ようちゃん、おすすめ記事。↓
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▼2億人が危険な仕事に従事、改善されない労働環境―中国(Record China)
2008年11月、北京市で第4回中国国際安全生産・職業健康展覧会が開催された。席上、国家安全生産監督管理総局の黄毅(ホアン・イー)報道官は「中国政府は労働者の安全と健康に配慮しているが、現実的にはなお厳しい状況にある」とコメントした。21日、法制日報が伝えた。
黄報道官によると、粉じん、騒音などの危険のある職場で働く労働者は2500万人以上、毎年新たに1万人のじん肺患者が生まれているという。先ごろ開催された中国職業安全健康協会第4回理事会でのデータはさらに驚くべきもので、中国には労働者の健康に危害を与える可能性がある企業が1600万社あり、その従業員は約2億人に達するとの統計が出ている。職場での病気、けがなどによる経済損失は直接的なもので1000億元(約1兆4000億円)、間接的な費用も計算すると2000億元(約2兆8000億円)に達するという。【その他の写真】
こうした状況を改善するため、02年には職業病防治法が施行されたが、政府の管轄部門が複数にまたがっている非効率性もあり、有効に機能しているとは言い難い。コスト増加を嫌う経営者も消極的だという。しかし、こうした劣悪な労働環境を理由に世界貿易機関(WTO)に提訴される可能性もあり、最終的には経営問題へと発展しかねないと同紙は警告している。
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▼元次官2人はなぜ襲撃されたのか(日刊ゲンダイ)
さいたま市で起きた元厚生次官夫婦の刺殺事件は、その半日後に、東京・中野区で別の元厚生次官の妻が刺されたことで様相が一変した。過去に例のない「厚生行政への怨恨襲撃、連続テロ」と考えるしかないが、元次官2人はなぜ狙われたのか。さいたま市の自宅で妻と一緒に殺された元次官の山口剛彦氏(66)と、中野区で妻を刺された元次官の吉原健二氏(76)の共通項は多い。
「2人とも東大法卒で厚生省に入り、トップの次官まで駆け上ったエリート官僚だが、注目すべき接点は昭和60年の中曽根内閣時代です。吉原さんが年金局長のとき、その部下の年金課長が山口さんでした。昭和60年は基礎年金制度を導入した年。この制度によって、国民年金、厚生年金などの年金番号を“一人一番号”にすることになり、複数あった年金手帳番号を順次、基礎年金番号に統合したのですが、未統合のままの年金記録が5000万件以上あることが分かり、昨年2月に国会で大騒動になったのです」(厚労省関係者)
昨年の参院選で国民の怒りを爆発させ、自民党を大敗北に追い込んだ「消えた年金」問題、「宙に浮いた5000万件」問題と、この2人は深いつながりがある。犯人は勝手に「元凶の年金エキスパート」と思い込んだのかもしれない。しかも、吉原氏はその後、社保庁長官も歴任している。さらに昭和60年当時は、年金番号のオンライン化を進めていた時期。年金番号のコンピューターへの登録が終わった手書き台帳は各自治体に残されていたが、吉原氏が年金局長のときに「破棄」が命じられた。これによって、その後の記録漏れの確認作業が困難になり、「支払ったのに年金がもらえない」という実被害が出ている。
●厚生省OBを狙い、自宅住所をつき止めた執念のウラにあるもの
こうしたことから、「年金テロ」の見方が強まるのも当然だが、この2人には、もうひとつ、重大なキーワードがあった。「後期高齢者医療制度」だ。「吉原氏は、“後期高齢者制度”の前身である老人保健医療制度の創設を提唱した人であり、その骨格をつくったのが後輩の山口氏」(事情通)という関係だ。
前出の厚労省関係者がこう続ける。
「犯人はなぜ、10年以上も前に次官を辞めた吉原氏と山口氏を狙ったのか。2人の経歴や年金行政とのからみは、これまで報道されたことはほとんどない。今回の事件で初めて、2人は厚生省時代に三重県庁に出向した経験もあって、上司、部下の関係以上に付き合いが濃かったといわれているが、そんなことは部外者は知らないはず。せいぜい数年前、相次ぐ厚労省の不祥事にからんで、次官経験者の退職金リストが国会に提出され、そこに2人の名前があった程度です。それなのに、住所までどうやって割り出したのか。厚労省や社保庁内部に詳しい者でないと分からないはずです」専門の本でも読んで、ターゲットを絞り込んだのか。それとも次官経験者の身辺を片っ端から洗い、たどり着いた2人の自宅を襲撃したのか。実行犯は単独としても、そのウラにグループや組織が存在していてもおかしくない。だとしたら、連続テロ事件の闇は深い。(日刊ゲンダイ2008年11月19日掲載
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▼ビル・エアーズ、恥じないテロリストとオバマ次期大統領の怪しい関係 (苺畑より)
バラク・オバマが民主党候補に立候補して以来、共和党のマケインも含め、民主党のクリントンなども、オバマとアメリカ左翼テロリストのビル・エアーズとの関係を取りあげたが、オバマべったりの主流メディアはほぼ完全無視を決め込んだ。オバマが見事次期大統領の座を手にしてしまうと、これまでオバマの選挙に傷をつけてはいけないと遠慮していたエアーズも、今や堂々と公の場に現れているだけでなく、新しく本など出版して忌々しくもその傲慢ぶりを連日テレビ出演やインタビューなどで披露している。過去の栄光(?)を未だに忘れられない老いたテロリストにとって、オバマのライバル達にオバマ攻撃の材料として使われたのは最高に幸運な出来事だったと言える。もしも、主流メディアが選挙前にこの恥知らずのテロリストのことを今のように取り上げていたら、オバマの当選はなかったかもしれない。これはACORNなんかとの関わりより、ずっと深刻な問題だ。ビル・エアーズの背景については、左翼変態フェミニストの小山エミちゃんが詳しく説明してくれてるので、一部引用させてもらおう。このビル・エアーズは1960年代末期から1970年代にかけて活動していたウェザーマンという左翼学生団体の主要メンバーの一人。(中略)ウェザーマンは、自分たちこそが革命を先導しようという考えの団体だった。それが先鋭化して地下に潜り、ウェザー・アンダーグラウンドと呼ばれるようになる。ウェザーマンは米国の侵略に抵抗するヴェトナム人や、黒人解放運動をしていたブラック・パンサーズに同調し、「戦争をわれらに (bring the war home)」というスローガンを掲げた。すなわち、米国帝国主義との闘いはヴェトナムではなく、米国本土で米国人自身によって闘われるべきだという考えを主張した。(中略)ウェザーマンは明らかに異質で、、、地下に潜ってからは政府機関を対象とした爆破テロ(略)などの活動を続けた。ウェザーマンの活動は1970年代中盤には行き詰まり、エアーズら幹部は1980年までに自首した。しかし警察の側にあまりに多くの違法捜査があったためエアーズは無罪となり、釈放される。その後かれは大学院に進み、教育学の学位を得てイリノイ大学シカゴ校の教授となる。教育学者としてのエアーズは、シカゴ市の教育改革に関わるなどして表彰を受けた。
ウェザーマンの300人に渡るメンバーは警察や一般市民を標的に暴力的なゲリラ作戦を続けた。エアーズは証拠不十分で無罪になったとはいえ、警察署に爆弾をしかけたことを未だに自慢しており、2001年のインタビューでも後悔しているのはもっと多くの爆弾を仕掛けることができなかったなどと、全くテロリストとしての過去を恥じていない正真正銘のバリバリ左翼テロリストなのである。そういう人間を教育家として受け入れたとしたら、それはシカゴ大学に問題があるのであって、エアーズが立派な人間として更正したという意味では全くない。さて、このエアースとオバマの関係だが、小山エミは次のように述べる。シカゴの貧困地区でコミュニティ・オーガナイザーの仕事をしていたオバマとの接点ができるのはそのあとで、教育関係の基金の理事同士となって知り合い、オバマがはじめて州議会に立候補した時にはエアーズの自宅でオバマを応援するためのパーティが開かれた。もしエアーズと同じ基金で理事をしていたというのが問題なら、シカゴの教育界関係者や市当局関係者は大勢が「テロリストの仲間」ということになってしまう。オバマがシカゴに来たときには、既にエアーズはウェザーマンの過激派活動家ではなく、地元の教育問題に取り組む教育学者だったのだから、何が問題なのかまったく分からない。しかもその後エアーズが特にオバマと深い関係を持っているという事実もなく、大統領選挙にも関与していないし、オバマの側近というわけでもない。それなのに、「オバマはテロリストと仲良くしている」と宣伝するマケインや、それにコロッと騙されてしまうカカシさんのような人がいるのは、困ったことだ。
『コロっとだまされてしまう』という言い方は非常に不思議だ。何故ならエミちゃん自身、テロリストとして活動していた時代のことを全く恥じていないエアーズとオバマが同じ基金の理事を勤めていたこと(エアーズの紹介でオバマはこの基金の理事になっているのだが)や、エアーズの家でオバマを持ち上げる州上院議員の選挙運動の皮切りが行われたことを認めているのだ。オバマとエアーズが基金で理事をしていたとき、二人はシカゴの教育会を「改革」すべくあらゆる企画に一緒に取り組んだ。二人の関係が親密なものであるかどうか、それは主観の問題だが、エミちゃんも二人の間に職業的な関係があったことは否定していないのである。それが『何が問題なのかわからない』といってのけるエミちゃんのおとぼけぶりにも呆れるというもの。では彼女が解らないと言っている問題点をカカシがご説明もうしあげよう。実はこのことについてカカシはすでに今年の4月にこのように書いている。単に近所に住んでいる顔見知りだというだけならどうということはないが、私は40年前だろうと100年前だろうと何百人という人が死ぬかもしれなかったテロ行為をしておいてそれを反省するどころか、もっとやれば良かったなんて未だに公言しているような人間の家にはお茶に招ばれても絶対に行かないだろう。ましてや大事な選挙運動の会合をそんな人間の家で開くとなれば、自分がその人間の考えに同意しているか、少なくとも特別問題視していないことの現れだ。これが国の大統領になろうとしている人間の近所付き合いだとしたら非常に問題だと私は思うね。もしも共和党の候補者が40年前に黒人協会に放火した犯罪者の家で会合を開いたなどということがあったら、「近所に住むただの知り合いで、特に考えを交換したりしていない」とか自分は8歳のときの出来事だから興味ないとかいって言い訳になるだろうか?その関係がわかった時にその候補者の選挙運動は終わってしまうだろう。
エミちゃんが認めていることだけでも、エアーズとオバマとの関係には由々しき問題があると私は思う。これはマケイン選挙陣営に指摘されるまでもないことだ。それが「何が問題なのかわからない」というのは、エミちゃんやリベラル連中はすくなからずエアーズの左翼主義に同調しているからで、そういう人間とオバマが仲良くしても問題がないと思っている証拠だ。それをマケイン陣営が流したデマだとか、保守派がころっと騙されているとか、人を馬鹿にするのもいい加減にしてほしいもんだ
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