エジプトからスペイン。そしてカタールへ。 | 日本のお姉さん

エジプトからスペイン。そしてカタールへ。

ビンラディン容疑者息子が強制送還、スペイン出国

マドリード(CNN) 国際テロ組織アルカイダの最高指導者オサマ・ビンラディン容疑者の息子で、先日スペイン当局から亡命申請を却下されたオマル・ビンラディン氏が8日、強制送還された。内務省関係者がCNNに語った。

同氏は8日午後に出国し、首都マドリードの空港からカイロ便に搭乗した。スペイン当局が同氏の亡命を拒否した理由は明らかにされていない。同氏はサウジアラビアのパスポートを保有し、英国人女性と結婚しているが、以前英国当局からも亡命申請を却下された。

公の場で父親にテロ放棄を呼びかけたことがある同氏は、3日夜にマドリードの空港で亡命申請の意向を当局に表明。空港の安全区域に身柄を移され、4日に午後に亡命を正式申請していた。亡命申請の理由は不明。

11月9日19時42分配信 CNN.co.jp

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ビンラーディンの息子、スペイン亡命却下されカタールへ

 【パリ=林路郎】スペインからの報道によると、同国内務省は8日、国際テロ組織アル・カーイダを率いるウサマ・ビンラーディンの息子で、マドリードの空港でスペイン亡命を求めたウマル・ビンラーディン氏の申請却下を決めた。

 エジプト在住のウマル氏は、「自分は父親の行動に反対しており、イスラム圏では身の安全が脅かされる」などとしていたが、スペイン政府は「エジプトが危険だとは言えない」とした。AFP通信によると、ウマル氏は決定を受けて出国、カイロの空港に到着した。

 【カイロ=福島利之】カタールの衛星テレビ「アル・ジャジーラ」によると、ウマル氏は9日、エジプト入国を拒否され、カタールに入国した。ウマル氏はサウジアラビア国籍を持ち、ビンラーディンの19人の子供のうち4番目。

11月10日11時30分配信 読売新聞

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カイロに戻ろうとしても入国を拒否されたのでカタールへ。

日本にきたらどうする?日本は、外国のマネをして

入れないと思う。テロリストの息子だし、スペインはそんな

物騒な人は、入れたくないのだろう。それに、父親の行動に

反対したぐらいでは、イスラム過激派に殺されませんわ。

クリスチャンに改宗したら殺されるけど。

逆に、ビンラーディンの息子だから、特別に大事にされる

のではないか。息子は別にテロリストでもないのだから

ビンラーディンとは関係ないのに、ちょっとかわいそう。

エジプトは、出て行って亡命しようとした人を再度いれたく

なかったのだろう。

スペインもエジプトも、きっぱり入国を断るところは、さすがだ。

国の治安を守らないといけないし、プライドもある国だからね。

(息子が親の悪事を非難するというのは、よくあることだし、

 親の悪口を言うのは息子の特権みたいなものだ。)

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ビンラディン容疑者の息子が受難=各国が受け入れ拒否、たらい回し

 【カイロ11日時事】国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディン容疑者の19人いる実子の1人であるオマル・ビンラディン氏(27)が最近、スペインやエジプトから相次いで入国を拒否された末、ようやくカタールにたどり着くというたらい回しの憂き目に遭った。
 オマル氏は近年、英国人の妻ゼイナさん(52)と出会って結婚し、エジプトに滞在していた。父ビンラディン容疑者を批判し「平和主義」を唱える同氏は今月3日、自らが暗殺の危険にさらされているとして、スペインのマドリード空港で亡命を申請。しかし、スペイン当局は「オマル氏に危険はない」と判断し申請を却下した。
 夫妻はカイロへ戻ったが、今度はエジプト当局が入国を拒否。夫妻は9日にカタールへ飛び、受け入れられた。 

11月11日14時15分配信 時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081111-00000077-jij-int