グアム移転、2015年以降に
米海兵隊グアム移転、2015年以降に…普天間移設影響も
【ワシントン=小川聡】在日米軍再編の柱の一つである在沖縄米海兵隊8000人のグアム移転完了が、当初予定の2014年から15年以降にずれ込み、移転経費も膨らむ可能性が高いことが7日、わかった。
関係者によると、米国の金融危機で2010会計年度(09年10月~)の米国防予算削減が確実視される中、期限内の移転完了に必要な同年度分の予算獲得が困難な見通しになったためという。 日本政府には、米政府から非公式にこうした見通しが伝えられている。 在沖縄海兵隊のグアム移転は、総額102・7億ドルの経費が必要とされ、同じ沖縄県内の海兵隊普天間飛行場(宜野湾市)のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)移設完了と「セット」で14年を完了期限としている。しかし、米議会の政府監査院は5月、グアム移転計画を「あまりに楽観的」と指摘。現地の社会資本整備の経費も新たに必要となるとの見方が出ていた。 米側の事情で海兵隊の移転計画がずれ込むことになれば、日本側の事情で遅れ気味の普天間移設日程にも影響を与えるとみられる。 また、日本側が約6割にあたる60・9億ドルを負担する予定の海兵隊移転経費について、米側が追加負担を求めてくる可能性もある。 |
11月8日14時36分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081108-00000021-yom-pol
そんなに移転費がかかるならいっそのこと移転しなけりゃいいのに。
沖縄の人は移転してもらいたいのだろうね。
自衛隊がちゃんとした軍になって、沖縄を守るようになる日は
来るのだろうか。そうなったら、そうなったで沖縄の人は
日本軍に「訓練の音がうるさい!!」と文句を言うのだろうか。
沖縄は日本にとっては大事な場所なので、アメリカ軍が
いなければ、日本軍が代わりに守らねばならない場所だ。
沖縄市民のわがままなど聞いていられないぐらい大事な場所
なのだ。沖縄は産業も無く、基地があるからということで、恩恵も
多く、生活保護を受けて生活している人も多いと聞く。結構
優遇されているのだ。
沖縄の人はそういうことも、理解しているのだろうか。