新潟「イーデス・ハンソン」談話に思う(博士の独り言)重要です。 | 日本のお姉さん

新潟「イーデス・ハンソン」談話に思う(博士の独り言)重要です。

新潟「イーデス・ハンソン」談話に思う(博士の独り言)

http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-1961.html

外国人への「参政権付与」勧奨記事
長旅する外国人は、どこまでも「外国人」

ああ、投票したい!
ああ、投票したい! 長年そう思いつつ、その機会が一度もない。日本では、永住許可を持つ住民でありながら、国民ではないからダメ。他方、パスポート上は間違いなくアメリカ国籍だが、成年後に住んだ実績がないので、向こうでも投票する資格を持てない。人間社会の一員として安定した生活を送ってきたつもりなのに、暮らしの形がどちらの国の参政権ともつながらず、四十八年間、投票できないスキ間に落ちたままです。新潟日報 10月11日朝刊(10面)より参照のため抜粋引用/写真は新潟日報の同記事より参照のため引用
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長い旅を続けている外国人と「同義」

 参照のために小稿に引用する記事(「新潟日報」10月11日朝刊(11面))を、新潟日報を購読できる地域にお住まいの読者から頂戴した、感謝する。イーデス・ハンソン氏の談話を通じて、永住外国人への地方参政権付与の“必要性”を強調する記事となっている。談話の中で本人が述べておられる通り、ハンソン氏の日本居住は実に「四十八年」(1960年来日)におよぶ。同氏の芸能、執筆活動はよく知られており、親しみやすさから、積年のファンもまた多いようだ。

 だが、そのファン層の中からは、なぜ、これだけ日本に長く住み、日本を理解しているのに、「ハンソンさんは日本人にならないだろうのか」、との疑問の声も聞こえて来る。なぜだろうか。その信条を説明しているかの言葉が同記事の中にある。云く、「「投票したかったら、帰化して、ちゃんとした国民になればいい」。よく聞く意見だが、その手続きはまだまだ簡単ではない。また、たとえ、「ちゃんとした日本国民」になったとしても、本人の思想・信条や価値観は「元外国人」のままでしょう」と。記されるこの文言が、真にハンソン氏の「言葉」であるとすれば、すなわち、「地方参政権」を付与すべきではない事由を、むしろ説明している、と謂えよう。

 ハンソン氏の場合は、日本国籍を取得しようとすれば、さほど大きな障害はなく、手続きも問題にならないはずだ。だが、米国籍を持つアメリカ人として、その「思想・信条や価値観」を維持したい、とその意思を持っておられる。であるとすれば、いわゆる、この日本で実に長い旅を続けているアメリカ人とそのステータスは本質的に同義である。また、これはハンソン氏本人の意思でもある。ゆえに、アメリカ人であることには何ら変わりはなく、以って、参政権付与の対象とはならないのである。存在するのは、その事由であり、間違っても、一部で宣伝されているような「差別」ではない。このことも併せて確認すべきだ。


新潟日報記事(切り抜き) 10月11日朝刊(10面)(読者提供)
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「主権」にもとづいてこそ「国益」

 記事中に、ハンソン氏云く、「生活上の問題がどう決まるか、それは国籍の有無と関係なく、住民として受ける影響は同じ。やはり、介護や福祉のサービス、ごみ処理の方法、原発やダムの是非などについても、全住民の賛否を確かめるべきだろう。参政権については、投票率の低い日本国民よりも、多分、外国人住民の方がその権利のありがたさを認識していると思う」と。確かに、そう謂える側面はある。国民に対して、外国人は客観的存在であるからだ。外国人の意見や答申が貴重な参考となる場合もあるだろう。だが、多くの主権国家がそう区別しているように、国民は国民。外国人は外国人に他ならない。なぜならば、この「区別」は、その国の主権維持に不可欠であるからだ。

 その国の将来を決めるのはその国の国民であり、外国人ではない。その筋道の上に、いわゆる「国益」が成り立つ。この原則を確認しておくことは常に重要である。同記事下段には、云く、「選挙と国益の関係から少し考えてみたいと思う」と新潟日報紙の記者のものと思われる記述が付加されている。なるほど、上記のハンソン氏の談話を、この部分へ誘導するための記事であったか、と映る。記事は、「国益」を「国民益」と置き換えて、こう述べている。云く、「将来、憲法改正を行うなら、まず、根本的な「国民益」を優先し、(外国人を含む)住民の意思表示の機会と手段を増やすところから始めてはいかがでしょう」(記述中の( )内は筆者が付加)と。聡明な読者にはすでにお気づきのことと思う。これはどこかの政党のマニフェストと軌を同じくしているかに映る。

 だから、外国人に「参政権」を与えよと勧奨するかの議論、報道は、それ自体が主権の割譲、とり崩しによる「国民益」の獲得を指す「亡国論」であることにメディアの多くは気づいていないようだ。政治は専門ではない、理系の筆者でさえ、「おかしい」と判別できる論旨のかけ違いに、どうして、専門の記者諸氏は気づかれないのか。あるいは、多少気づいていても、そう書かされているのか。

 また云く、「住んでいる国をより健全な方向に、と努力する(外国人を含む)「住民」が多くなることが、真の国益の土台になります」と締め括られている。(外国人を含む)「住民」にとって「健全な方向」とは何か。たとえば、諸外国における特定国人社会による自治や政治の「占拠」の実態をどう説明するのだろうか。このように、国の根底にあるべき、その国の主権という基軸から遠離し、糸が切れた風船がフワフワ彷徨する。そうした様子を情状的に賛美するかの記事は多い。こうした記事をせっせと書き続ける新聞に、良識を問いたい。
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■ 主な関連記事:

在日のための民主党 4
中国人「地方参政権付与」一考
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【筆者記】

 新聞社の方々のご苦労は分かる。だが、観る者からは「見え見え」の、実に筋の通らない記事の論旨矛盾を、有名人やタレントを前面に使った「猫騙し」で補わないことだ。たとえば、どこかの国の聖教新聞がこの手法をよく用いているようだが、新聞が「新聞」でなくなる落とし穴がここにある。表題の記事も、新聞には読まれるな、と。むしろ、私たちに教えてくれる「事例」と謂えるのかもしれない。メディアもしっかりしていただきたい。次世代を担う子供たちのために。日本と日の丸を守るために。以上、読者が提供くださった記事を用い、小考を報告する。
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付いていたコメント:

新潟県民です
多分この3年くらいですかね、新潟日報は急激に左傾化して来た印象があります。
新潟県もご多聞にもれず人口の流出に歯止めがかからず、先日の県知事選でも若い世代の県外への就職率が争点の一つでした。そういう事情から外国人への配慮がことさら拡大していきます。
一部では日本のベルファストなどとも呼ばれ、多くの拉致被害者を出している新潟県ですが、最近ではロシア人による犯罪も多く、外国人優遇には疑問が残ります。
前期は着任と同時に中越地震に見舞われ、その後度重なる災禍に曝された新潟では、知事は復興対策に追われるだけでした。
再選2期目の今後に期待をしています。


ホームページの言語は日本語と英語のみで十分です。
それ以前に観光庁なんていりません。

http://www.mlit.go.jp/kankocho/


外国人に選挙権を与えることのデメリットは何も語らない。外国人参政権に反対する人の意見は取り上げない。これでは議論にもならないし国民が考えるきっかけにもならないですね。靖国参拝問題でも慰安婦問題でも一方的な意見しか紹介しないばかりか情報を加工して正確に伝えないようにするマスコミ業界。情報統制をしているのがありありと分かり本当に不快です。いつも同じ手口。それに気づかない人がたくさんいるのが怖いです。

しかしアメリカでは国民であっても成人してから居住した実績がないと投票資格がないのですね。外国人永住者に選挙権がないのは当然ですが。アメリカでも選挙権がそれだけ大事なものだということです。そういう大事なものを居住しているだけの外国人に与えようなんて日本の政治家はどうかしています。ハンソン氏も自分の国でさえない投票ができないのにそれを外国である日本に求めるのは理不尽だと思いますよ。


 確か、両親が日本人で、米国で生まれた子は本人の意志に基づき米国籍が取得できるのだが、その際、米国に忠誠を誓う必要があったと思うけど。
 日本に忠誠は誓わない、だけど国籍はよこせ、とはいったいなにが目的なのであろうか?

 半年以上前、たまたま入った駅前の立ち食いそば屋では、朝のラジオが流れていたが、店にいた十数分の間、ずっと中国・韓国を持ち上げ、日本を卑下する内容が垂れ流されていた。その番組の中で、イーデス・ハンソンが出てきて、「日本オカシイヨ。戸籍ッテナンデイルノ?必要?イラナイデショ?モウヤメヨウヨ。外国デハ戸籍ナイヨ。」といきなりぶちあげた。確かに、普段、戸籍が必要なことはあまりないが(パスポートくらい?)、なにも外国人にヤメロと言われる筋合いのものでもない
しかし、よく考えると、戸籍は日本人と特亜人を明確に区別しうるものであり、それゆえ、ある種の考えを持った外国人には目障りなのかと思える。


小生在米35年になりますが、ハンソン氏と同様帰化はしておらず永住権のみなので投票権はありません。これが当たり前であり、日本でも外国人、アメリカでresident alien、に投票権を与える必要はありません。
選挙権
日本で、日本国籍を持つてなくて、永住権だけで住んで居る人々に、選挙権をとの動きが一部の人から出てる様ですが、とんでもない話です。そんな事をさせる国が何処にありますか。? 私はカナダに住んで41年になる年寄りですが、カナダで選挙したいばかりに移住後7年目で国籍を取りました。選挙をしたければ、国籍をとるか、取らなければ選挙権は無し、はつきりしてるではありませんか。!もし永住権だけの住民に選挙権を与えたら日本は世界中の植民地になつてしまいます。日本人はどうしてそんなにバカなのですか。 国家と言うものがどうゆうものか考えてほしい。