また聞きのまた聞き
両候補が最後の訴え=激戦州で追い込み-米大統領選
【ワシントン3日時事】米大統領選候補の共和党マケイン、民主党オバマ両上院議員は投票前日の3日、激戦州を精力的に回り、有権者に最後の訴えを行った。同日発表の主要世論調査の全国支持率では、オバマ氏が7~9ポイント差でリードしているが、ミズーリ、ノースカロライナなど一部の州では両候補が伯仲している。
土壇場の逆転を狙うマケイン氏はこの日、オバマ氏に追い上げられている地元アリゾナのほか、接戦の続くネバダ、インディアナなど計7州を駆け足で遊説。「批評家たちは分かっていないが、マック(自身の愛称)は復活した。われわれが勝って歴史をつくるのだ」と声を張り上げた。 また、共和党は、オバマ氏がかつて師事した黒人のライト牧師の白人敵視発言を取り上げたテレビ広告を激戦地バージニア州のある首都圏で放映。白人層からの集票を狙い、「オバマ氏は過激で危険が大きすぎる」と、人種カードに頼った中傷攻撃を展開した。 一方のオバマ氏は、時差の関係で結果が早く判明する東海岸のノースカロライナなど3州に狙いを定めた。フロリダ州では、マケイン氏が大手証券会社の経営破綻(はたん)直後に「米経済の基調は強い」と発言したのと同じ場所で演説し、「マケイン氏は経済の実態を理解せず、独善的な哲学しか持っていない」と厳しく批判。「あす、この国に変革をもたらしてほしい」と呼び掛けた。 11月4日9時21分配信 時事通信 ~~~~
アメリカに何年も留学していて、アメリカ人のクリスチャンの
友人が多い人から聞いたことです。「また聞き」です。
アメリカ人の友達が「オバマさんは残酷な人よ。」と言って
警戒しているらしい。
アメリカでは妊娠7か月の赤ちゃんでも堕胎できる州があって、
医師は堕胎の処置をとるのだが、たまに
それでも死なずに出てくる胎児がいるらしい。
7か月もたっていると、もう立派な人間のカタチをしていて
医師も患者の希望とは言え、堕胎で殺すのは辛いのだそうだ。
それで、堕胎処置をとったのに、それでも生きて出てくる
健気(けなげ)な胎児は、一度、殺されたのに死なずに出て
きたのだから、母親の支配から外してやって、
養子縁組の団体に預けて生かしてやってもいいのでは
ないかと、医者の団体や議員たちが、新しい法律を作ろうと
働きかけたそうだ。
ところが、オバマ氏は、ばっさり、その法案を否定したそうだ。
アメリカ人のクリスチャンの友人は、オバマ氏が大統領に
なったら、いろいろ人間的ではない厳しい態度でアメリカを
変えると思うと言っていたそうだ。それで、人口中絶で胎児を
殺す処置をしたあと、生きたまま出てきた胎児は、死ぬまで
そのままの状態で外にほおって置かれるそうだ。
胎児が自然に死ぬまでウブ湯もつからせず、お乳ももらえず、
餓死するまで見届ける産科医にかかるストレスは大変な
ものなのだそうだ。産科医も人間なので辛いのだそうだ。
インターネットのニュースで読んだことがある事件の話の
結末も友人から聞いた。友人はアメリカ人のクリスチャンの
友人から聞いたことので、これも「また聞き」です。
アメリカで、植物人間状態になった主婦がいて、ずっと
寝たきりになっていた。主婦の家族がチューブで
食事を与えていたので主婦は生き続けていた。
脳死ではなくて、植物人間となって生き続けていた。
声をかけると反応するので、いつか目を覚ますという希望を
持って、家族は献身的に世話をしていたそうだ。
御主人には、その主婦が倒れて植物人間になる以前から
つきあっている愛人がいて、主婦が倒れた時には、すでに
愛人と事実上の夫婦のような状態になっていたそうだ。
その、主婦の世話は、主婦の家族にまかせて愛人と
暮らしているご主人が裁判所に「チューブを外して食事を
与えないでくれ。」と頼んだ。裁判所は、チューブを外し
食事を与えないように命令した。
主婦の家族が「そんなことを言うなら離婚してやってほしい。
そしてわたしたちに自由に世話をさせてほしい。」と頼んだが
聞きいれられず、主婦のチューブは外されて食事を
与えられなくなった。
ブッシュ大統領が大統領の権限で「食事を与えなさい。」と
命令したが、その愛人と暮らしている夫は、また裁判所に
訴え、その願いが聞き入れられて、その植物人間状態の
主婦は、食事を与えられないまま、家族が見守る中、
どんどんやせ細っていって餓死したそうだ。
友達B子にこの話をしたら「そんなん、日本では
信じられへん。そんなん、ウソや。また聞きのまた聞きやし、
信じたくない。そんなんひど過ぎる話や。日本では
受け入れられへんことや。女の人の家族が食事を与えたい
ゆうてんのに、なんで夫の意見が通るん?わたし、
この話は、信じないでウソやと思っとくわ。お姉さんの話、
ウソが多いし。」と言われた。B子は、テレビ番組で出たら、
なんでも全部信じるが、わたしの言うことは全部疑うことに
しているらしい。
でも、わたしは、大統領が「食事を与えなさい。」と
命令したというところまでは、インターネットのニュースで
読んだのだ。その後、結局、食事を与えられず餓死したという
のは知らなかった。
アメリカでは、女性の家族の意見より、女性の夫の意見の
方が力があるのかな。たとえ、ずっと愛人と仲良くしていて
事実上、愛人と夫婦のように暮らしている夫が、なんで
植物人間となった妻に食事を与えず、死なせろと言えるのか、
不思議だった。
なぜ、そんな死んでほしい妻と離婚しないでいるのかも不思議。
B子は、離婚しないで愛人と暮らしている理由は、なにか
財産のことで、そっちの方がお得だったからではないかと
言っていた。
わたしが読んだニュースでは、「妻が植物人間状態でいる
のは耐えられないから尊厳死させてくれ。」と、何か妻を愛し
ているかのようなことを言っていた。
その本人は、妻が倒れる前から愛人がいて、今は愛人と
夫婦生活を送っているご主人だったとは、知らなかった。
また聞きの話だが、アメリカは、日本よりずっと、合理的で
冷たい社会のように感じた。友人がアメリカ人に聞いた話に
よると、共和党の議員の考えはまだまだ聖書的で人間味が
あるが、民主党の議員は、リベラルで冷たい考え方を
する人が多いとのことでした。
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これは、あるクリスチャンのアメリカ人の意見で、
また聞きした話なので、オバマ氏が本当に残酷な人なのか
どうかは、分かりません。離婚しないまま、寝たきりに
なった妻を妻の家族に任せて、ちゃっかり愛人と暮らしている
夫が、妻の食事のチューブを外させ、
大統領が命令しても、夫の意見が尊重されて、
妻はやせ細って死んだという話も、
また聞きなので本当かどうかわかりません。
でも、わたしはアメリカならありえる話だと思っています。
日本ならありえないでしょう。妻の家族が、いつか目を覚ます
かもしれないという希望を持って、チューブで食事を与えたい
と言っているのなら、自由にさせてあげたらいいのに。