持つ人と、肌も髪も目も黒い人を同じ人種と言うことはできない。しかし多少の違いはあっても同じ民族グループなのである。
彼らがユダヤ民族であるのは、親から受け継いだ血・遺伝(人種)によって決まるのではない。
ユダヤ教を信仰し、ヘブライ語を話すという同じ文化を持つからユダヤ民族なのである。
いまいちピンとこないという人のために我が日本民族のケースを考えて見よう。
例えば、両親から黒人としての血を受け継いだが、日本語を話し、お正月には神社に参拝、いつも場の空気を読んで行動し、自分が悪くなくても人間関係の潤滑油としてつい「すみません」と言い、熱いご飯と味噌汁と焼き魚があれば文句は無いという人がいれば、これはまぎれもなく日本民族である。
(最近ジェロさんという黒人演歌歌手を知った。好きな歌手は坂本冬美で好きな食べ物はホッケと納豆だという)
逆に日本人としての血を引きながらも、韓国語を話し韓国の習慣に従い、「独島は韓国のもの」という人物は、もはや日本民族とは言えず韓民族のグループに入れた方が良いだろう。
参考
民族も人種も、バイリンガルや混血の存在を見てもわかるように、ここからここまでが○×民族(人種)と、なかなかスッパリと分けられるものではない。
だが、民族と人種の違いはご理解いただけたと思う。
それでは問題の核心である在日韓国・朝鮮人のケースを考えてみよう。
それでは問題の核心である在日韓国・朝鮮人のケースを考えてみよう。
韓(朝鮮)民族とは何かと言えば、韓国・朝鮮語を話し、韓国・朝鮮の文化(習慣や儀礼・お祭り)を守って生活している人達のことである。
しかし在日の場合とくに若い世代を中心に、日本語しかしゃべれず韓国語はさっぱり理解できない、朝鮮半島を自分本来の居場所とは感じない、ガンダムやドラゴンボールといった日本アニメを見て育つなど日本文化にどっぷりとつかり、日本人と結婚するという人がたいへん多くなっている。
たとえ両親が韓民族であろうが自分が韓国・朝鮮籍であろうが、韓国文化でも重要な位置を占める韓国語をしゃべれないという時点で彼らはもはや韓民族とは言えない。
朝鮮半島にいるオリジナルの韓民族と同じ言語で話ができないなら、どうして同じ民族と言えるだろうか。本人がそれを認めることができるかどうかは別としても。
そして日本文化を濃厚に受け入れた以上、すでに日本民族の一部になってしまっているのである。
かつて北方遊牧民の契丹族や女真族は中国を征服して自らの王朝を打ちたてたが、中国文化に魅力を感じそれを受け入れた彼らは、しだいに自分達の言語や文字・文化を忘れていき、すっかり漢民族と同化してしまった。
それと同じことである。
正確な統計は知らないが、もし在日のほとんどが既に韓国語をしゃべれなくなっており、半島の文化を忘れてしまったのであれば、「在日は既に消滅している」と言っても良いだろう。
それがこの記事のタイトルの答えである。
だが、民族とは何か正確に理解していない在日勢力は坂中論文にあおられ、「在日が日本に帰化をしたら韓民族が消滅してしまう。だから韓国籍のまま日本で参政権がとれれば、韓民族が自然消滅せずに済む」と考えたようだが、まったくムダな努力と言わざるを得ない。
逆に坂中英徳氏は在日が帰化して日本を”多民族共生社会”に変えることが、在日の自然消滅を防ぐ道と論文で説いたというのだが、それも間違っている。
ここでもう一度言う。
民族とはある程度同じ文化を共有する集団のことであり、親から受け継いだ血がどうとか、どこの国籍を持っているかは、ほとんど関係が無い。
それでは在日の民族としての消滅を防ぐにはどうしたら良いか?
まず在日の親が子供に、日本語と同じレベルまで韓国・朝鮮語をしゃべることができるように教育することである。 そして子々孫々まで朝鮮半島の文化(習慣や礼儀・祭祀)をしっかりと伝えることである。
こうすれば、たとえその子供が韓国朝鮮籍のままだろうが日本国籍を取ろうが、民族の消滅は防げる。
日本政府は、在日の家庭内で韓国語の使用や朝鮮半島の礼儀・習慣を守ることを禁止していない。
(もちろん日本の法に違反せず、日本社会の伝統・習慣を尊重した上での話だが)
在日が民族として消滅するかしないかは彼ら自身の努力の問題、家庭内の問題であって、やれ「日本政府のせいだ、日本人が差別をするせいだ」と責任転嫁ばかりやっていて、自分達がやるべき努力を怠っていたら、民族消滅へ向かってまっしぐらなのは当たり前。
日本の左翼勢力も「在日が消滅しようとしているのは日本が差別社会であり、”多民族共生社会”ではないからだ。日本国憲法14条に反しても、日本にいるすべての人を平等に扱え!在日に参政権を与えよ!国籍法を改正せよ!」と主張しているが、まったくのお門違い。
「馬を川まで連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない」ということわざがあるが、もし在日の子供が、「韓国語を勉強するなんてめんどくせ。朝鮮文化の維持なんて興味ねー」と言うのであれば、在日の親に指導力が無いことが一番の問題であり、子供にとって”韓民族”とは、その程度の価値しか無かったということだ。
だがそれは必ずしも悪いことではない。
ドイツの有名な社会学者マックス・ヴェーバーが言うように、血(遺伝)によって能力が受け継がれるという信仰は原始社会であればあるほど強くなる。
しかし社会が発展してくると良かれ悪しかれ、「同じ血によるきずな」とか民族といったものへの興味が薄れてくる。
国家指導者の地位を、王家の血を引く者だけにつがせる世襲制から投票で選び出した者につがせる民主制に変わり、大家族は小家族に分かれさらに個人主義となり、肌や目の色よりもその人の持つ能力や考え方で人々が結びつくようになっていく。
韓国人は族譜と呼ばれる家系図を崇め奉り、李一族の三星財閥や鄭一族の現代財閥といった具合に、一家庭レベルから韓国を代表する企業集団まで血のつながりを最重要視してきた。
この点、ソウルの街並みがどれほど近代的になろうとも、まだまだ韓国は先進国より原始的な社会といえる。
その最たるものが金氏朝鮮王朝(つまり北朝鮮)だし、南北朝鮮ほど年がら年中「民族!民族!」言っている国もない。
在日が日本という先進社会で長いこと暮らすうちに、じょじょに民族を忘れていくというのはある意味自然なことである。
日本が”多民族共生社会”かどうかなんてほとんど関係が無い。
もし在日が民族の伝統を守りたいならば、自分達の子供に民族文化をしっかり伝えていくなど、家庭内でまず努力しなければ何も始まらない。
それすらやる気がない・できないという者に「韓(朝鮮)民族を守れ」うんぬんを言う資格はない。
もちろん日本社会もそれを禁止していないし、誰の血を引いているか、どこの国籍を持っているかということと、自分が何民族かということは、ほとんど関係がないということは念をおしておく。
まず在日が、自分達の家庭で民族の伝統文化を子供たちに教えることができていないのに、日本の左翼勢力が「在日が消滅しようとしているのは日本が差別社会であり、”多民族共生社会”ではないからだ。在日に参政権を与えよ!国籍法を改正せよ!」とお門違いの主張をし、それにあおられて在日は本来やらなければならないことからますます遠ざかっているというのが、現在の状況と言えるだろう。
<了>
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日本のお姉さんの意見。↓
ユダヤ人は、国をなくしてもずっと、ユダヤ民族の血を
絶やさなかった。厳密に言うとユダヤ人という定義は血では
なく、ユダヤ教をきちんと信じている人々のことで、ドイツに
いた一部のユダヤ人もユダヤ人の血は受け継いでいない
らしい。でも、本人がユダヤ教で自分がユダヤ人だと言う
ならユダヤ民族なのだと思う。
ユダヤ人の基本は聖書で、子供たちは幼い時から聖書の
言葉を暗記している。
知人の子供は、5歳で海外に赴任された親について日本
国外に出たが、ちゃんと日本語をしゃべることができるし、
大学生になってから夏休みに日本に来て塾で勉強して
漢字も書けるようになったそうです。
在日は、永遠に日本に住み続けるつもりなら、日本人に
なって税金も年金も払ってほしいと思う。
権利ばかり主張して日本人としての責任をはたしていない。
日本人の税金をあてにして生きているから卑怯な連中だと
在日チュウゴク人も言っている。
外国人で生活保護を受けているのは、圧倒的に在日なのだと
聞く。いいかげんにしてほしい。移民を引き受けたら、ほとんどが
生活保護で生活しだすはず。イスラエルでもアフリカから
来た移民は、ほぼ全員生活保護で生活していて、金額を
あげろと言ってデモまでしている。おとなしい日本人が
移民などを受け入れたら、移民が暴れたら何でも要求を
受け入れて好き放題にさせてしまいそう。在日にも、
部落民にも何でも要求するものを与えるから、みんな強気で
何でも市役所に要求してくる。
部落民という区別も無くなってきているのに、利権を捨てたく
ないから、いつまでも差別されていると主張する。
日本人は、自分たちの税金がどこに使われているのか、
もっと調べた方がいい。