イスラエルからのニュース「国連でユダヤ人は死ねとの演説があっても世界は沈黙している」
2008年11月9日(日)
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*キプロスからガザに向った左派の船を、国防軍はまたも
阻止せず通過させた。阻止すれば左派に宣伝の機会を
与えるだけだとの判断。左派は今後も定期的に運行を
続ける構え。(H,P,Y)
*左派の船でガザに渡ったEU議員らに、ハマスのハニエが
「1967年の境界内の領土で満足する」との見解を表明。
ハマス公式方針のパレスチナ全土開放(イスラエル殲滅)
に変化か。(H,Y,P)
*ラビン首相暗殺から13年の記念式典に約10万人が参加。
ペレス大統領、バラク労働党首らが平和を目指す決意を
語った。(H,P,Y)
*ハマスはエジプトで予定されていたファタハとの和解交渉へ
の参加を中止。ファタハが西岸地区でハマス摘発を続けて
いるため。(H,Y)
*ドイツでアウシュビッツ収容所の図面が発見された。ガス室
などが詳細に記されており、殺人工場であることを関係者
全てが熟知して建設計画を進めたと見られている。(H,P,Y)
*イランの核兵器保有を阻止するため、いかなる手段も検討
対象になると、バラク国防相が語った。(P,Y)
*週末にガザからカッサム砲13発
の攻撃。イスラム聖戦が犯行声明を出した。
ハマスは砲撃を止める努力をしていると発表した。(H,Y)
*ガザで誘拐されている国防軍兵士の安全確保に赤十字が
努力すべきだと英国の議員らが要求。ハマスは兵士との
面会を認めていない。(P)
2008年11月10日(月)
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*中東和平カルテット(米、EU、国連、ロシア)が、シナイ
半島に自治政府のアッバス議長とイスラエルのリブニ外相
を招き会談。今後も交渉を継続することだけが決まった。
(H,P,Y)
*ハマス指導者のザハルが、イスラエルとの長期停戦を
否定。イスラエルとの平和共存を示唆したハニエの立場と
は違いを見せた。(P,Y)
*EU議会でナチスのユダヤ人迫害「クリスタルナハト」から
70周年の記念会。ヨーロッパのユダヤ人指導者は「国連で
ユダヤ人は死ねとの演説があっても世界は沈黙している」と
懸念を示した。(P,Y,H)
*先週水曜からイスラエルはカッサム砲撃への対抗策として
ガザへの物資供給を停止。ガザでは昨日から燃料不足の
ため一部で停電が起こるなど、市民生活への影響が出始
めている。(H,P,Y)
*シリアやパキスタンなどで、米軍特殊部隊によるアルカ
イダ系組織に対する秘密攻撃が、2004年以降、10回
以上にわたって行なわれたと、米国のニューヨークタイム
ズが報じた。(P)
*ガザの武装組織が大規模なテロを計画している可能性
があると、国防軍幹部が警告。限定的な攻撃の可能性に
言及した。(H)
*EUの議員らがパレスチナ難民問題の解決策について
議論。アラブ諸国を追われたユダヤ人はイスラエル国民と
なったが、イスラエルを追われたアラブ人はアラブ諸国の
国民とならず今に至っている。(P)
*元リクード議員で政界を引退していたメリドール氏が、
リクードに復帰を表明。有力者の復党でリクードに勢い。(Y)
*ベングリオン空港の労使交渉が決裂し、限定的なストラ
イキを実施。一部の便に影響が出た。(P,Y)
2008年11月11日(火)
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*昨日国会では故ラビン首相の記念会。オルマート首相は、
歴代首相の中で初めて、平和のために1967年の境界線
まで戻るべきだと明言。
政権末期の首相が言うべきことではないとの反発も。
(H,P,Y)
*今日のエルサレム市長選は、実業家のバルカット氏と、
超正統派のポルシュ氏の接戦。バルカット氏がわずかに
リードか。(H,Y)
*イスラエルが空爆で破壊したシリアの施設跡から、
IAEAがウランの痕跡を発見。原子炉だったとの見方が
裏付けられた。(H,P,Y)
*ガザからのカッサム砲撃が小康状態になっているため、
イスラエルがガザへの燃料供給を部分再開。(H,P,Y)
*イスラエルが西岸地区から撤退した後、一定期間は
アラブの国際部隊が西岸地区に駐留して治安維持を行なう
考えを、アラブリーグのムー サ事務局長が表明。アッバス
議長も同意しているという。(H)
*EU議会が、反ユダヤ主義と非難された右派議員の不逮捕
特権を剥奪へ。議員は「不当な迫害」だと反論している。(H)
*末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)が、ホロコー
スト犠牲者に死後洗礼を授けていると、ユダヤ人団体が
苦情。13年前に中止で合意ができているが、守られて
いないという。(H)
*テルアビブと上海の証券取引所が協力で合意。双方が
代表団を送り、互いに理解と関係を深めて行くことが
決まった。(P)
*上ヨルダン川の上流にあるフラ湖で浮草が大発生。
ガリラヤ湖に広がると水資源が損なわれる危険があると
専門家が懸念している。(H)
[情報源略号表]
P=エルサレム・ポスト http://www.jpost.co.il/
H=ハアレツ http://www.haaretz.com/
7=アルツ7 http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/
( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
[転載・引用・再配布について]
教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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なんでイスラエルはチュウゴクと仲良くしようとするんだろう。
チュウゴクは、現在進行形の少数民族虐殺国家なのに。
末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)は、
キリスト教系の異端で、日本にも短髪でパリッとした
白シャツを着た金髪で青い目系のアメリカ人が自転車に
のって英語を教えながら布教活動をしている。
モルモン教の信者は一定期間、外国で布教活動を
しなければならないと聞いた。
異端なので、聖書的ではなく、一夫多妻主義なのだが
最近ではそれは隠しているようだ。
白人は選ばれた種族で特別に日本人も大丈夫なのだ
そうだが、そういうことも最近は隠しているようだ。最近は
黒人のモルモン教徒を見たという非常に不確かなウワサ
もある。モルモン教徒の宣教師として日本に入りこんだ後、
日本に住み着いた芸能人もいる。
モルモン教は異端。ちゃんと聖書を信じている教会は、
モルモン教をキリスト教の教会だとは、絶対に
認めていません!