イスラエルからのニュース | 日本のお姉さん

イスラエルからのニュース

2008年11月26日(水)
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*金融危機で老後の生活費を失った人々への救済策を
 財務相が提案したことにオルマート首相が反発。別の救済
 策を提案する考えを示した。
首相と財務相の対立に発展する可能性も。(H,P)

*タイに麻薬を大量に持ち込んだ罪で2人のイスラエル人に
 死刑判決。上級審で有期刑に減刑される可能性もあるが、
 現地のイスラエル大使 館が情報収集に当たっている。
 (H,P,Y)

*年内の和平合意は可能だと、オルマート首相が米国で
 語った。任期末期のブッシュ大統領に協力を要請した。(H,Y)

*西岸地区において、拘束が可能なテロリストをいきなり
 国防軍が殺害
していたとの内部文書をハアレツ紙が公表。(H)

*ラムレでアラブ系市民の16歳の少女が行方不明に。彼女
 の母親と姉 は家名を守るために家族に殺害されたと見られ
 ており、殺害が繰り返 された可能性が高まっている。(H)

*税務署職員が、犯罪組織摘発に協力する場合の危険
 手当を要求中。警察官らは危険手当の支給を受けている。
 (P)

*移民者の中での家庭内暴力事件が減少し、過去5年間
 で最低に。家庭内暴力追放キャンペーンの成果か。(P)

*ビザ規制が緩和されたため、エイラートへのロシア人旅行
 客が急増。 現地では、ロシア語の看板をつけ、ロシアの
 酒を仕入れるなど、ロシア人客の確保を狙った動きが進ん
 でいる。(H)

*離散地に住むユダヤ人の青年をイスラエルに招待する
 「バースライト」のプログラムが、
 メシアニック・ジューを締め
 出していることが判明。
人権団体は不当な差別だと批判している。(P)

2008年11月27日(木)
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*旅費を二重請求して差額を着服した疑いで、オルマート
 首相を近日中に起訴へ。首相を停職にすべきかどうかにつ
 いて、マズズ検事総長は 「政治上の問題」として見解を示
 さなかった。(H,P,Y)

*教皇ベネディクト16世が、来年5月にイスラエルを訪問へ。
 ペレス大統領の招待に応じたもの。教皇の訪問は、
 2000年のヨハネ・パウロ2世以来となる。(H,P)

*ハマスとファタハの不和でガザ住民のメッカ巡礼が不可
 能に。サウジアラビアは自治政府経由で出された申請のみ
 を受付けているが、ハマ スは自治政府に申請を出した
 人々の渡航を妨害している。(H)

*テロリストの殺害作戦を不適切に行なっていたとの批判に
 国防軍が反論。手続きは適正だったと、国防軍は説明し
 ている。(H)

*12月19日にガザとの停戦合意が切れた後は、再び軍事
 対決路線に戻るべきだとの見解を国防軍幹部が表明。
 誘拐されたシャリート兵士の解放交渉は停戦と共にストップ
 しているため。(P)

*ヘブロンで所有権を係争中の家に、米国在住の現在の
 家主が到着。現在の家主はパレスチナ人から家を正式
 購入し、代金も支払ったとしているが、売主のパレスチナ
 人は売っていないと主張している。(H)

*ガザの国連難民救済機関が世界各国に支援増額を
 呼びかけ。ガザの武 装勢力によるカッサム砲撃を非難し
 たが、イスラエルの対応は集団的処罰であり、不適切だ
 と批判した。(P)

2008年11月28日(金)
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*インドのムンバイで発生した同時多発テロで、ユダヤ教敬虔
 派のハバ ッドハウスにもテロリストが篭城。指導者のラビら
 数人のイスラエル人が人質になっているもよう。(H,P,Y)

*リブニ外相はインドのテロに必要な支援をする用意がある
 と語った。現地からの情報は混乱しており、事件の全容は
 不明。(H,P,Y)

*インドでテロを起こしたイスラム教系のテロ組織はアルカイダ
 と関係か。米、英、イスラエルとインドの関係強化に反対
 するイスラム教徒 らの動きが背景にあると見られている。(P)

*オルマート首相が起訴されることが確実な情勢となったため
 リブニ外相や議員らが首相は自ら休職すべきだとの見解
 を表明。(P,Y)

*国際原子力機関の調査要求にイランが応じていないと同
 機関の調査担当者が報告。イランは全ての資料は提供
 したと反論した。(H,Y)

ガザからまた3発のカッサム砲撃。
 うち1発は民家を直撃したが死傷 者は無かった。
 バラク国防相は一時的に認めていたガザへの人道支援
物資の搬入を停止する措置を取った。(P,Y)

*イランが宇宙にロケットを打ち上げることに成功したと発表
 しかし、イスラエルの専門家は誇大発表だとの見方を示した。(H)

*ダッハウの強制収容所で、ナチスのSSの前で歌ったとされる
 ヘース タース氏(現在104歳)が、事実に反すると裁判所
 に訴え。しかし、現場に居合わせた人は、歌うのを聞いたと
 証言している。(H)

[情報源略号表]
 P=エルサレム・ポスト 
http://www.jpost.co.il/
 H=ハアレツ       http://www.haaretz.com/
 7=アルツ7       http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
 Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/
 ( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
[転載・引用・再配布について]
 教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
 各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
発行:「シオンとの架け橋」
http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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ガザの国連難民救済機関は、ろくでもない集団のようだ。
パレスチナ人がガザから砲を発射して攻撃してきても、
イスラエルは、ガザの住民に物資を援助し続けないと
いけないらしい。国連と名がついていれば、立派な組織だと
いうわけではない。アラブ人たちが集まって会議をしては、
イスラエルだけを非難するような、腐った機関もある。
日本は、国連を信用していてはいけない。
金を出しても常連委員会になれないのは、決定しているの
だから、金を出すのはもうやめたらどうか。死に金だ。
自分の国を守る軍隊の無い国は、まともな国ではないから
常任理事国などなれないらしいし、戦争に勝った国が集まって
物事を決める会なのに、戦争に負けた日本が金を出す
言われもない。紹介石と一緒に戦ったと言いながら、日本軍
とは、全然戦わずに奥地に引っ込んで体力温存を図った
チュウゴク共産党が勝者として国連の常任理事国に
入っているのはおかしい話なのだ。しかもチュウゴクは、
金を少ししか払っていない。金は出さないが口は出す。
日本は金を出すが、口を出せない。出してもアメリカの
子分として見られて相手にされていない。