テロ犯の仕業か? | 日本のお姉さん

テロ犯の仕業か?

「不安ある」「ただ悲しい」=歴代厚生次官ら-元厚生次官宅殺傷事件
 元厚生事務次官の山口剛彦さん(66)夫妻と吉原健二さん(76)の妻(72)が相次いで刺された事件を受け、歴代の事務次官経験者らは、事件への不安や、犯人への怒りの心境を口にした。
 元厚生労働次官の沢田陽太郎さん(64)は事件について、「不安がないと言えばうそになる」とする一方、「心配しても始まらない。身辺に特に変わったことはなく、普段通りに生活したい」と語った。
 殺害された山口さんとは次官就任後に知り合った。今年3月に独立行政法人を辞職した際には、「しばらくゆっくりしたい」と話していたという。「極めて温厚な紳士。個人的な恨みを買うような人ではない」と強調した。
 山口さんの後任の厚生事務次官だった羽毛田信吾宮内庁長官(66)は、「山口さんとは同期入省で、吉原さんは尊敬する先輩。とにかくショックで、悲しいの一言に尽きる」と感想を述べた。「何が狙いなのか見当が付かないが、犯人には早く捕まってほしい」と語気を強めた。
 辻哲夫前事務次官(61)は、事件を受けた心境についてはコメントを避けたが、犯人像について「まったく想像もできない」と不安をのぞかせた。
11月18日23時31分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081118-00000186-jij-soci


「宅配便…」と救助の人に=血に染まるエプロン-刺された元厚生次官妻・東京
 「宅配便…」。元厚生事務次官吉原健二さん(76)の妻靖子さん(72)は大けがを負う中、異変に気付き駆け付けた隣家の女性に、刃物で突然刺してきた男の様子を告げた。
 「吉原さんが倒れている」。女性は午後6時半ごろ、近所の男性(71)宅に駆け込んできた。男性が見に行ったところ、女性宅前の路上に吉原さんが両手で顔を覆い、あおむけに倒れていた。右胸の辺りが血で真っ赤になり、首の辺りも血で染まっていた。
 男性は肩をつかみ、「吉原さん」と名前を叫んだ。意識はあったようだが、顔色は青ざめ、返事はなかった。路上には血の付いたエプロンが落ちていた。(2008/11/19-00:18)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200811/2008111801003&rel=y&g=soc


都内でも元次官妻刺される=重傷、自宅に刃物男-厚生官僚狙い連続テロか・警視庁
 東京都中野区にある元厚生事務次官で厚生年金事業振興団顧問の吉原健二さん(76)宅で18日夜、妻靖子さん(72)が男に刺され、重傷を負った。男は逃走した。同日午前、さいたま市で起きた男女殺害事件の被害者も元同次官山口剛彦さん(66)夫妻と確認された。
 吉原、山口さんは基礎年金導入にかかわっている上、玄関で襲う手口が似ているため、警視庁などは連続テロの可能性があるとみて捜査。警察庁は全国の警察本部に厚生行政経験者らへの警戒を指示した。
 警視庁捜査1課は殺人未遂事件として、野方署に捜査本部を設置した。
 調べによると、同日午後6時半ごろ、同区上鷺宮にある自宅で、靖子さんが玄関ドアを開けたところ、宅配便を装った男に突然、胸部や腹部など数カ所を刃物で刺された。靖子さんは搬送の際、救急隊員に話せたが、病院で手術を受けた。
 男子専門学校生(27)が徒歩で帰宅途中、女性の悲鳴を聞き、現場方向に向かって靖子さんを発見。「路上で人が倒れている」と119番した。
 靖子さんは自宅から数メートル離れた路上で倒れていた。凶器は見つかっておらず、自宅に物色された形跡はなかった。
 吉原さん宅は夫妻と40代の長男の3人暮らし。靖子さんは一人で家にいた。
 男は身長約160センチで普通の体格。30歳ぐらいで、野球帽をかぶっていた。
 現場は西武池袋線富士見台駅から南へ約500メートルの閑静な住宅街。
 政府高官によると、吉原さんの妻は「主人が狙われているかもしれない」と話したという。(2008/11/19-01:40)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200811/2008111800918&rel=j&g=soc


基礎年金導入時の担当幹部=2人の元厚生次官、経歴に共通点
 刺殺された山口剛彦氏と、妻が刺されて重傷を負った吉原健二氏の両元厚生事務次官は、基礎年金制度の導入を柱とする1985年の年金改正に担当幹部としてかかわった接点がある。また吉原元次官は社会保険庁長官も務めた。
 基礎年金の導入は、それまで厚生年金、国民年金などに分かれていた年金制度で全国民共通の基盤を作った点で画期的だった。吉原元次官は当時年金局長として、また山口元次官は年金課長として大改正に取り組んだ。
 年金制度をめぐってはその後約20年を経て、基礎年金番号に統合されていない「宙に浮いた」年金記録が約5000万件に上ることが2007年に発覚。同年の通常国会は同問題で大荒れとなった。
 吉原元次官が社保庁長官を務めた86-88年当時はちょうど、年金記録管理のオンラインシステムへの切り替えが行われていた時期に当たる。年金記録のミスはオンライン化時に多数発生したとみられている。
 両氏はまた、小泉純一郎元首相が2度厚相を務めた時にそれぞれ事務次官だった共通点もある。
 現役の厚生労働省幹部は「年金問題が関係しているのか分からない」と話し、犯行の動機が不明なだけに不安を募らせていた。(2008/11/19-00:20)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200811/2008111900007&rel=j&g=soc

「宙に浮いた年金問題」で怒っているテロ犯の行為なら

勉強不足だと思う。他人の年金を泥棒した官僚は

この人たちではないでしょう!!個人が勝手に裁きを下すと

勘違いとか人違いも起こるし、めいめいが勝手に

人殺しをする国は、国とは言えない。力が強い者が善となって

しまう野蛮で危険な地域になってしまう。日本では日本政府が

ちゃんと、人を裁くことになっていて、個人が勝手に人を殺す

のは「罪」だと決まっている。

聖書にも、神さまがイスラエル人に、

人を裁く裁き司(つかさ)が人の訴えを聞いて裁くように

定めておられる。上に立つ者に従うのは国民の義務だ。

国民の訴えを聞いたり罪びとを裁くのは、裁き司(つかさ)の

責任だ。勝手に、他人を裁いて殺す人は、単なる人殺しだ。

テロ犯は、裁かれないといけない。

「宙に浮いた年金問題」で、他人の支払った年金を勝手に

少なくして、企業が滞っていた年金を支払ったことにした

官僚は、見つけ出して裁くべきだ。日本政府は、年金を

奪った連中を見つけ出してきちんと裁きを与えないといけない。

政府がきちんといい加減な仕事をした官僚を裁いて、罰金を

払わせるとか、年金を払っていないことにされた人の

年金の額を増やしてあげるとかしないと、

政府が正しい裁きをしていることにならない。

年金泥棒の官僚も、勝手に

人殺しをするテロ犯も、

同様にきちんと裁くのが

政府の仕事だ。


お金を扱う仕事をしていて

罰則がないのなら、いい加減な仕事をする誘惑に

勝てない人間が必ず出てくる。

人間は、罪びとだから、誘惑に弱いのです。

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元厚生次官ら連続殺傷 両現場に血染めの足跡、東京では不審車目撃も

 元厚生次官ら連続殺傷事件で、山口剛彦(たけひこ)さん(66)夫妻が刺殺されたさいたま市の自宅と、吉原(よしはら)健二さん(76)の妻、靖子さん(72)が刺されて重傷を負った東京都中野区の自宅から、50~100メートルにわたって血の付いた足跡が残っていたことが19日、埼玉県警と警視庁の調べで分かった。こうした状況や手口の共通点が多いことから、埼玉県警と警視庁は同一犯の可能性が高いとみて足跡の種類などを分析する一方、年金のプロを狙った悪質な連続テロ事件との見方を強め、合同捜査本部を設置する方針。

 また、吉原さん宅方向から一方通行路を速度を上げて走り去る黒っぽいワゴン車が、事件発生の18日午後6時半前後に目撃されていたことが新たに判明。山口さん宅と吉原さん宅は直線距離で約15キロ離れており、警視庁などは犯人が車を使って移動した可能性もあるとみて、現場周辺の防犯カメラの映像を分析するなど関連を調べる。

 調べでは、吉原さんの妻、靖子さんは発見された18日午後6時半ごろに襲われた。靖子さんは「宅配便を装った男にいきなり刺された」と説明。男は宅配業者の制服のようなものを着ていたという。玄関先の廊下に血痕が残っていることから靖子さんは玄関内で襲われたとみられるが、自宅前から約100メートルにわたって血の付いた足跡が点々と残っていた。

 山口さん夫妻は18日午前10時15分ごろ、自宅玄関内であおむけに倒れているのが見つかった。周辺の床や壁に血痕があったほか、自宅前の路上には血の付いた足跡が約50メートルにわたって続いていた。足跡は1種類とみられる。

 17日の新聞夕刊が取り込まれていたほか、台所の換気扇が回ったままで夕食の準備をしていた形跡があることから、夫妻は17日夕ごろに襲われたとみられ、靖子さんが襲われた時間帯と同じだった可能性が出てきた。

 このほか、両事件には元厚生次官が標的にされた以外にも共通点が多い。山口さん夫妻を襲った犯人が宅配業者を装ったかは不明だが、山口さんの妻、美知子さん(61)が初めに応対しているとみられることなどから、犯人は吉原さん宅の事件同様、訪問者を装った可能性が高い。

 また、いずれも犯人を玄関に招き入れた直後に襲撃されたとみられる。凶器は見つかっておらず、犯人が持ち去った可能性が高い。3人とも胸など体の正面に傷が集中し、明確な殺意がうかがえる。現場付近は夕方には暗くなり、人目につかなくなる時間帯まで待って犯行に及んだ可能性もある。

11月19日11時19分配信 産経新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081119-00000528-san-soci