「今日のアフリカ」RDコンゴのニュース | 日本のお姉さん

「今日のアフリカ」RDコンゴのニュース

「今日のアフリカ」は、日本では報道されないアフリカの情報をいち早くお届けしま
す。ジュンヌ・アフリック・コムより

アムネスティーによればジンバブエ3月の総選挙で180人が死亡し、9000人が怪我をした。
「殴られたり拷問にあって180人が死亡し、9000人が治療を受けた」
「けが人の数はこの数ヶ月で倍になった。新たな暴力があったのではなく、多くの犠牲者が治療を受けていなかったからだ。」とマワンザ氏は言う。
この数字は実際よりも少ないと氏は考える。なぜならNGOは自由に調べられないし、多くのジンバブエ人は、特に性的暴力については言いたがらないからだ。
「これらの犠牲者のほとんどが、MDO(野党;民主変革運動)の活動家を理由に標的になっ
たとマワンザ氏は言う。なぜなら彼らはMDOに投票したからだ。
この報告によれば、犠牲者は襲った犯人を知っていて、ほとんどが与党の闘士、兵士や
警察だ。 アムネスティーは金曜日、あらたな暴力を避けるためにこれらの犯人を起訴すべきだと
表明した。
多くの農業従事者が手足を折られたり、家畜を盗まれて働くことができない。
「野生の実や、動物と一緒に腐った食べ物を食べた」
あるいは隣のモザンビークに逃れたと、農民組合の秘書はいう。「食べるために売春す
る女性もいた」
この状況に直面してマワンザ氏は、最優先は住居を破壊された住人の避難場所と食糧援
助だと忠告した。NGOによればジンバブエ人1200万人が飢餓に瀕している。
6月27日にロベール・ムガベ大統領が再選されてから、経済危機が政治危機に加わってい
る。大統領とMDC党首モルガン・ツヴァンジライは、政権を分かちあうと9月半ばに同意
した。
「われわれは交渉が“人間の権利”を擁護しないのではないかと心配している。政治家
が話し合っている間も、人々は苦しんでいる」

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アメリカ大統領選をのぞけば(オバマ氏のおばあちゃんが亡くなりました)RDコンゴのニュースがほとんどでした。ツチ族の将校ローラン・ンクンダは、北キヴの首都ゴマのすぐ近くまでやってきていますが、その他の武装グループとも一律に話し合うという政府の方針を受け入れず、交渉は拒否しているらしいです。
避難所にはフランスのクシュネール外相らが到着していますが、援助物資はなかなか届かず、また家に帰ろうとする人もいます。


昨日の夜ぼんやりテレビを見ていると、帰るのか逃げていくのか頭に寝具などを載せてこどもたちの手を引きながら女性たちが歩いていました。小さな子供もお腹がすいているでしょうに、けなげに歩いています。
友達のパスカルさんはどうなっているでしょう。心配です。
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